アヤカに出会ったのは6月。

 

この日もいつものように

毎回クリーニングに出している高級スーツに身を通し出勤。

 

今は私服のホストが主流だが、当時スーツ以外のホストはほとんどいなかった。

 

 

「スバルゥ~!

会いたかったよぉ。

今日は新しい子連れて来たの。」

 

スバルっていうのは俺の源氏名(仮)で

出勤前から健気に待っていた人気店看板キャバ嬢のアイリ(仮)。

 

某有名雑誌の専属モデルで俺の太客。

 

 

「俺も会いたかったよ、昨日ぶりだな。

で、この子?」

 

 

 

アイリの隣に小さく座っていたその子に、一瞬にして目を奪われた。

 

 

 

「リンちゃんって言うの。

うちの店で今一番人気急上昇中♪

誰か合いそうな人つけてあげて?」