【映画】川崎チネチッタ「クラユカバ」 | いつもだいたいむかいかぜ

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 走ればだいたい向かい風、止まっていても、逆に行ってもだいたい向かい風。

 そんなオヤジ顔のツーリングだったり、ローカル線だったり、散歩だったり、車に乗ったり、ゲレンデ滑ったり、本を読んだり、映画見に行ったり、

 そんなオヤジの徒然日常備忘録。

 

 地下に張り巡らされた市電の鉄路と、地上とは違った地下の街。

 そこに蔓延るゴロツキに馴染みの情報屋を連れ去られた探偵、荘太郎が自ら乗り込む先には鉄道警察とゴロツキの抗争が。

 地上ではここ何年も失踪者が相次ぎ、ある日突然いなくなった父の姿もそこに重なる。

 失踪者の謎を巡る、なんともレトロで不思議で独特の世界観に引き込まれる。

 

 同時上映のクラメルカガリも見に行かねばなのだが、夜の時間に上映していないのが困りどころ。