9/13、東京都は国の基本的対処方針が9/8に見直されたことを踏まえ、「コロナとの共存に向けた都の方針と取組(案)」などを発表しました。

9/8の国の基本的対処方針見直しについてなど

⇒blog「新型コロナの自宅療養期間を短縮、都が新型コロナ後遺症対応医療機関を公表など

 

◆コロナとの共存に向けた都の方針と取組(案)

9/13の都の新型コロナ対策本部会議資料に記載⇒コチラ
 

方針
・「東京モデル」として強化してきた保健・医療提供体制の枠組みを生かしつつ、様々なオペレーションを工夫して、都民一人ひとりの命と健康を守る体制を充実させる。
・新型コロナウイルスに的確に対応し、感染拡大防止と社会経済活動の回復との両立を進める。

取組みの柱
① 保健・医療提供体制の充実
・国による全数届出見直しの内容(9/26~)
・発生届の対象外となる方へのフォローアップ
・高齢者等医療支援型施設(青山)
② ワクチン接種の促進
・オミクロン株対応ワクチンの接種促進
・都・大規模接種会場の体制
・今後の保健・医療提供体制
③ 感染防止対策の徹底
・感染拡大防止の取組(案)

 

◆上記③ 感染拡大防止の取組

⇒都HP「感染拡大防止の取組(令和4年9月13日)

※これまでの取組みからの変更点は以下

都民向け
・療養期間中にやむを得ず外出する場合はマスクの着用、人混みを避けるなどの感染予防行動を徹底すること
イベントの開催制限
・大声ありエリアを明確に区分した場合、収容率上限は大声ありエリア50%,大声なしエリア100%

 

【9月13日から】感染拡大防止の取組 質問と回答
【9月13日から】イベントの開催制限等について
※変更点
・同一イベントにおいて、「大声あり」、「大声なし」のエリアを明確に区分して開催する場合の収容率の上限(令和4年9月8日付け事務連絡1.(3).ア.のとおり)それぞれ、50%(大声あり)・100%(大声なし)とする。
・「大声」の定義(令和4年9月8日付け事務連絡1.(4).ウ.のとおり)「観客等が、(ア)通常よりも大きな声量で、(イ)反復・継続的に声を発すること」を「大声」と定義し、これを積極的に推奨する又は必要な対策を十分に施さないイベントを「大声あり」に該当するものとする。

 

◆警戒レベルについて

⇒都HP「モニタリング項目の分析(令和4年9月15日公表)

・感染状況、医療提供体制、いずれも警戒レベルが上から2番目に1段階下がりました

 

第7波はようやくピークを越え陽性者数の減少に転じたことが数字上でも確認できます。

 

明日は地元の氏神様の祭礼があります。

神輿渡御を行う睦は少ないですが、お神酒所を設置する睦が一定数あります。町の方々の中にも、地域の賑わいを求める方が以前よりも増えたと感じます。

基本的な感染対策を行いながら、経済・地域活動との両立が行えるよう取り組みたいです。