[東京藝術大学合格⑤]

前回のブログ


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みなさんこんにちはうさぎのぬいぐるみ


大阪・淀屋橋の音楽教室、フルート講師の細田恭子です。


少し前に、東京藝術大学に合格した生徒にまつわるブログを書きました。ひっそりとはじめましたが、多くの方に興味を持って読んでいただく事ができて嬉しいですにっこり


さて、今回からフルート講師の裏話として、もう1人の大学受験生の娘について書かせていただこうと思います


雑談として気軽に読んでいただけると嬉しいですにっこり


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[娘の大学受験①]〜ドクターXに憧れて〜


娘が小学校高学年の頃、ドクターXというテレビドラマが流行っていました。大門未知子という天才外科医のお話で、その主人公にすっかり魅せられた娘は、将来はお医者さんになりたいと話をするようになりました。


中学受験をして入った学校では、娘と同じようにお医者さんになりたい子供がたくさんいました。ご家族がお医者さんという友達も多かったですし、普通のお医者さんを志すのではなく、国境のない医師団やユネスコの医師になりたいなどと具体的に話す子も多かったそうです。


ドクターXみたいになりたいと思っていた娘も、真剣に進路を考えていく中で、次第に医者の仕事を学問として捉える事に疑問を持つようになりました。それよりも、物理や科学を勉強するということの方がしっくりくると思ったそうです。それから娘はその分野で興味が持てることを探すようになりました。


私がフルート講師ということや、本人が音楽コンクールに挑戦していたこともあり、将来は音楽の道を考えないのかと聞かれることもよくありました。ただそれは娘の中で具体的に考えることができなかったようです。(今でも大学に通いながらフルートは吹き続けていますにっこり


中学の頃からすでにフルーティストになりたいという夢を持っていた私と違って、高校に入ってもなかなか興味の持てることが見つからない娘を見ていて、だんだん不安になっていきました。理系選択でしたので、ニュートンという科学雑誌を片っ端から買い漁って娘に読ませようとしたり、娘が興味を持ちそうな本を何冊も買いましたが、決定打に欠けるようで、時間だけが過ぎていきました。


日本の大学は受験をする前に学部を選択する必要があります。そのような中、東京大学は大学に入ってから学部を選択できる学校でした。もう少し時間をかけて進路を決めようと思った娘は、東京大学理科一類を第一志望校とするようになりました。




自宅にて。リビング学習でした。

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進路が決まらないもどかしさで、ハラハラして見ていた日のことを思い出します…。当時はコロナの影響で気分転換もしにくい状況だったので、尚更しんどく思ったのかもしれません驚き


次回は学校の担任の先生と、塾の先生との面談の様子を書かせていただきます。


最後まで読んでいただきありがとうございました花


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