誇り、プライド。 | ほしゅぶろぐ

ほしゅぶろぐ

純粋に「日本に生まれてよかったなぁ」という幸せな気持ちを、日本人みんなで共有できればいいなと思ってます。
※決して他国を貶めることを主な目的としてる訳ではありません!(ここ重用)

先日、
自民党の佐藤正久先生(元自衛官、現参議院議員・防衛大臣政務官)の講演会に行ってきました。



みなさんは今まで
真剣に自衛隊について考えたことは少ないと思います。


今日はそんな自衛隊について
みなさんにも真剣に考えて頂きたいと思います。



とは言っても
僕のようなガキの言葉には説得力がないので

まず動画を見て下さい。




【佐藤正久議員の演説】





「君たちは自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり歓迎されたりすることなく自衛隊を終えるかもしれない。きっと非難とか誹謗ばかりの一生かも知れない。ご苦労だと思う。しかし、君たちが国民から感謝され歓迎される事態とは、外国から攻撃されて国家存亡のときとか、災害派遣のときとか、正に国民が困窮し国家が混乱に直面しているときだけなのだ。言葉を代えれば、君たちが日陰者であるときの方が、日陰者であるときの方が、日本や国民は幸せなのだ。だから、どうか耐えてもらいたい。



この言葉に自衛隊の全てが詰まってるような気がします。



僕たちが最近、
自衛隊に感謝した出来事といえば
あの東日本大震災のときくらいでしょう。

いつもは日陰者で
誰からも感謝されることなく過ごしている自衛隊ですが
本当に国民が困窮しているときにだけ
感謝され、歓迎され、評価される。



しかし、
自衛隊員はそれ以外のときでも
常に命を懸けて職務を全うしています。

命を懸けるということは
普通にお金を稼ぐために出来ることではありません。

自分の生活費を稼ぐために働くだけだったら、わざわざ命を懸ける必要性なんてゼロです。
他にも探せば仕事なんていくらでもありますから。


でも、自衛隊員は自ら命を懸けるという選択をとっています。

それは、
自分の大切なものを守りたい、大切な人を守りたい、愛する祖国を守りたい、
という「誇り、プライド。」があるから出来ることなのだと思います。



僕たちはその事実を知らないだけなのです。



誰だったか忘れましたけど、
外国人の言葉でこんなものがあります。

日本人は水と安全がタダだと思っている

凄い皮肉ですね。(失笑)
正に戦後の日本人はこの言葉の通りだと思います。





平和や安全というものは、何もせずボーっとしているだけで保てるものではないのです。
自然に天から与えられるものではないのです。


誰かが必死で命を懸けて守っているからこそ平和や安全が保たれるのです。




なにも「だから自衛隊に入れ」なんて言うつもりはないです。
僕だって自衛隊員ではないですから。


ただ、そういう事実を知って意識すれば
普段の日常生活のありがたみを実感できる。

そうなれば
もう少し時間を有効に使おうと思ったり、
自分には何ができるのかを真剣に考えるようになると思います。


僕も偉そうなことを言える立場ではありませんが、
一人でも多くの人が一度しかない人生でいったい自分に何ができるのかという課題に真剣に向き合って行くことができたらいいなと思います。



僕はどんな形になるのかはまだ未定ですが、
少しでも祖国=日本のために何かしたい、と思ってます。

別に政治家になったり官僚になったりすることだけが「日本のために何かする」ということではないのです。
どんなに小さいことでもいいから自分に出来ることをやりたいと思います。


これだけ平和で安全で豊かで文化的な環境を与えてくれた祖国=日本に対して、少しでも恩返ししたいのです。


おそらく、家族の中で
子が親に対して抱く、「親孝行したい」という感情と同じものだと思います。

家族愛愛国心って
本質的には同じものだと思います。
ここには損得勘定はありません。



近所の人に優しくしてみるとか
地域のゴミ広いに参加してみるとか
被災地に募金してみるとか
そういう職業に就くとか

個人にでも出来ることって数えたら切りがないくらい沢山あるんです。

小さいこと、自分にでも出来ることから始めて行きたいです。



そういう気持ちが多くの国民に共有されたとき、
真の日本の底力が発揮されるはずです!