北方版三国志全十三巻読了 | BOOGIEなイーブニング!

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やっと読み終えた気もするが、あっという間だった気もする。北方謙三の小説は初めて読んだ。なかなか熱い。僕らの世代だと北方謙三といえばホットドッグプレス(HDP)誌に連載された伝説的な人生相談コーナー「試みの地平線」である。何が凄いかっていうと、恋愛に悩む童貞の相談者に「ソープに行け!」の一言で下すのだ。そんな男の中の男、北方謙三が書く三国志が面白くないワケがない。劉備、関羽、張飛、曹操、周瑜など登場人物がイキイキと中国の荒野を駆け巡るのである。
熱い。
熱いのである。

そして、この三国志が親切なのは難しい漢字に必ずルビがふってあること。毎巻、登場人物と全体マップ、詳細マップが巻頭に載っていること。

三国志入門用としても最強ではないだろうか。

まぁ、貴方が三国志に興味があればの話しだが。

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