一途という意味一途な想い、一途な気持ち、という意味を履き違えてしまうと強烈な自我意識を強化してしまうのだな。一途な気持ちとは、自分などない、自分などどうなってもよい、という、自我意識が消滅した無我の境地の意味を知らないと、意味を履き違えてしまう。この意味の違いを履き違えて認識してしまった人は、その思い込みの世界の住人から一生出る事はないだろう。これも善悪ではないし、正解不正解もない。ただ自分がどうしたいかだけなんだな。