三代王権の勝利の鍵は「お父様の聖霊」を正しく理解し臨在していただくことにあります! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事重要部分

 

「地の信者をして新郎を迎える新婦」たちが、イエス様の霊的復活以降にクリスチャンたちが男性も女性も「新婦」となって築いてきた「世界的メシヤの為の基台」でした。イエス様の花嫁であった教会が求めてきた基台でしたが、もし真のお父様を再臨主として迎えていたならば、そこから「天宙の全聖徒」「天宙的メシヤの為の基台」を立てる為の摂理が展開したのです。

 

「天宙の全聖徒」とは、ヨハネの黙示録に登場する「子羊の妻なる花嫁」達となるのです。

 

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イエス様の「花嫁」である教会の信徒達が、男性信徒も女性信徒も「新婦」となって展開する摂理は、イエス様を信じ聖霊を迎える信徒達を拡大し、「世界的メシヤの為の基台」を立てる事でした。男性信徒も女性信徒も、霊的生命を誕生させ産み増やす摂理に対して、全面的協助を展開する聖霊の働きでしたから、真のお父様は聖霊を女性として新生復活の象徴とし、「霊的真の母」と表現したのです。

 

その基台の上に、「真のお父様」が世界の前に「キリスト」として立つはずだったのです。「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストとして世界の前に立ったならば、「夜の神様昼の神様」の解釈が為され、聖霊は男性格主体の夜の神様から発動される「お父様の聖霊」であることを公表することが、蕩減復帰摂理上では当然のことであったのです。

 

しかし、キリスト教が真のお父様を受け入れず、失われた二千年の新約時代における蕩減復帰摂理を辿らなければならなくなったのです。

 

さて、私たち三代王権のもとにある祝福家庭は、ヨハネの黙示録に記された「子羊の妻なる花嫁」となっているのかどうかを確認しなければなりません。そして、「聖なる都、新しいエルサレム」とは「新しい天と新しい地」とも聖句にありますから、「子羊の妻なる花嫁」達だけで成り立っているわけではないのです。

 

その事について明確にしながら、私たちが三代王権のもとにある王王妃と言えるかどうかまで、考察していきましょう。

 

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再臨主を待ち望むキリスト教会は、イエス様の花嫁と称され、その信徒は男女とともにイエス様に対する新婦と呼ばれ、新生復活の生命を繁殖する使命を賜っていました。再臨主を待ち望む新約時代においては、信徒は新婦と呼ばれながら、聖霊は「父と子と聖霊の三位一体」から送られてくる男性格の御霊として信じられていました。

 

ですから、二千年の歳月をかけて立てられた「世界的メシヤの為の基台」の上に、真のお父様が再臨主として受け入れられていたならば、新約の信仰の上に立って「夜の神様昼の神様」の解釈が公表されることになったのです。その「夜の神様昼の神様」の解釈から、さらに「見えない神様の教本」が明らかにされ、「父と子の聖霊の三位一体」は、四大心情圏が成就した「聖父・聖子・聖霊の三位一体」へと進んで行くことになったはずでした。

 

それが、キリスト教の洗礼ヨハネ的使命者達が再臨主を背信し、失った新約時代の「世界的メシヤの為の基台」を蕩減復帰しなければならなくなったのです。イエス様の花嫁としての教会は、イエス様を慕い集った兄弟姉妹が、アベルカイン一体の関係を築き上げ世界に拡大していきました。教会は聖霊の働きにより、母胎の役割を担っていたので、霊的な母子協助の勝利として「世界的メシヤの為の基台」は拡大していたのです。

 

それを蕩減復帰する立場となった世界基督教統一神霊協会は、「キリストの花嫁としての教会」を蕩減復帰した上に、「聖なる都、新しいエルサレム」をも立てなければならないのです。「キリストの花嫁としての教会」は、信徒を胎内に孕んだ母胎の役割なので、クリスチャンのアベルカイン一体による世界拡大によって霊的なアベル圏として形成されていました。「聖徒エルサレム」とは黙示録のその前の聖句に、「新しい天と新しい地とを見た」とありますから、天地の万物世界も聖徒を育む母胎となって成立するという事なのです。

 

そのことを真のお父様は「平和メッセージ」に記していました。

 

  **平和メッセージ5(2006年6月13日真のお父様のみ言)より**

 

 皆様、2001年1月13日は何の日だったか御存じですか。天が何よりも待ち焦がれ、願ってこられた「神様王権即位式」の日でした。人類の真の父母としての印を押されて出発したレバレンド・ムーンが、名状し難い受難と茨の蕩減復帰路程をついに勝利し、完成した基盤の上で奉献した人類最大、最高の慶事でした。

 

 数万年の間、嘆息と恨でつづられた生を父母の心情で摂理してこられた神様に、ついに解放と釈放の日を奉献した日でした。神様を縦的な真の父母であり天宙の大王としてお迎えし、天一国の旗を高々と翻し、新しい天の主権の出帆を天上天下に宣布した、実に摂理的な日でした。

 

 それから三年、台風のように吹きつける天運の鍵を握り、一日を千年のように走って勝利した真の父母様の基台の上に、天はついに二〇〇四年五月五日、「双合十勝日」を宣布しました。長き恨の歳月の先天時代を閉じ、この地に新天新地を創建できる後天開闢の時代を開いてくださったのです。実体的にこの地球星を天の前に還元させるための歴史的大革命の出発でした。

 

**引用開始**

 

つまり、2004年5月5日の双合十勝日において、万物世界は「新しい天と新しい地」として完成基準に立ち、聖徒を孕むことのできる母胎としての様相を確立しているのです。

 

その開闢時代の新天新地において、重生・復活・永生の三次にわたる聖婚式を果たす事によって、真の母は初めて完成するのです。真の母が完成することによって、私たち祝福家庭も完成基準に至る道が開かれるという事です。

 

ですから、新天新地に「聖徒エルサレム」が現れることの最大の目的は、「真の母」が完成基準となり、「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストである真の父に対して、完全相対できる真の母として勝利する事なのです。

 

新天新地に現れる「聖都エルサレム」の目的を成就するために、聖霊は地上の食口を協助します。しかし、統一食口がアベルカイン一体に勝利しない限りは、食口は聖霊を自覚できません。その状態では聖霊本来の働きが出来ずに、蕩減復帰のための夜の神様への情報伝達と蕩減環境を造り出す働きのみになるのです。

 

堕落により、夜の神様はアダムの生心から離れざるを得なくなりましたが、聖霊はエバから離れることができず、またエバから産み増える人類からも離れることができず、エバの堕落の蕩減復帰のために活動する神霊となりました。四大心情圏の成就のために働くという、本来の聖霊の働きが出来ない神霊の働きを、真のお父様はエバの蕩減復帰のために協助し、真の母の位置を復帰する為に働く霊として、「霊的真の母」と呼ばれたのです。

 

ですから、真のお父様が三代王権を勝利し、「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストとして立たれた今は、「お父様の聖霊」として王王妃の一人一人に働いているのです。亨進様と国進様がカインアベル一体を勝利され、メシヤの為の基台を立てたので、母子協助の勝利基準も立ちました。真の母が完成基準で立てる条件(この位置には韓氏オモニ自身が失敗すれば、他の女性が立てる条件)と共に、聖霊も蕩減復帰する御霊から、本来の四大心情圏成就の為に働く聖霊としての位置を取り戻したという事になるのです。

 

三代王権の勝利は、「お父様の聖霊」の働きにかかっています。この「お父様の聖霊」を、神様が与えてくれた「必要十分な霊的兵器」として私たち王王妃が纏うことができてこそ、真の勝利を捧げることができるのです。

 

お父様の勝利によって闘うとは、そういうことなのです。

 

 

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