服部文祥著「狩猟サバイバル」読了 | BOOGIEなイーブニング!

BOOGIEなイーブニング!

ベースの下手なベーシスト、ハッチのゆるーいブログです!

$BOOGIEなイーブニング!

昨夜、行徳駅で電車が風速20mを超えたため、長時間停止した。
PON氏も同じ東西線なのでもしも近くにいたら電車が落ち着くまで呑もうと思いメールしたら、もう家に着いているという。普段「仕事が忙しい、仕事が忙しい」とか言うヤツに限ってこんなもんだ。
“エア仕事忙しい”というやつだ。今頃はコンビニ弁当食いながら、股間が黄ばんだスエットを穿いてリラックスしながらONEPICEの53巻でも読みやがっているのだろう。

まぁいいか。

ちょうど座席にも座れたし、駅で電車が走り出すまで読書をすることにした。

もうすぐ読み終わりそうな「狩猟サバイバル」だが、何か読み終えるのが寂しくなる程面白い本だった。服部文祥氏は「山に対してフェアでありたい」という考えから、「サバイバル登山」と自ら名付けた登山を実践する。「サバイバル登山」とは、食料を現地調達し、装備を極力廃したスタイルの登山を指しているらしい。
今回はとうとう狩猟免許まで取得して、山奥で鉄砲で撃った鹿をその場で捌いて、鹿肉を喰いながら登山をしていた。後半には堂々としたサバイバル登山というまったく新しいスタイルがカタチ創られていく。

早く次回作が読みたい。

狩猟サバイバル/みすず書房

¥2,520
Amazon.co.jp