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熱脳しゃちょのブログ

おせっかい焼SE兼プログラマ兼……の辛い日々と、思う事なぞ

プロンプトいじってる時間があったらコード書き終わる。

 

 

で、仕様駆動開発だーって流れてくるんだけど、現状のAIコーディングをちゃんと動かそうとしたら合理的なのはわかる。

けど、仕様変更にどれくらい追従してくるんだろう?

画面帳票駆動開発(SUDOモデリング)の生成AI版だろ?

リクエスト爆撃が発生しないクライアントサイドはともかく、サーバサイドでどれくらい使えるんだろう?

ファーストリリースまではなんとか……、できるのか?
TODOリストみたいな簡単なアプリならともかく、複数の業務ドメインとか相手だと、8割型完成してからの詰めが、AI丸投げにしてきた分、コードの量的にもエンジニアの質的にも困難だと思うんだが。

プロンプトいじったらなんとかなるんか?

 

仕様駆動開発って、AIコーディングが手段じゃなくて、目的になってるようにしか見えないんだよなー。

 

仕様駆動開発採用して動かないサービスを正常化するの、普通の炎上現場より何倍も大変なのは原理的に明らかなので(動いているように見える量が、本来その技術力の低いエンジニアたちが手で作れるであろう量の10倍とか超えてくるので)、多分納得がいく金額ではおさまらないよ、とあらかじめ伝えておかないとあかんやろうなぁ……。

 

 

リーナスも言ってるように「コードは量じゃない」んよ。

10xエンジニアは、コード量が10倍なんじゃないんよ。

後々の保守仕様追加の手間まで入れたら、100xエンジニアだって存在するんだよ。

 

まぁ、Claudeの限定的なリファクタリング能力なら、そこら辺の凡百のエンジニアより確実に早くて確実な仕事してくれるけど。

それだけを取り上げて、プログラマの仕事がなくなる。とは言えないよなぁと。


新卒ジュニアのこの仕事がなくなるって、確かに置き換え可能だけどさ、業界全体のことを考えたら、教育する義務的なものはあると思うんだよな。
大規模プログラミングで必須の抽象化の方法とか、今の現場で教え始めてるし(とは言え、会社には幻滅してるけどな)。

 

 

LLMは、概念を持ってる風に動作してもちょっと変化球を投げるとあっさり崩れるように、概念とか存在しないから、抽象化してる風に見せてきても、本質的なところで正しくないことがザラのはずで、そこは任せられんのよね。

なので、抽象化手法とか、ちゃんと会得していれば、仕事がなくなるってことはないと思うよ。

 

 

LLMに概念がないってのは、LLMの元データが概念を個人の価値観や偏見などのフィルターを通して言葉としてアウトプットされた「文章」の寄せ集めで、それは言ってみれば概念に光を当てて作られた洞窟の壁に映る影のたくさんのパターンを集めたうち、一番それっぽいものを出力しているだけで概念そのものを保持しているわけじゃない、ってこと。

テトリスとかECサイトのアイテム一覧とか、ほぼパターン化されてるものならいけるだろうけど、広範に適用するのは、まぁ、無理だろうね。

 

リーナスも、AIコーディング使ったと言っても、波形表示の部分だけ、って話だよね?

おいらも、PHPのORMの酷すぎてコードリーディングもうんざりな部分のリファクタリングで使ったよ。

3分くらいで、画面表示が40秒超が30秒ちょいになった。

まぁ、ベースが酷すぎるので、このままリファクタリングを続けるのは意味がないと思うんだが。

間違ってはいないんだが、AdHocすぎて、コードが際限なく増える未来しか見えないんだ。

増えたものをメンテするのは人間だからねぇ。

量(数)の暴力を甘く身すぎてる、自称エンジニアが多すぎる。

社会人野球の選手に払う給料で、大谷翔平を雇って試合に勝とうとしているように思える。

「同じ野球選手じゃないか」って。

 

「うちは外資じゃないから、そんなに出せない」

なら、出せる範囲で雇えるエンジニアで、やるしかないよね。

絶対無理だけど。

 

ダイハツの軽が100万以下で調達できるからって、10tトラックも「同じトラックだから」って100万以下で調達できるわけがないよね?

なのになぜエンジニアならそれができると考える?

 

golangのコーダーの調達コストは120@月〜なんだが。

と言ったら「派遣会社通したらそうだが、エンジニアには6割しか払われないから、エンジニア一人あたり72@月のはずだ。直接契約なら80万でも高い」とか真顔で返してくる会社ってどうよ?

これで言語移行、データ移行からアーキテクチャ再設計、社員教育までやらせようとしてる。

教育の重要性を標榜しておきながら。

 

「いや、成果がないから」

ってさ、鰻屋に入って肝吸いだけ注文して、「メニューに特上鰻重あるからそれを出せ」って言ってくるから「お代を」って返したら「まだ食ってないから払わん」「うまいかどうかわからんから払わん」って言ってんのと同じって、理解できてるか?

自分のサービス売るとき、そう言われてただでサービス提供するか?

どうせ食ったら食ったで、腹一杯になったのにこれから払う意味がわからん。ってやるんだろ?

今までの炎上現場は全て、「炎上しててキャッシュフローがないからあまりお金出せない」「成果がないから単価上げられない」から、鎮火させたら「必要なものは揃ったので契約終了で」って、食い逃げされてるんだよ。

クズだろ?

上場企業も混ざってんだぞ。

 

何を表明しているかより、何をしているかが重要だ。

エンジニアや技術力をここまで軽視無視蔑視してくるカルチャーを持つ会社だということはよく理解できた。

教育が大事と表明しておきながら、今までおいらが重ねてきた教育や研鑽を無価値と考えていると。

そういうところが、技術的な成果を客観的に評価できるとは考えられねぇんだよな。

社名を公表したいくらいだわ。

 

これで100%全力で協力してもらえるとか、まさか考えてないよな?

もう少し様子を見るけど、最終的なおいらの答えはただ一つだぞ。

 

手を引かせてもらう。

 

予算内で実現できると考えてるなら、やってみな。

指差して笑ってやる。