新潟県南部の湯沢町 塩沢町...といえばスキー場銀座...
冬シーズン中は日本中のみならず世界中から集客して潤う地域です。
ただ、昭和のスキーブームが去って数十年。職場の若いスタッフに”苗場”と言ったら”それ何ですか?”と返されて、時代の変遷を感じました。
今日は山の上で春スキー...
こいのぼりが泳いでいます
山の上といってもスキー場ベースはかなり融雪がすすんでいます。
上部はこのとおり。雪はたっぷりあります。
カグリー君 2週前より1m余り減りましたかね
対面の山 かなり融雪と雪崩で地面が露出してきました。
メインゲレンデ
GWくらいもでは雪が持ちそうです。
スキー場最上部 第5ロマンスリフト 山頂駅
登山ゲート
田代落とし サイドカントリーも雪がたっぷり
そして、その後は湯沢の町まで下りて岩原の桜を愛でてきました。
岩原の桜 満開ですね。美しい
ところで、この地方 夏場は?
そうです。日本を代表するコシヒカリをはじめとした農業、林業が盛んなところなのです。
昔は、夏の農業で得た利益で、深い雪に閉ざされた冬を越していたのですが、1960年ごろからスキー場のオープンが始まり1980年くらいまでにどんどんオープンしてスキー場だらけになりました。
それによって、冬の間は仕事が無かった地元の人には就業のチャンスが訪れたのです。冬場は農閑期ですからスキー場で働いて、雪が消えたら農業に戻る...という図式。
それでいいじゃないということになると思うとそうもいかない。
春から夏 秋にかけていかに集客するか?
これが課題となっています。
というわけで...そんな話を地元の方としました。
四季の変化に富むこの地方。年間を通して観光産業が潤うとよいですね、