豊島区による「大塚駅周辺整備事業」及び「JR東日本によるJR大塚駅南口ビル(仮称)」について、続報です。

まず、大塚駅周辺整備事業についてです。
事業の詳細は過去のBlogに記載しております→8/2blog「大塚駅周辺整備事業について

11/25~12/26まで、この事業につき豊島区がパブリックコメントを募集しております→区のHP(事業概要や図面など資料あり)

近隣住民の方だけではなく、駅利用者などより広範囲から意見を聞くために実施するとのこと。
この際ですので、ご意見、ご要望等おありの方は、パブリックコメントの制度もご利用下さい。

次に、JR大塚駅南口ビル(仮称)についてです。
過去blogにも記事あり→6/30blog「JR大塚駅南口ビル(仮称)の建設について
JR東日本のプレス発表→コチラ

11/16(水)、東部区民事務所にて、「『JR大塚駅南口ビル(仮称)』大規模小売店舗立地法に基づく説明会」が、JR東日本、店舗運営管理者の㈱アトレなどが主催で行われました。
法定の説明会であり、大規模小売店舗が設置されることによる騒音や交通渋滞など周辺環境への影響の説明が主な内容でした。
 
説明会では、地下1Fから4Fまでが物販店、5Fから6Fがフィットネス、6Fの一部に保育所、7Fから12Fがオフィスとなることまで決まっているが、物販店でどういった店舗が入るかなどの詳細は全く決まっていないとのことでした。
店舗運営がアトレに決まったこと、ベルクラシックの前にある坂の途中に出入り口を設けた駐車場ができるなど、が新しい情報で、その他は以前のプレス発表の頃と余り大きく変わった情報はなかったです。

今回の説明会は、周辺環境への影響を説明すればよい法定のものでしたが、それにしても最低限の説明しかなされなかったのではないかと…。
事実上駅ビル建設と一体の計画となる、豊島区が事業主となる大塚駅周辺整備事業については全く説明会で触れられないなど、出席者の方には全体像が掴みづらかったのではないかと存じます。

豊島区とJR東日本及びアトレは、合同の説明会を開催するなど、事業の全体像がもう少し周知させるような努力をして頂きたいものです。

今後も続報ございましたらお伝えいたします。