三代王権のもとにある兄弟姉妹一人一人が歴史的決戦において真の勝利を手にするために! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事末部より

 

16万人日本女性修練会で真のお父様が直接にみ言を語られたのは、日本女性と真のお母様を心情一体とする為です。その上で、韓氏オモニが失敗した場合、他の女性が真の母としての位置に立てるようにするための条件でもあったのです。それを証明するみ言こそ、「仮面劇をしてでも行かなければならない」というみ言です。

 

「代わりにすることができれば代わってすればいいのです。」とまで語られています。

 

もし、カインアベル一体の勝利と同時に、真の母による母子協助の勝利を認定する条件が無かったとしたならば、失敗した韓氏オモニに代わって立てる真の母も無いことになります。その母子協助の勝利の認定の場こそ、「アベル女性UN創設大会」だったのです。この勝利基準が立ったので、韓氏オモニに代わって、康賢實真のお母様が立てる条件となったという事は間違いありません。

 

ですから、「アベル女性UN」の名称にアベルと付いたから、これが韓氏オモニの不信を表わすという「成約時代の摂理的同時性」研究会は、真の母の位置をまで讒訴していることになるのです。

 

このように、真の父を讒訴し、真の母の位置まで讒訴する「成約時代の摂理的同時性」を、世界平和統一聖殿日本本部は信徒の教材として、また伝道用教材として、堂々と掲げているのです。

 

おそらく、「成約時代の摂理的同時性」研究会のメンバーは、ここまで摂理を深く読むことができなかったのです。ただ単純に韓氏オモニの背信を理由付ける根拠として、真の母の位置的勝利として重要な「アベル女性UN」を当てはめてしまったのです。

 

これこそが二代王様が語られた、サタンが投げ放った見えない網なのです。私たちを捉えてしまっている見えないサタンの網を、私たちは自分自身の霊的覚醒によって取り払わなければならないのです。

 

次回、「お父様の聖和は十字架」によってもたらされる、深い深い闇について解説します。

 

  *****

 

先々回、先回記事で「成約時代の摂理的同時性」が示した、「韓鶴子オモニと祝福家庭の不信が再臨主の十字架(聖和)を招いた!」の、不信に関する解釈の間違いを指摘しました。祝福家庭の不信としながら、検証するとそれは、真のお父様を讒訴する主張になっている内容でした。また、韓鶴子オモニの不信については、真の母の位置を讒訴する主張となっていたのです。

 

先回記事の最後に、『次回、「お父様の聖和は十字架」によってもたらされる、深い深い闇について解説します。』と書き記していましたが、この記事は、その前段階の記事とします。

 

この著作「成約時代の摂理的同時性」には、まだまだたくさんの、サタンが讒訴できる要素が盛り込まれています。

 

また、この「成約時代の摂理的同時性」を発刊するにあたって結成された「研究会」の、中心的役割を担った方は、2019年10月1日に『文亨進様が真の後継者である事を立証する「60の論題」』を発刊しています。この本は初版から二カ月後に、第2版が刊行されていますから、かなり多くの方が手にしていると思います。

 

この「60の論題」にも、重大な間違いが記されています。次の項目です。

 

  **文亨進様が真の後継者である事を立証する「60の論題」より引用**

 

論題12)●韓鶴子女史は真の血統相続者を排斥した

 韓鶴子女史は、文鮮明師が文亨進様を後継者と任命したことを知りながら、その事実を否定し、『文鮮明師は聖和前に後継者を決定しなかった』(文鮮明師後継者未決定説)と偽りを語り、文亨進様を排斥した。更に、こともあろうに、既に聖和された長男・孝進様の子女に全権を相続させる事を公言している。しかるに、文鮮明師は、聖和前に長男・孝進様の血統者を後継者にすると語った事は一度もない。文鮮明師は「絶対性」(「56-01」参照)と「血統相続の重要性」(「12-01」参照)を強調しておられることから、長男・孝進様の家系が真の血統相続者たる資格なきこと明白ではないか。

 

  **引用終了**

 

真のお父様は1985年8月16日一勝日において、長子・孝進様が真のお父様の後継者となることを語られています。

 

  **1985年8月16日一勝日のみ言より抜粋引用**

 

 このような観点から、もし孝進君にそのような過ぎ去った日々があるとすれば、それによって天の前に帰って、過去を完全に切ってしまい、アベルのような立場で忠臣・孝子となる彼らの前に立って悔い改めた後に、そのアベルのような孝子や忠臣以上に努力するというような立場に立つならば、そこから初めて、今まで述べてきた長子圏の出現が孝進君を通して成るようになるのです。

 

 聖婚式を挙げた真の父母の息子が、本来の長子の座に立つことができるということです。そのような観点から、伝授式が行われなければならないのです。

 

  ( 略 )

 

 これから、先生以後に、孝進の後孫たちがそうするとき、代々に亘って受け継いでいくのです。誰が継代を受け継ぐかという問題ですが、もちろん、長男が受け継ぐのが原則です。しかし、長男がすべてにおいて不足のため、伝統を受け継ぐことができない場合は、兄弟たちを集めた公的会議の場で話し合わなければなりません。兄自身が自己の不足を認め、「家庭の伝統を立てることができないために、誰かが私の代わりに立って欲しい」と願い出るべきです。そのような要請があれば、公的会議または家庭会を開き、全員が祈祷した後に選定されなければなりません。

 

  **引用終了**

 

韓氏オモニの「文鮮明師は聖和前に後継者を決定しなかった」という偽りの主張を、神側として「偽り」で否定するなら、それはサタンの思う壺です。他の59の論題が、正しい主張だったとしても、この偽り一つで全てが崩れます。それも、真のお父様の後継者の問題であり、三代王権に関する最も重要事項の偽りなのです。

 

著作「成約時代の摂理的同時性」は、世界平和統一聖殿日本本部から2021年6月10日に発刊されました。私は27日後の7月7日に手に取り、内容を読んでみたところ、二代王様が進めようとしている神学教育に対して、理解不能になるための要素が至る所に潜められていることに気付きました。

 

意見したところで封じ込められる可能性を感じたので、日本本部スタッフに間違いがあることを伝えるメールを送るとともに、ブログ記事にしました。

 

間もなく永田先生も、「成約時代の摂理的同時性」に反対の声を上げ、私と永田先生は世界平和統一聖殿日本本部に対する反対者と呼ばれるようになりました。永田先生は「愛の減少感に落ちた者」とみなされ、私は「いかがわしい神に操られる者」というレッテルを貼られました。これは、人伝えに聞いた話です。

 

日本サンクチュアリ教会(世界平和統一聖殿)内で、私の事に関する話題は、一切取り上げてはならないという指示が、信徒に出されました。私の主張が間違っているというのではなく、混乱をきたすからというのが、言論封鎖の理由です。

 

今、再び、このようにして声を上げるのは、アメリカ大統領選挙において、神側の「王家のシステム」と対抗する「サタンシステム」がぶつかり合い時だからです。アメリカの現状を見れば、トランプ氏を応援する声は圧倒的で、何も問題なければ当選するであろう勢いです。しかし、懸念されるのはバイデンを立てるグローバリスト達が、中央政府システムを動かし、投票結果を変えてしまおうとすることです。

 

それを防ぐには、トランプ氏を応援する一人一人の力で出来るわけもなく、一つの組織の力で出来るわけでもなく、またトランプ氏を応援する有力な人や組織や団体の力でも難しいでしょう。「中央政府システム」を霊的にコントロールしている「サタンシステム」に対抗することができるのは、キリストであるお父様にしかできないことです。

 

そのお父様を中心としている「王家のシステム」が、「サタンシステム」の某略を打ち砕くには、ミクロの中のミクロである三代王権のもとにある王王妃しか頼れないのです。それも母国日本に、大きな願いがあるのは間違いありません。その屋台骨、脊髄ともいうべき、世界平和統一聖殿日本本部に、サタンから讒訴される条件があるならば、それを取り除いて闘いに臨まなければならないのではないでしょうか。

 

讒訴条件を抱えたまま、氏族メシヤの王王妃を、三代王権のもとにある食口を、最前線に送って立たせるという事は、討ち死にせよと送り出すのと同様だと私は感じるので、魂の限りに訴えるのです。

 

「討ち死にせよ」というよりも、サタンに讒訴条件を提供するために送り出すようなものなのです。

 

一人一人の聖殿食口の精誠を、三代王権の勝利の結実とするためには、世界平和統一聖殿日本本部の潜めている讒訴条件(組織的鬼神)を取り除いていかなければなりません。

 

 

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