[娘の大学受験③]


[娘の大学受験①]

最初のブログ


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みなさんこんにちはうさぎのぬいぐるみ


大阪市中央区の音楽教室、フルート講師の細田恭子です。


前回のブログでは、オープンキャンパスをきっかけにして、志望学部が決定したところまでを書かせていただきました


今日はいよいよ受験本番、共通テストと私立受験についてですにっこり


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[娘の大学受験④]〜共通テストと私立医学部受験〜


高3の12月になると、みんな一斉に共通テストの勉強に集中します。この頃になってようやく娘も、思うように点が取れなければ悔しがるようになりました。1ヶ月で模試の点を100点は上げていましたので、結局は本人のやる気が合格の1番の近道なんだなと思って見ていましたおやすみ


この頃から娘の受験が終わるまで、藝大受験をする生徒以外のレッスンを代講の先生にお願いしていました。ただ、その時期に娘に対してできることと言ったら、身の回りのお世話と美味しいご飯やおやつを準備することくらいしかなかったので、家族みんなで丸くなっていきました立ち上がる


共通テストの会場は通学する高校の場所によって決まります。娘の学校は京都にありましたので、前日から京都のホテルを予約して、そこから会場の京都大学まで通いました。その間は、同じようにホテルに宿泊していたお友達とママさん達とで行動していました。


実は受験の時ほど、先輩ママの存在が頼もしいと思ったことはありません。うちは何もかもが初めてでしたので、経験のあるお母さんたちの話はすごく勉強になりました。そして驚くくらいに先輩ママの話はよく当たっていました。(娘が中学の時に所属していた部活には保護者会があって、そこで仲良くなったお母さん達と高校に入ってからもずっと仲良くさせていただいていました花


お母さん達とは、ここまで大変だったけど、いつか今日のことも楽しい思い出だったねと話せる時がくるといいよねと話をしていました。その言葉を最後の最後まで励みにしていましたにっこり


本人は共通テストの結果が悪ければ、理一にしようと思っていたようです。自己採点をしてみて、思っていたよりも点が取れていたことと、担任の先生や塾の先生の後押しが自信になって、医学部に出願を決めて勉強を続けました。


私立は慶應の医学部と後期共通テスト利用で順天堂大学の医学部を受験しました。


慶應に関しては娘が国公立をどこにするにしても絶対に受験すると決めていました。フルートの先生が慶應の卒業生だったので、小さい頃から学校に憧れがあったようです。


慶應には学問のすすめ奨学金という素晴らしい奨学金制度があります。入試の成績とは関係なく、高校の調査書と家族の所得証明を提出するだけで、授業料の500万円が免除される補助金をいただきました。この奨学金は返済する必要がありません。申請には所得制限がありますが、もしお子様の進路の中に慶應が入っていたら、申込されるといいと思いますにっこり


2月中旬の慶應の1次試験も、共通テストの時に一緒だったお友達親子3組と行動しました。6人もいたので慣れない土地でも普段とあまり変わることなく過ごすことができたと思います。子供達の待ち時間の間に、日吉駅前のスタバでさくらフラペチーノを頼んで縁起を担いだのがいい思い出です


まだ寒かったので、あたたかい方を。甘くておいしくて、ホッとした記憶があります。(写真、スタバからお借りしました。)


慶應の2次試験では国公立の2次はすでに済んでいたので、その頃はすっかり旅行気分でした。前日が高校の卒業式でしたので、そのままみんなで新幹線に乗って、楽しく横浜に向かいました。2次試験の時も桜にあやかって、再びスタバに行ってさくらフラペチーノを頼みました。


慶應の翌日に順天堂があったので、日吉からそのまま電車で移動し、東京ドームホテルに宿泊しました。この頃は旅行支援があったので、ホテルもお得に宿泊できましたし、各地で地域クーポンも利用することができてありがたかったですおやすみ


順天堂2日目の2次試験が終わったあと、藝大入試を控える生徒と御茶ノ水で合流しました。


2人が2次試験に駒を進めることができなければ実現できない出会いでしたので、言葉にはしませんでしたが、静かに喜びを噛み締めていました。


藝大受験のブログ





慶應大学。日吉駅の目の前です。素敵なキャンパス

飛び出すハート

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受験直前になると、お母さんにできることは限られていますが、ママ友との情報交換は活発にしていました。私の周りのお母さん達は、それぞれ仕事を持ちながらも、子供のことを最優先に考えて思いつく事態に万全に備えて動いていらっしゃっていました。おかげでいろんな知識も身に付きましたし、たくさん刺激もいただきました。


よく先輩ママが仰っていて、心に残った言葉があります。


"大学はご縁"だと。


子供にとっては第一志望校に合格することが重要かもしれない。でも、もしうまくいかなくて別の学校に行くことになっても、それにはちゃんと意味があるはず。それがその子にとって最善だから、その道に導かれたんだと思おうと。


私にはその言葉がとても心に響いて、この時期には、娘が志望したいくつかの学校の中にご縁があるといいなと思うようになっていました…。


次回は国公立2次試験と合格発表について書かせていただきますおやすみ


今日も最後まで読んでいただきありがとうございました花


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