何年ぶりかにブログを書きたくなりました。
そのくらい惹かれる映画だったのです。

原作が大好きなホスィ夫婦は、この映画に対して何も思い入れはありませんでした。
別にBlu-rayが出てから借りればいいや、くらいの気持ちで。

ですが息子が「キングダム見てみたい」と言ってきたので、見に行くことになったのです。
ちなみにそんな息子が大好きなアニメ・マンガは『ジョジョの奇妙な冒険』と『HUNTER×HUNTER』です。
8歳なのに。



さてさて。
そんなこんなで見に行ったのですが。
ホスィ夫婦の感想はほぼ一致しておりました。

大沢たかおさんの演技が素晴らしい。
吉沢亮さんがひたすら美形。
長澤まさみさんの美貌が尊い。

何かもう、それだけでもお腹いっぱいです。
素敵なキャスティングありがとうございます。



大沢たかおさんはこの為に15キロも体重を増やしたそうで。
何と言っても、腕が太い!
あの重そうな矛を操るにはあれくらいの太さは必要ですよね、納得。

そして彼の「んふっ」の自然なことと言ったら。
他の人が言ったらギャグになりそうなその笑みも、彼が演じたら凄く普通。
下手すりゃおねえさまになってしまう「んふっ」が自然だなんて、彼の役作りに脱帽ですわ。
帽が脱げるで脱帽です。



吉沢亮さんは仮面ライダーメテオの時に「何て綺麗な顔なんだ…」と思っておりました。
その顔が存分で生かされていたのではないかと思います、ええ。

一人二役という難しい役でしたが、これまた見事に演じておられました。
特に秦王・政を演じている時の吉沢さんといったら。
その目力といい、凛々しさにノックアウトです。
映画館を後にする女子達が「超かっこ良かった!」と言っていたのも当たり前だと思います。

だって最高にかっこ良かったんですもの。
かっこ良かったんですもの!!



最後に、長澤まさみさん。
今までは『笑った顔が可愛い方』だという印象でしたが、何ということでしょう。
笑わない彼女がこんなにも美しいとは…!

ただの無表情ではなく、何十万という民を束ねる王ならではの、簡単には近寄りがたい神々しさと美貌。
ホスィは貴女についていきます。

その上、腕や足の肌の白いこと!
マンガの中で山の民が「死王!」「死王!」と盛り上がる場面がありますが、ホスィもその一員になってしまいそうです。
あんな美しい方の為なら、そりゃ頑張っちゃいますって。



そんなこんなで、原作好きでも十分楽しめる映画でした。
もし興味がおありでしたら、是非とも見てみてください。

え?
主役の山崎賢人さんはって?

うん、あの空気読めないウザさが信そのものでした(笑)
気付いたら、2017年の半分が終わってしまいました。
そんなことを思い少しだけセンチメンタルな気持ちになってしまったホスィです、こんばんは。



家事と仕事ばかりをこなす日々の中で、以前なら乙女ゲームに癒されていたホスィですが。
最近は全く手をつけておりません。

信じられます?
二次元の男達にキャッキャウフフなトキメキライフを送っていた、ホスィがですよ?

別に乙女ゲームが嫌いになったとか、興味がなくなったという話ではないのです。
ただ単に時間がないのです。

1日が24時間だなんて決めた人は誰?
足りないのよ!
名乗り出なさい!



以前なら睡眠時間を削って遊びに興じることが出来ましたが、如何せんホスィは現在35歳。
1に睡眠、2に睡眠。
睡眠最優先。

なのでここ何年も乙女ゲームに手を出しておりません。
あぁ…イケ学の冴島先生が、戦国LOVERSの政宗様や信玄様が、同居人の御堂さんが、みんなが恋しい。



何よりも春様が恋しい。



ゲームをやっていない今でもホスィの「春様この世でNo.1フィルター」は健在です。

あああぁぁぁぁ春様ぁぁぁ!!!
貴方はホスィの永遠の恋人です!!
携帯を新しくしました。

今まで使っていたのは、ホスィが初めて買ったスマホでした。
ガラケーからスマホへの鞍替えはそれはそれはもう、天変地異レボリューション☆というくらいの革命でした。

色々と便利になって驚いたものです。
便利なことが多かったんですよ、ええ。

…課金していたゲームが続けられれば尚良かったのによぅ(ボソッ)。

以下ネタバレ










確か桐山様に会った際に、またまた催眠術をかけられちゃったんですよ。
その内容がですね。

「新撰組が長州の隠れ家を調べた書状があるはずだ。調べろ。もし邪魔するやつがいたら死神の腕を使ってでも阻止しろ」

長い、長いよ!
一息で言えるくらいの言葉にしてくださいませ、桐山様。
こんなにいっぺんに言われてもホスィは覚えられません。
うっかり間違えて土佐藩の隠れ家の書状とか持ち出しちゃったりしそうなアタイを、許してくださいませ。



けれどきちんと暗記した良い子出来る子主人公は、その日の夜に書状を探し出しました。
やったぁ、見つけた☆
なーんて思っていたら(思ってない)、土方さんに見つかってしまいました。

桐山様に会ったのかと聞かれますが、操られている主人公は否定します。
その掠れた声を聞いた土方さんは、主人公が桐山様の催眠術に抵抗しようとしていることに気付きました。

え、何でそんなの分かるの。
掠れた声なんて演技かもしれないじゃないの。
女は女優よ?

書状を巡ってわいわいやっていると、ついに主人公の口からこんな言葉が飛び出しました。
「土方…殺す!」
土方さんを殺したいDEATH☆>言ってない



そこへ沖田さん駆けつけました。
沖田さんを見た主人公は気付きます。
人間に死神は傷つけられない、つまり死神である沖田さんの手を借りれば土方さんを殺められるということに。

主人公の心とは裏腹に沖田さんの手にしがみつき、土方さんに刀を向けてしまいます。
沖田さよぅ、いくら武士だからって何という物騒な物を持ってウロついているのよ貴方。
己の刃は心の中にしまっておきなさい。



まぁ、結局。
土方さんはわざと腕を斬られ、その衝撃で主人公は正気に戻ります。
案外あっさりと解ける術をお持ちなのですね桐山様。

そして正気に戻ったにも関わらず、主人公は土方さんに腹を殴られ気絶。
えー。
アタイ元に戻ったのに。
何それ殴られ損。
無駄に痛みを伴う行為、ダメ、ゼッタイ。



主人公が目覚めると土方さんの部屋でした。
何だよもはやここは主人公の部屋扱いなのかよ。
相部屋万歳。

何故わざと斬られたのかという主人公の問いに、土方さんはこう答えました。
「下手をすればホスィが傷付く」

ふっ、副長ぉぉおぉぉぉ!!
アタイの為なんですね、そうなんですね。
やーん惚れちゃった?
ホスィに惚れちゃった?

死神はすぐに傷が癒えるらしいですが、如何せん土方さんはまだ怪我人。
主人公が包帯を巻き直すことになりました。

上半身裸の土方さんに。
上半身裸の土方さんに。>エコー



この時主人公はドキドキし過ぎて「なるべく引き締まった肌を見ないように」なぁぁんて考えちゃってるんですよ。
あらやだ卑猥。

男性の上半身なんぞ屯所に来てから珍しいものではなくなったそうですが、土方さんのだけは違うとのこと。
土方さんのだけは違う、という乙女心よりも、男の裸が珍しいものではないというところに着目した貴女はホスィと同じ思考をお持ちです。
お友達になりましょう。



ここで「なるべく見ないように」とか抜かしてやがったわりに、主人公は「凄い筋肉…」と土方さんの腕をそっと撫でやがりました。
どういうことなのこの娘。
いつの間にこんなアバズレ娘に育ったの。
お母さん悲しい。

そんなことをされてしまった土方さんは、もう耐えられません。
「この馬鹿…」とか言いながら、目が金色に変わりました。

ちなみに私、こういう「馬鹿」の使い方が好きです。
「馬鹿、どうなっても知らねぇぞ」みたいなやつ。
「馬鹿やめろ、煽るんじゃねぇ」みたいなやつ。
馬鹿で結構、と思いませんこと?
どうなっても結構、と思いませんこと?



そのまま馬鹿な主人公は膝の上に抱き抱えられ、「オレだけ上半身裸というのも、ずるい気がするな」なぁんて仰る土方さんに着物はだけさせられてしまい、上半身裸になってしまいました。
これってば、もう取り返しがつかない格好ですよね。
もはやこのまま進むべき道は1つですよね。
真実はいつも1つ的な。

「オレのおかげで、少しは柔らかくなったんじゃないか?」
とか言いながら、あちこち触り舌で舐め回してくる土方さん。
犬と呼ばせて頂きます。

そんな犬に対し、主人公はなすがままです、
「今は言霊にはかけられていない。土方のせい…彼だから…」

って、好きなんじゃん。
土方さんのことめっちゃ好きなんじゃん。
お嫁に行く前の清らかな体を好き放題させちゃうくらい大好きなんじゃん!

さすがに主人公がなすがまま過ぎて、土方さんも少々慌てております。
「おい、本当に抱くぞ。それでもいいのか?」
いいです構わないです。
バッチ来いです、ホスィの愛犬よ。



しかしここで土方さんから、主人公が知らない蜜の血の秘密を教えられました。
死神は蜜の血を持つ人間と交わると、人間になるらしいです。
おそらく桐山様はそれを狙って主人公を送り込んだのではないか、と。

つまり桐山様はホスィが土方さんのお気に入りになることを予想していたということですか。
土方さんとあんなことやこんなことになると想像しながらホスィを見ていたということですか。
やだ、不潔。>えー

結局土方さんの目は元に戻り、主人公の着物を直されました。
そこで言われた言葉がこちら。
「やはりホスィには、死んでもらわなければいけない」










って、ちょっと待て土方ゴルアァァァァ!!
裸でイチャイチャしていたかと思ったら死ねとな?!
この駄犬が!!

それにしても、主人公も土方さんもいつの間にかイチャリングムード満載ですね。
主人公なんて土方さんにメロメロじゃないですか。
土方さんに?
いや、筋肉に?

でもまぁ仕方ないかな。
綺麗な顔立ち、無駄のない筋肉、美しい立ち振舞い、たまに見せる意地悪な微笑み。
これって世の女子の好物を集めたみたいなものじゃないですか。

これで少し低くて耳に心地好く響く声があれば完璧。
男の声は低音に限る。
ってアタイは何を言っているんだ。
戦国とか幕末が何故人気があるのか。
かつては『歴史に疎い』なんて言われてきた女性が、こんなにもハマるのは何故なのか。

それはやはり、日本人が今でも心の中で忘れられない美学がそこにあるからではないでしょうか。
主君への忠誠。
上司への信頼。
その時代ゆえの悲劇。
それでも育まれた愛情。
挙げればキリがありません。

ただしイケメンに限る。

以下ネタバレ










前回、主人公は土方さんの指攻め言葉攻めに合い、自分が何故間者を引き受けることになったのかを話しました。

主人公に両親は既に亡く、弟はたった1人の肉親。
桐山様を裏切ったことがバレてしまったら、きっと弟は殺されてしまう。

でもさ、でもさ。
土方さんは新撰組を騙して近付いた主人公のことを、許すはずがないと思うんですけど。
だって主人公の立場なら、新撰組に毒を盛ることも可能だったわけじゃないですか。
そんな主人公を今さら信じられないじゃないですか。

それなのに土方さんったら、「仕方ない。オレにとっては近藤さんを人質に取られたようなものなんだろう」なんて仰るんですよ。
許しちゃうのかよ。

しかもそこに一切の迷い無し。
いくら武士が潔いとはいえ、それはないよ土方さん。

さては惚れちゃった?
アタイに惚れちゃった?



全てを告白した主人公を全面的に信じてしまう、お人好しな土方さん。
さらっと沖田さんと斎藤さんも死神であることを教えてくれました。

これってば、近藤局長すら知らないトップシークレットらしいですよ。
そんな大事なことを得たいの知れない小娘に話してしまうとは、副長ったらお口が軽いのですね、ホホホ。

取り敢えず、蜜の血を持つ主人公は2人には近付くなと助言を頂きましたので、そうすることにします。
さては主人公に手を出されたくないんでしょ?



さらには、弟は新撰組が助けてやるなんてことも言ってくれました。
何でそんなに優しいのですか、土方さん。
その弟は将来の貴方の弟だからですか。

ちなみに桐山様が新撰組を狙う理由は、因縁があるからだと教えてくれました。
本当にお喋りですね、土方さん。
男のお喋りはモテませんよ。



結局、主人公は新撰組の下働きをしつつ間者のふりを続ける、という二重スパイのような生活を送ることになりました。
007の話でしたっけ。

ここで「ホスィは人がいい」だとか「ホスィの飯は俺も気に入っている」だとか言いながら、ことあるごとに頭を撫でられます。
なでなでなでなで。
気安い、気安いわ土方さん。
でも嫌じゃない。
むしろもっとやれ。

ですが主人公の蜜の血を避けるように、すぐにパッと背中を向けられてしまうんですよ。
何だよ何だよ、だったら撫でたりしないでおくれよ。
中途半端な優しさなんて、ちっとも優しさじゃないんだかんね!

主人公も淋しさを感じております。
つまり主人公はもっとなでなでされたかった、と。
主人公は犬気質。



そして翌日の夕方。
お使い帰りに桐山様が登場なさいました。
この二重スパイホスィに何の御用事?

そんな主人公に桐山様は金色の目を向けて、催眠術をかけてきやがりました。
どうなる主人公?!










なでなで…。
くうっ。
き、嫌いじゃない。

けれどホスィとしては、なでなでよりポンポンがいいのです。
頭をポンポンとして、フッと笑うような。
春様みたいな。>春様愛健在

土方さの行動がなでなでじゃなくてポンポンだったら、数倍萌えるの。
むしろ悶え転がるの。
部屋中をローリングローリングで最後はバターになるくらい悶えるの。

惜しい男だ、土方さん…!
朝、電車の中でたまに見かける男の子がいます。
高校生に見える大学生(多分。ホスィの予想&願望)で、身長180センチ位の背が高い日焼けした男の子です。

その子が、ですね。
かっわいい顔しているんですよ。
そして顔が小さい。

電車の中で無防備に寝ている姿が、もうね。
時々隣に座っている知らないおじさんに寄りかかっちゃったりしてね。

かっわいい。
何この子、すっごくかわいい。
今日も日本は平和だ!!

以下ネタバレ










前回のあらすじ。
新撰組の屯所内にこっそり文を寄越せるイリュージョン桐山様が、わざわざ呼び出して来やがりました。
以上。

そんな桐山様、主人公が新撰組の下働きとしてもぐりこんだと勘違いしております。
下働きどころか土方さんと一夜を共にしたとアタイは言いたい。

そして主人公はこんなことを言います。
「大した話はありません。近藤さんが江戸へ出掛けるかもという話をしていたくらい

それ!
それ言っちゃいけないやつ!

案の定、桐山様は「いい情報だな」と悪い笑顔を見せてきました。
ほらほらほら、これで何かあったら主人公のせいだかんね!

あまり桐山様と一緒にいて、土方さんに誤解されたらアタイ困りますの。
ということで戻ることにしました。
この時、桐山様は一瞬だけですが、主人公がどこにいるのか分からなくなるのです。

眼帯のせいで死角があるのか?
はたまた桐山様はジーンのようにたまに目が見えなくなるのか?>海の闇月の影
その辺は謎のままなので、とりあえずスルーします。



慌てて屯所に戻ると、門の前に土方さんが立っていました。
あーやっぱり怒っているYO。

そのまま土方さんの部屋へ連れて行かれます。
新撰組には取り調べの部屋はないのですか?
それとも自室に連れ込みたいだけ?

主人公は素直に近藤さんのことを話した、と伝えました。
何が桐山様にとって必要な情報なのか分からないと言う主人公。
そんな主人公に土方さんが一言。
「使えない間者だな」

やめてください。
貴方のその美麗な顔から発せられる罵声、ゾクゾクします。



主人公は間者としては半人前以下なので、恐らく蜜の血だということに目をつけられたのだろうとのことです。
そりゃそうでしょうね。

そして桐山様も死神だということを土方さんに教えられました。
そりゃそうでしょうね。
主人公は驚いていますけどね。

ちなみに桐山様が主人公は新撰組の下働きになったと勘違いしている理由は、土方さんが元々の勤め先である茶屋に「主人公は働きがいいから譲ってくれ」と言ったからみたいです。
そんなの簡単に信じちゃうのですか、桐山様。
何て素直なお方なのですか。



まぁ何はともあれ、主人公が新撰組を裏切ったことに変わりはありません。
さぁ、お仕置きタイムです。
冷たい視線にゾクゾクします。

そして死神モードになった土方さん。
「どうされたい?」
どうにでもして。

借りがあるから拷問はしない、とのこと。
慈悲深いのかサディスティックなのか。
ただ単にいやらしいだけなのか。



そうこうしている間に深い接吻をされてしまいました。
魅惑のお仕置きの始まりです。
そして動くなと命令され、体を触られます。
動けない女子の体を触りまくりとか、男の夢ですね。
知らないけど。

主人公は「だめ」とか「いや」とか、それちっとも本気じゃないじゃんという抵抗をしますが、もちろん敵うはずがありません。

が。
「駄目なら全て話すんだ。何故桐山に従う?」
えー話せば許しちゃうの?
やっぱり土方さん甘くない?
それとも意気地なし?

主人公も結局、弟のことを話してしまうんです。
そこは違うと思いませんか?
どんな攻め苦にも耐えて耐えて、その果てに何があるのか知る所でしょうここは。

真実を知った土方さんはびっくりです。
「弟を人質に取られていたのか?!」
だから信じちゃうのかYO!










土方さんといい桐山様といい、皆さん素直なお方達なのですね。
このご時世にこんな殿方いらっしゃいます?
主人公、間者なんですよ。
その辺のことお忘れですか?

ですが今日は心に響くお言葉を頂きました。
土方さんから取り調べという名のセクハラを受けている時のことです。
「言わなければ、このまま手荒に純潔を散らす」

うわああぁぁあぁあ!!
それって、それってばあれでしょう?!
手荒にとか言っておきながらいざとなったらそんなこと出来ず、結局涙を流す主人公の髪とか撫でちゃったりして、その上「すまない」とか言っちゃうアレでしょ?!

うわあぁあぁぁあぁぁぁあ!!!(悶)
昨日は近所のお祭りがあったので、1年ぶりに浴衣を着ました。
息子は甚平、旦那は普段着。
うん、大人なのに気合いが入ってますね、ワタクシ。

そして久々に着てみて鏡の前に立ってみたら。
旅館の女将感、半端ない。

あれ、思っていたのと違う。
もっと可愛らしい感じになる予定だったの。
迫り来る年齢の波を吹き飛ばすジャパニーズレイディになる予定だったの。

無理だった。
吹き飛ばせなかった。

そんな土方さん第6章です。

以下ネタバレ










結局。
土方さんに縛られたまま、土方さんの部屋で夜を明かしました。
ちょっと待ってそれヤバい。
彼の部屋で一夜を共にとか、絶対何か起きてる。
間違いが起きないはずがない。

主人公は体の節々が痛くて一睡も出来なかったみたいなことを言っていましたが、それは嘘だと思っております。
同室ということは、土方さんの寝顔を一晩中拝むことが出来たということですよね?
寝られるはずがない!



そんな主人公の元へ朝食を持って、土方さんが颯爽登場致しました。
餓死させるつもりもないけど縄はほどかない、という拘束プレイ続行宣言が発令されました。

ただ、皆さんお気付きの通り。
縛られたままで食事なんて出来ませんよね?
ね?

すると土方さんはこう仰るのです。
「オレが食べさせてやる」
目的はお食事プレイだったか土方…!



飲み物を口からこぼせば拭いてもらい。
あつあつのお粥に慌てて口からこぼし、そらにそれを胸元に落とせば、愛犬土方が胸元に舌を這わせて舐め回してくれる。
危ないAVのようで何だか困ります。
もっとやれ。

すると興奮冷めやらぬ土方さんの目が金色に変わりました。
そして死神の生態について、聞いてもいないのに語ってくれちゃいます。


死神には『生』への強い渇望があるのだとか。
体温が低すぎる死神は、生者と交わりたくても出来ません。
つまり女性を抱くことも出来ないそうです。
ということは土方さんは絶賛禁欲中。
哀れ新撰組の色男。

ただし蜜の血はそんな死神男子の我慢の限界を超え、生への執着を思い出させる=欲が大爆発するそうです。
聞いてもいないのに、丁寧なご説明ありがとうございます。
私から言えることはただ1つ。
我慢は体に毒ですよ



そんなこんなで、主人公は3日も縛られていたみたいです。
厠へ行きたい場合はどうしたのでしょうね。
それに3日も風呂に入っていないのですか、主人公は。
ゲーム中の季節はいつなんだ。
主人公が異臭を放っていたらどうしよう。

ようやく縄から解放された主人公に、土方さんは薬を塗ってくれました。
これには主人公もドキドキです。

縛られる(怖さピーク)→解放される(疲労)→薬塗布(優しいかも、イヤン☆)
何て単純な女なんだ。


結局主人公は、屯所での下働きを続行することになりました。
ただし監視をつけられ、屯所から出ることは出来ないという条件付きです。

え、そんなんでいいの?
前にも思ったけど新撰組甘くない?
間者に対してそんな広い心を持っていたら、新撰組はやられてしまうと思いますけど。

やはり主人公が女だから甘いのでしょうか。
もしくはそんはに料理がお気に召しました?
はたまたホスィが好きだから??
うーん、3番目じゃないことは確かだ。



しかもね。
主人公が朝食を作っていると、沖田さんや斎藤さんが様子を見に来てくれて勝手に手伝ってくれるのですよ。
鍛練はどうしたんだ。
お前ら規律を重んじる武士として失格。

さらにはホスィを売った若い隊士まで、「何か手伝うことはありますか?」ですって。
お前に頼む用事はないわい、ぷんすか。

ま、結局主人公は若い隊士にも普通に頼み事をするんですけどね。
監視されている身分で壬生の狼達をアゴで使う主人公。



そんな大縄ガール(神経の太さ)な主人公が掃除をしていると、どこから来たのか足元に文が落ちていました。
何それどんなマジック。
矢文でも無いのに屯所の敷地内に手紙を飛ばすとかどうなってるの。

気になる送り主は桐山様です。
送り主の予想が当たった貴女に20桐山差し上げます。

内容はもちろん桐山様からのお呼び出し。
『屯所の裏に来い』
お前がこっちに来い、マジシャン桐山め。


ですがたまたま門に見張りの隊士の姿がないらしいのです。
果てしなく罠の香りがしますが、主人公は行け行けモードになってしまっている為、もはや行くしかない。
えーー桐山様が来ればいいじゃーん。










ホスィの桐山様に対する扱いがぞんざいな為、未プレイの方に誤解を与えてしまいそうですが。
桐山様は見目麗しい隻眼の殿方です。
決して容姿に不都合を感じる方ではございません。>失礼

そんな桐山様に何故ホスィがこんな態度になるのか。
その理由はただ1つ、土方さんの方が好きだから。

やっぱりあの流し目が堪らないのです。
ゾクゾクするのです。

男は度胸、女は愛嬌とか言いますが。
男の色気だって必要だと思うんだなぁ。>みつを
ハンター×ハンターって、もうジャンプで何年連載してないっけ?
そんなことを考えながら日々を過ごしておりますホスィです、こんにちは。

ハンター×ハンターの魅力って、何はなくともヒソカですよね。
きっと小学生のホスィはキルアが好きになっただろうなと思うのですが(幽游白書は飛影派だった)、大人になったホスィは断然ヒソカ派です。
ヒソカいいよー、ヒソカ。

そんな土方さん第5章です。>ええぇぇぇ

以下ネタバレ










土方さんが光るという秘密を知ってしまった主人公、果たしてその身はいかに?!
というのが前回のあらすじです。

このままだと殺されると思った主人公は、「お願いします、殺さないで…!」と涙ながらに懇願しました。
すると土方さんからこんな言葉が。
「死にたくなければ、今見たことは他言しないことだな」

え、内緒にしていれはオッケーなの?
それって甘くね?
あんこの上にカスタードクリーム乗せて生クリームをホイップするくらい甘くね?



これで気を良くしたのか、主人公まさかの積極的に質問です。
今のは一体?魂を食べているような?その辺どうなのWHY?
…って、やめなよアンタ積極的過ぎる!
見ていてハラハラするわ!

けれど土方さんは色々と話してくれました。
え、いいの。
ホスィ調子に乗っちゃうよ。
ほいほい人に喋るよ、口が軽いよ(笑)。



土方さんの言うことにゃ。
蜜の血というのは、『死神を誘う匂いを出す人間』のことを指すのだそうです。
なーんだ、フェロモンじゃなかった。

そして魂を狩る瞬間は蜜の血にしか見えないらしく、普通の人間には見えないのだとか。
あれ、つまりそれって普通の人間からはどのように見えてるのでしょうね。

人を切ったあと、遺体の胸元を何もないのにまさぐり。
そこから何もないのにつまみ取って、何もないのに口を開けて飲み込む。
土方さん、残念な人過ぎる。



ちなみに主人公を遠ざけようとしたのは、むやみに襲いたくなかったかららしいです。
ということはつまり今とても我慢していらっしゃるということ?
こんな涼しい顔をして話しているけど、心臓はばっくんばっくんしているということ?
ギャーどんだけ…!(歓喜)

けれど喜びはまだまだ続きます。
そもそも何故こんなところで主人公がウロついているのか?怪しいな、この女。
なぁぁんて言われちゃった、テヘ☆(言ってない)
というワケで、これから屯所で土方さん直々に取り調べが行われるみたいです。

土方さんが!
直々に!
取り調べ!
ど こ を !!>勘違い



ホスィが興奮冷めずにはァはァ言っていると、いつぞやかの若い隊士が走ってきました。
おお、キミは美味いは正義の若者じゃないか。
若者「この女、どうやら桐山と通じているようです」
若者このヤロウ

何を1秒でホスィの秘密をバラしてくれちゃってるんだよ、ああん?
そもそもアタイは正義じゃなかったのかよ?
ええい裏切り者、裏切り者めぇぇ!



はい、この若者のせいで新撰組に全てがバレました。
全力でバレました。

屯所に戻り全ての事情を聞いた、ちょっとワイルド系イケメンの近藤さんが「歳、どうする?」と。
土方さんはなおも「オレが取り調べる」と言い続けます。
やだ土方さんったら何をする気。>取り調べだ

怯える主人公に斎藤さんは「大丈夫だ。副長は女を殺したりしない」なぁんて言ってくれましたが、それはそれで不吉フラグっぽいのでやめて下さい。
慰めになってません、むしろ怖いです。
慰みものになるのは大歓迎なんですけど。

じゃなかった。
取り調べだった。

痛いことはしない。
きっと優しくしてくれる。
さぁ、いざ、土方さんの部屋へGO!ですわ!
ルンッ♪



そんなこんなで、土方さんの部屋に到着しました 。
一応お伝えしておきますが、ゲームの中はこんならんらん気分ではありませんよ。
もっとシリアスに主人公は怯えておりますからね。

土方さんの部屋で、早速尋問が始まります。
「お前、あの男に何かされなかったか?」
「あいつに、色を教えられたんじゃないのか?」
何この尋問、顔がニヤける。

だがしかし、アタイはそんなお軽い女じゃないんだよ、土方の旦那。
桐山様には指一本触れられていない、清いカラダなのだよアタイは。

なぁんてホスィが独り言を言っている間に、土方さんからこんなことを言われちゃいました。
「少しいじればすぐ分かることだ」
い!じ!れ!ば!オイ!!
(是非ここは『は!か!た!の!塩!』的な感じでお読み下さい)



そうこう話しているうちに、土方さんの目がまた金色に変化しました。
どうやら死神はその目を見つめさせることで、人の動きを操れるようです。

土方さんに言われるがまま、横になり着物の帯を解き、さらには着物を開く主人公。
これってもはやすることは1つですよね。
真実はいつも1つですよね。

そんなまな板の上の鯉、いや布団の上のマグロ(オイ)な主人公の胸を掴んでくる土方さん。
「まだまだ固いつぼみだ。この分では、本当に男を知らないようだな…」
「反応はいいが、やはりおぼこだな」

いや、ちょっと待って。
男性の皆さん、そういうのって触っただけで分かるものなの?
自分が男なら、絶対に分からない気がするんですけど。

場数を踏んでいれば分かるものなの?
つまり土方さんはそれだけ女を知っているということ?
土方さんの馬鹿…!(泣)



結局そのまま体が自由に動かせるようになり、着物を着ることを許されました。
あれ、触っただけでいいんですか土方さん。
随分と我慢強いお方なのですね。>下世話

が。
着物を着た途端に縛られてしまいました。
あれれ、これってばそういうプレイに発展ということ?
ホスィ、痛いのはちょっと見るに耐えられないな。










そんな第5章でした。
ちなみに最後はそんなプレイに発展する様子は皆無です。
ホスィの妄想なのであしからず。

よく18禁乙ゲーをプレイしていて思うのですが。
いや、よくはプレイしていないけれども。

ホスィは痛々しい場面も3ピー(ピー音になっていない)な場面もバッドエンドも全て苦手です。
結局は幸せな2人を見ることが出来る、非常にノーマルな場面を好むのです。

嫉妬により無理矢理、とかは大丈夫なんですよ。
そこに主人公に対する愛情を感じることが出来るのならば。

だから痛いこととか嫌がること、つまり人が嫌がることをしてはいけませんよね。
って最後に何を言ってるんだ私は。
家のカブトムシが妙にグルメになってしまい困っているホスィです、こんにちは。

だってホスィ家のカブトムシったら。
スイカやメロンの皮を入れたらすぐに寄ってくるクセに、キュウリには手をつけないでやんの。

やはりあれですかね。
昨年のカブトムシの卵から孵った、ホスィ家産のカブトムシだからワガママなんですかね。

ちっくしょう!
まるで息子の未来を見ているようではないか!

そんな感じの第4章です。

以下ネタバレ










土方さんに連れられて新撰組の屯所へとやって来た主人公。
入口に居た若い隊士に「副長が女の人を連れてくるなんて…」と驚かれているあたり、副長は女性を連れ込む派ではなく出逢い茶屋でしっぽり派なのですね。

いや、ではなく屯所は女っ気の無い所らしいです。
下品な想像をしてしまってすみませんねぇ。

案内された台所には斎藤さんがいらっしゃいました。
どうやら人手が足りないとのことで、お手伝いをなさっていたらしいです。
そんな寡黙で優しい斎藤さんも素敵だなぁ。
うっとり。

なんて考えていたら、沖田さんが走って来ました。
でも土方さんが連れ込んだ女子が主人公だと知った沖田さんは、がっかりです。
「何だ、もっと色っぽいのを連れて来たのかと思った」
沖 田 コ ノ ヤ ロ ウ 。

主人公には土方さんをメロメロにする魅惑のフェロモンがあるんだかんな!
無敵のフェロモンなんだかんな!
見てろよ沖田!
お前のシナリオなんてプレイしてやんないんだかんな、ぷんすか!



ってか、何かこの状況ってシータみたいですね。
アタイのパズーはどこ。
海賊にはならないって言っていたのに海賊王を目指している場合じゃないんじゃないの、パズー。

おっと、これはラピュタではないのだった。
新撰組に料理を振る舞う話だった。>それも違う

こうして出来上がった主人公の料理は新撰組に大好評でした。
あたぼうよ、主婦を舐めんな。

ここで若い隊士が良いことを言いました。
「美味しいは正義です」
良し、お前可愛い。
特別におかわりを授けてやろう。

沖田さんは臨時ではなくずっと働いて欲しいと言ってくれますが、土方さんは微妙な顔。
そういうのは主人公の素性を調べてからだと言い出しました。
なら調べてから屯所に入れろ。
得体の知れない怪しい女を雇うな。



そんな怪しい女・主人公が後片付けをしていると、土方さんに腕を引かれ廊下の隅に連れ込まれました。
連れ込むとか多いな土方さん。
慣れてるな土方さん。

「ホスィ。お前、桐山という男を知っているか?」
存じておりますもちろんです、アタイに金を卸している独眼竜ナンパ男です。

もちろんそんなことは言えません。
なのでしらばっくれました。
どうやら土方さんのことを上手く騙せたようです。
チョロいな、土方(ボソッ)。



その日の夜。
片付けを終えた主人公は屯所の周囲をウロついておりました。
ほら来た、ほら来た。
徘徊してはいけない夜の京の町→ウロつく→会ってはいけない何かに会う。
何て分かりやすいフラグなの。

案の定、主人公は何やら怪しい人影を見つけました。
しかもその2つのうち1つは光って見えるという。

すると何と!
光っていたのは土方さんではありませんか!
やっぱりね!!>予想通り

土方さんは一緒に居た誰かを刺し殺すと、その遺体から光る玉を取り出し飲み込んでしまいました。
こら、ペッてしなさい!
知らない人から物を貰っても、拾い食いしてもいけないって言ったでしょうが!



現実離れしたその光景に思わず息を飲む主人公。
するとその音が土方さんに聞こえてしまい、主人公が覗き見していたことがバレてしまいました。
「お前は見てはいけない物を見た」
そう言って土方さんは主人公に刀を突きつけるのでした。










京の死神というのは土方さんのことだったのですかね。
うん、そんな気はしていた。
きっとこれを読んで下さっている方もそう思っていたことでしょう。

これがPCゲームとかなら、ここで刺されて主人公が死ぬバッドエンドとかもあるのですかね。
ありそうだなぁ。
それだけは回避したい。

もしそんなものがこのゲームに存在するならば、ホスィがそうなる前に全てを消してやろうと思います。
バ ル ス !!>ええぇぇぇ
四季の中で一番夏が苦手なホスィです、こんにちは。

ホスィが小学生の頃は30℃超える日が5日も無かった気がするのですが。
何ですかこれ、たった24年余りで気温が10℃も上がったということですか。

ってか、はあぁぁぁ!
小学生の頃が24年前とかどういうこと!
今年34歳ってどういうこと!
それなのに相変わらず美少年が好きだなんてどういうことぉぉぉ!

以下ネタバレ










桐山様に呼び出され町へ出ると、偶然土方さんに遭遇しました。
やっだー、偶然会うとか最早運命☆とばかりに無邪気に話しかけてしまう主人公。

ここ、間者としてはこっそり跡をつけるとかが正解なんじゃないですかね。
思わず話しかけるとか、主人公ったら間者の自覚なし。
むしろ襲われたいとしか。
土方さんにまた押し倒されたいとか口付けされたいとか傷口舐められたいとか
いやあああ破廉恥!>言ってない



そんな主人公に土方さんは一言。
「ホスィか…」
あれれ、土方さんったらアタイの名前をちゃんと憶えているんですね。
本名登録しているホスィがほんのり幸せを感じたのは言うまでもありません。

ですが土方さんはすぐにそっぽを向いてしまいました。
そりゃそうですよね、お仕事中ですもの。
邪魔してごめんあそばせ。

ですが土方さんの反応を冷たいと感じ、うなだれる主人公。
いやいや、だから仕事中なんだってば。

そのまま立ち去ろうとすると、土方さんに呼び止められました。
「そっちの道はぬかるんでいたぞ」
ならば貴方が抱き上げて下さいませ。



桐山様とはお食事処で逢引です。
ちゃんと奢りなのでしょうね、桐山様。
ワタクシ財布を持ってきておりませんことよ。

一応主人公は間者なので、先程土方さんにお会いしたことを伝えました。
ほらほら、貴方が欲しがっている情報ですよ。

すると桐山様は左目の眼帯に触れながら「ホスィは土方と仲がいいのか?」と。
何故眼帯に触れる。
さてはそれ、土方さんに傷付けられたとかそういうことでしょう。
何て分かりやすいの桐山様!
もしくはその眼帯の下に写輪眼を隠しているとしか!

仲が良いどころか避けられている気がすると伝えると、桐山様が良いことを言いました。
「避けているというのは、意識しているのと同じだ」
ですよねぇ?



するとじっと主人公を見つめる桐山様。
え、何これドギマギした方がいいところ?
眼帯イカスとか超独眼竜素敵とか言った方がいいところ?

ですがそんな甘い雰囲気ではなく。
桐山様の目が金色に変わり、主人公は催眠術にかかったような感じになりました。
土方さんのことを調べろ、ですって。

これ、催眠術とかはっきりと記述はありませんでしたが、そうとしか思えない描写だったのでそう書いちゃいます。
うん、むしろそう決めた。

ちなみに主人公に催眠術にかかった自覚はありません。
あー恐ろしい、イケメンはこうやって数々の女を騙していくのね。



お食事処を出た主人公は、またもや土方さんを見かけました。
もしやつけられた?と恐ろしくなった主人公は、土方さんが通るなと言った道を行きます。

するとそこではタチが悪そうな男達が、くだらないことで言い争っておりました。
ああ、ほら、だから土方さんに抱えて貰えってあれほど…!
100歩譲って桐山様でもいいから!
早く戻って!

それなのに戻らなかった主人公は、人ごみに押されて男達の中に押し出されてしまいました。
斬られる、と思ったその時に現れたのは土方さんです。
ピンチのところへ駆け付ける、さすが麗しのマイダーリン。>図々しい

助けてくれた土方さんに、主人公は何かお礼がしたいと言います。
お礼と言えば、やはりあれですよね。
ここは体を差し出すしかなかろう



立ち去ろうとする土方さんにしつこく言い寄ると、土方さんの目が再び金色になりました。
今日は金色の目に縁があるわ。

ゴールデンアイな土方さんは急に主人公を抱き締めて、耳元で囁いてきます。
「そんなに礼がしたいなら、少し楽しませろ」
少し。
少しとはどの程度のお楽しみを所望なのでしょうか。
ゴクリ。

そしてそのまま路地に連れ込まれ、壁ドンですわ。
「怯えているのか?」
いえ、わくわくしております。
これからお楽しみのお時間です。

主人公は「寒くて震えている」なんて言い訳しておりましたが、その震えが寒さではないことをホスィは知っております。
これは悦びに震えているのです、ええ。

すると土方さんは
「温めてやろう」
なんて言って、抱き締めて口付けなんぞしてくるんですよー!
ぎゃあああん!!
 こ は 桃 源 郷 か !

土方さんには期待して震えていると指摘されてしまうし、キッスはお上手ですし(言ってない)、もう主人公はドッキドキです。
何やら土方さんの唇や手が氷を触っていたように冷たいらしいですが、今はそんなことどうでもいい!>えー
期待に震えるがいい、主人公よ!

土方さんも「礼をしてくれるんだろ。もっと楽しませたらどうだ?」って仰っていることですし!
楽しませて差し上げなさい、ほらほらほら!



ですが主人公はホスィの期待とは見当違いなことを言い出しました。
「(お礼は)ご飯でも作ろうと思って…」

ご飯?
は?ご飯?
孫悟空のおじいさんでも息子でもなく、食べるアレ?
そんなの食わせた後は自分を食べてに決まっておろうが!
日の本4000年前から決まっておろうが!

ですが土方さんはまんざらでもない様子です。
目の色もいつの間にか元に戻っておりました。
あれれ。
メシなんかで手を打っちまうのかよ、土方さんよぅ。

どうやら新撰組は台所を任せられている下働きが風邪で休んでいる様子。
ならばワタクシめが…!と、主人公はまんまと新撰組屯所に入り込んだのでした。










何かちょっと興奮し過ぎました。
ダメだ私。
ちょっと輸血しに行ってくる。
はぁはぁ。

それにしても、土方さんは体温が無いお方なのですかね。
普通にスルーして読んでしまいましたが、そこってば重要だったのかしら。
ま、いいか。

ちなみに桐山様と食したのはうどんでした。
もちろん桐山様の奢りです。

ありがとう桐山様。
明日の昼食もヨロシク。>えー
あ、あのう…。
かつて燃えに燃えていた『幕末乱れ咲』のサイトを、久々に覗きに行ってみたんですけど。



誰 だ お 前 ら 。



いやいや、ちょっと待って。
ホスィ、こんな人達知らない。

私がかつてプレイしていたのはもっと男臭い方々でした。
こんなキラキラした少女マンガから飛び出してきたような、石鹸の匂いがしそうな龍馬さんじゃない。



そうそう、この絵です。
この乙ゲーにしては妙に男性的な、筋肉隆々とした龍馬さんです。



どうやら現在の『幕末乱れ咲』は新装版らしいですね。
一体いつの間にこんなことになってしまったのかしら。
まぁ、言いたいことも言えないこんな世の中じゃあね。>ぽいずん

いや、あのですね。
新しい絵も素敵なんですよ。
こんなキラキラした王子様みたいな龍馬さんや土方さんにあんなことやこんなことを言われたりされたりしたら、それはそれで非常に燃え上がるというものなんですよ。

けれど、やっぱり私が夢中になった彼らはこの絵じゃないんです。
同じシナリオでも、以前の絵でないとあのときめきを感じないんです。



そんなわけで、ホスィ的には非常に残念でなりません。
あーあ、龍馬さん…土方さん…。
今のうちにいつ消えてしまうか分からない拾い物画像を貼っておきますかね。



ぎゃんっっ!!
龍馬さんも土方さんも男前!
男前過ぎて苦しい!
息が出来ない!

そして何故か2人とも横顔!
横顔の神が舞い降りた!



皆さん、この彼らです。
忘れないであげて下さい。

新しい彼らも是非愛でて差し上げて欲しいところなんですけど。
ホスィ、1つだけは譲れません。

龍馬さんは地黒!!
これ絶対!!