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人生の分かれ道に
立たされている
友人に会った。

彼は会社で
深刻ないじめを
受けている。

会社で付けられた
あだ名は
『ドロボウ』

たまたま
二日酔いで
無精髭の顔で写った
社証の写真だけが
あだ名の理由。

それ以来
どんな時もずっと
そう呼ばれ続ける毎日。

外出先でも
ネタにされ、
取引先でも
そのあだ名で
紹介される。


相当辛そうだ。


涙を浮かべ、
現状の話を
伝えてくれた。

彼は社内で
いじられキャラだと
自虐的に言う。

最近は
理不尽なことが
エスカレートして、
日々なじられ、
嫌がらせも
受けているという。

仕事ができれば
妬まれ、
人に任せれば
怒鳴られる。
そんな上司らしい。


彼は
とても人懐こくて、
誰からも
愛される風貌で、
フットワークも軽く、
何より
心温かい持ち主の
苦労人。

初対面の時から
彼と話していると
なぜか安心した。

僕も滅多に
抱くことはない、
気持ちを預けられる
落ち着く印象を
与えられる人。

それくらい
彼は優しい男だと、
伝えたい。

彼の潜在的にある
言葉や表情から
滲み出る
苦労人ならではの、
深い純粋さや親しみを
垣間見る。


自分の判断で動く
彼の仕事に
僕自身
助けられたことがある。

それは
彼にしか出来ない
一瞬の早業で
僕もそれに応えた。

快進のヒット日。
今も忘れない。
ある意味恩人だ。


社会で理不尽に
心折られる経験をすると

態度や言葉の
ひとつひとつが
深く心に
突き刺さることを
僕は知っている。

この先は
彼に伝える約束です。

◆◆◆◆◆◆

優しい君に贈ります。

世の中には
取らなくていい
コミュニケーションが
あることを
僕は知っている。

ねたみやひがみ
前世の罪を
背負ったままやって来た
存在もいる。

敬愛しなくていい
無駄に年を重ねた
存在もいる。

同じ景色の中にいても
同じ景色が
写らない存在もいる。

その場しのぎで
自滅の道を進む
存在もある。

例えようのない
経験や哀しみを知ると
ブレない。

だから君も同じだよ。
優しい自分のままで
ブレない自分で
いてほしい。

みんな仲間に
なれたら良いに
決まっている。

でも

綺麗事だけじゃ
襲われる。
優しいだけじゃ
踏み込まれる。

学校では教わらなかった。
外交も同じじゃないか。

自分の正直な気持ちを
思い出して下さい。

そしてどんな時も
見失うことが
あってはいけない。

君の始まりは
君が決められること。
誰も左右できない。
君の意思は
君のものじゃないか。

血が通う人にだけ
本音を知らせたらいい。

心ある人とだけ
言葉を交わせばいい。

周波数が合わなきゃ
チャンネルを
変えたらいい。

そして

眩しいくらい
正しくいたらいい。
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強くいられない時
赤面のように
舌を出してみな。

家康様が
関ヶ原で勝利して
神社に贈った

『天下一嘗めのお面』

天下分け目の時代でも
真の勝者は
拳なんて上げなかった。
舌を出して笑った。

会社に行く前
昼休み
帰り道

生きていることに
嫌気が差したら
この世の中に
舌を出して
世の中を嘗めてみな。

家康様の気持ちに
少し近づき(笑)
笑顔が戻るから。

僕はいつだって
君の埃を払う。

なぜなら

素敵に出来る人生を
汚さないでほしいから。
諦めないでほしいから。

今日は君の為に
僕も舌を出してみる。
きっとみんなも
君の幸せの為に
舌を出してくれるはず。

変わりはじめてる。
あちこちで。
見抜いている。
あちこちで。

今いる場所がダメなら
隣に移ればいい。
隣がダメなら
広い場所に移ればいい。
広い場所がダメなら
海を越えて伝えたらいい。

君の居場所は
君のものだから。


会えて嬉しかった。
次回は、
心から笑い合おう!

細川茂樹


※長文ごめんなさい


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