5/15(水)、豊島副都心開発調査特別委員会が開かれました。

議題は、
(1)都市計画マスタープランの改定について
(2)南池袋二・四丁目地区まちづくりについて
(3)新庁舎整備について
(4)委員会の1年間のまとめ

(1)は改定の時期がきた「豊島区都市計画マスタープラン」の中間のまとめ(案)の説明でした。
東京都の「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」、「豊島区基本構想」「豊島区基本計画」に基づき、策定されます。

基本的な考え方は、
・区全体と地域からの視点による構成
・都市づくりの基本的理念・目標の明確化
・「課題別」から「目的別」の考えに基づく都市づくり方針
・協働と政策連携による都市づくりの推進

池袋副都心(池袋駅、東池袋駅を含む)を中心に、区内のJR各駅(駒込、巣鴨、大塚、目白)を交流拠点、地下鉄、私鉄の各駅(西巣鴨、新大塚、雑司が谷、北池袋、下板橋、要町、千川、椎名町、東長崎、落合南長崎)を生活拠点として位置づけ。

5月21日(火)~6月20日(木)まで、中間のまとめ(案)についてのパブリックコメントを募集します。

(2)は、地区計画等素案説明会の実施について、アンケート内容についてなど。
地区計画による具体的な制限についての説明もありました。
(例えば、いわゆるミニ開発防止のために、豊島区では建築物の敷地面積の最低限度を規定していること(65㎡(約20坪)未満への新たな敷地の分割は禁止)など)

(3)は、再開発組合の総会議事録の説明、今後の新庁舎整備スケジュールについてなど。
現庁舎やその他の庁舎関連施設などの跡地活用については、第3回定例会(9月頃)を目途に案を提示するとの説明がありました。

次回からは新しい委員長、副委員長の下で運営されます。

※豊島副都心開発調査特別委員会には、全議員が所属しています。
◇自由民主党豊島区議団(10名) 略称:自民党豊島区議団
堀 こうどうほりこうどう)、吉村 辰明、里中 郁男、本橋 弘隆 、竹下 ひろみ
村上 宇一、河原 弘明、磯 一昭、星 京子、細川 正博

◇公明党豊島区議団(8名)
中島 義春、辻 薫、西山 陽介、根岸 光洋、高橋 佳代子、島村 高彦、木下 広、此島 澄子

◇日本共産党豊島区議団(6名)
小林 ひろみ、森 とおる、儀武 さとる、渡辺 くみ子、垣内 信行、河野 たえ子

◇自治みらい豊島区議団(6名)
大谷 洋子、藤本 きんじ、永野 裕子、山口 菊子、石川 大我、村上 典子

◇みんなの党・無所属刷新の会(4名)
古堺 稔人、関谷 二葉、古坊 知生、小林 弘明

◇日本未来の党(1名)
中田 兵衛