第3回定例会の補正予算にて「帯状疱疹ワクチンの接種助成」の追加費用が計上されています。

(参考:9/29総務委員会blog

当初予算に計上された新規事業でしたが、ご好評を博していて予算が足りなくなったために補正予算が組まれました。

 

改めて事業内容をご紹介します。

 

対象者:50歳以上の豊島区住民

助成額:生ワクチン(1回接種・5000円×1回)or 不活化ワクチン(2回接種・11000円×2回)

※一般的な接種金額は、生ワクチンが8000円程度、不活化ワクチンが22000円/回程度なので、実費の半額程度の助成。

 

接種方法:

1.専用ダイヤル(03-4566-4116)または、窓口(池袋保健所、区役所本庁舎4階保健所出張窓口、長崎健康相談所)にて申請

2.予診票を受け取ったのち、指定医療機関を予約

3.指定医療機関(医療機関リスト)に予診票を持参して接種

 

帯状疱疹ワクチンの接種助成を受けるためには、豊島区の予診票が必要です

事前申込をしないと助成が受けられませんのでご注意ください。

 

※事業の詳細は豊島区HP⇒区HP「帯状疱疹ワクチンの接種費用助成について

 

当初は、生ワクチンと不活化ワクチンを希望する方が半々程度になると想定していましたが、実際のご利用は不活化ワクチンが9割を占めるそうです。

生ワクチンは1回接種で済み自己負担も軽く済みますが、持続期間や予防効果は不活化ワクチンが上回るとされているのでこちらを選ぶ方が多いのだと思われます。

 

※以下のスライドは、区長記者会見で公開されている資料から抜粋