私たち王王妃は全員が康賢實真のお母様の三位一体のキリストへの信仰の結実体なのです! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事末部より

 

サタンによって讒訴されてきた権威をサタンに譲渡し、基元節成就路程を経て、亨進様御家庭に確立された創造本然の理想家庭という賜物は、神様のもとに捧げるという意義を持つ式典としての儀式こそ、玉璽の奉呈だったのです。

 

これで形式上の権威は韓お母様に譲渡されましたが、新次元天一国時代に、そのような権威は無用なものでした。最も神様の創造の核心中の核心である四大心情圏・三代王権を成就するための真の家庭としての出発が、亨進様の手から韓お母様の手に玉璽が渡った時に出発することになったのです。

 

このことはイエス様が十字架上で、サタンの最大実権行使でイエス様の肉体の生命は奪われましたが、神様の最大実権行使によってイエス様を復活させて霊的救いを開くことが出来た事に匹敵する道が開かれたのです。

 

亨進様と国進様はその後、韓氏オモニにより家庭連合を追放されましたが、荒野路程を経て2015年1月18日に「沈黙を破って」のみ言とともに三代王権成就の道を出発されました。

 

この亨進様の偽基元節における玉璽奉献における闘いにおいて、亨進様を支えたのは、真のお父様はもちろんのことです。それとともに、亨進様をアベルとして立てることが可能になった、康賢實巡回師(現真のお母様)と日本食口による「涙の海の心情圏」の、内的アベルカイン勝利の条件があるのです。

 

この玉璽奉献における亨進様の心情勝利こそが、康賢實女史を取り戻す条件になったと言えるぐらい尊いものなのです。つまり、日本祝福家庭の最前線の兄弟姉妹の隠されてきた勝利条件があり、その勝利条件となった心情を心に備えた食口たちを、真のお父様は三代王権に導いてくださったと言えるのです。

 

私たちは無になるとともに悔い改めるならば、康賢實真のお母様と共に立てた「涙の海の心情圏」の熱い炎が蘇ってくるのです。

 

  *****

 

康賢實真のお母様と日本食口とで築いた「涙の海の心情圏」が、何ゆえに尊いものなのか。そのことを真のお父様に報告したことによって、何ゆえに「見ることも知ることも出来ないバトン」となり、その形のないバトンが、何ゆえに亨進様に渡されたのか。ここで説明します。

 

「夜の神様とまことのお父様が勝利された極秘戦略の全貌」第1巻から引用します。

 

  ***引用開始***

 

康賢實先生は1991年から6年の間、お父様によって日本に派遣されていました。1991年7月と1992年12月の二度、康先生はお父様に呼ばれ、他の韓国人幹部とともにそれぞれが、巡回師として日本の食口を復興させるように命じられていました。康先生は、「誠実に日本全国を何度も巡回しました」と自らの自叙伝に記述しています。その自叙伝には、康先生がお父様に次のように報告し、お父様からのみ言を得た出来事が掲載されています。巡回師として日本を回られてから、1996年4月に、ロシヤの国家メシヤとなるまでの巡回活動の証に違いありません。

 

  **「康先生の報告に関する部分」抜粋引用開始**

 

第四章 世界に御言葉を伝える

▲涙の海を成した日本

 

 その時私は、日本を巡回しながら感じたことが多かったです。日本の食口たちの信仰がどれほど優れて立派なのか感動することが多かったです。自分の人生よりも公的なことを優先する信仰でした。さらには、日本の食口の中で教会に献金をするときに借金をしてする場合もありました。ただちに明日食べるお米がないのに献金をします。歯が腐って治療をしなければならないのに、健康を考えないまま、献金をする食口たちもいました。そんな食口たちを見ると、涙が出ざるを得ませんでした。それで、日本巡回をする時には行く所ごとに涙の海になりました。

 

ある日、私がお父様に、日本を巡回した結果を報告しながら、「お父様、本当に変です。韓国の食口たちのために祈る時それほど涙が出ないのに、日本の食口のために祈ると、熱い涙がやたらにあふれ出ます」と申し上げました。

 

 すると、お父様は、「私も、実は日本食口たちには申し訳ない気持ちが多い。可哀相だという思いになる時も多い。自分にある物をすべて献金しても食口たちはむしろ、不足さを感じて申し訳ないと考えているところは、本当にけなげである。韓国の食口たちは、日本食口たちを見るときに、どれほど苦労しているのか、どれほどつらい生活をしているかを分かってあげなくてはいけない。韓国の食口たちは、日本の食口たちがどれだけつらく、苦労して生活しているかが実感できないだろうが、心情的にでも負債を負わないように、分かってあげなければならない」と言われました。

 

  ***引用終了***

 

日本が1998年に母国として公認された本質的条件として、康先生(現真のお母様)によって表現された「涙の海の心情圏」がありました。ここにこそ、お父様直接教育の16万人女性修練会の「四大心情圏」の結実があると言えます。それは世界に派遣された22,200人の日本女性宣教師たちも同様であり、この心情圏をもって、お父様御自身が日本を母国として昇格させたことに重大な意味があるのです。このお父様公認の条件が、後に亨進様ご夫妻の日本祝福家庭巡回訪問に繋がるようになるのです。

 

康賢實巡回師は、この「涙の海の心情圏」の出来事を真のお父様に報告しました。それを真のお父様は、夜の神様と真のお父様にしか感知できない、「見ることも知ることも出来ないバトン」として握りしめました。

 

何ゆえの「見ることも知ることも出来ないバトン」なのでしょうか。

 

1993年10月から始まった16万人日本女性修練会において、お父様ご自身による「四大心情圏教育」がなされました。続いて日本において、1995年1月に32万人男性修練会が行われました。(実際には16,000人で終わっています。)日本の幹部たちも韓国から赴任した幹部たちも、その成果を氏族メシヤ摂理には全く活かせなかったのです。しかし、その「四大心情圏教育」の結実は、康賢實巡回師と日本食口を通して現れたのです。それでこその、アベルカイン心情一体の「涙の海の心情圏」となったのです。

 

1997年9月6日に亨進様と栄進様が祝福を受けましたが、その二人の信仰の上に、9月11日に「第四次アダム圏宣布」が為されました。亨進様をアベル、栄進様をカインとした祝福は、亨進様に「見ることも知ることも出来ないバトン」を、真のお父様から渡すためのものでもあったのです。

 

それゆえに、1998年7月19日の「顕進様世界副会長就任式」において、お父様は次のように語ることが出来たのです。

 

『この時代において、私たちが言っているように成約時代に一世代が突入したことを宣布しました。』

 

『堕落した人々を中心として、蕩減復帰という最後のページ、サタンの血統を断絶して、きれいに清算したあとに天の直系の子女が家庭を中心として第四次アダムの勝利圏というバトンを受け渡し、出発したという事実が驚くべきだと皆さん知らなければなりません。』
 

「涙の海を成した日本」の心情世界を形成している日本食口たちこそ、『サタンの血統を断絶して、きれいに清算した』とお父様が見なして下さっていたということです。その心情世界に相対し自然屈服された方こそ、康賢實巡回師でした。お父様が食口たちに願い続けた「絶対信仰、絶対愛、絶対服従」の基準が、日本食口たちに「お父様の真の愛」として結実したのです。康賢實巡回師は、それをバトンとして握りしめ、お父様に報告という形で渡したのです。

 

何よりも重要なことは康賢實巡回師が、キリスト教徒が出発点であり、「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストを理解し、神様100%人間100%の真のお父様として生涯を侍った方であったという事です。

 

キリストとしての真のお父様に侍っていた康賢實巡回師であったからこそ、純粋な信仰基台が立っていました。それに対して、人間メシヤと学びながらも、最前線において我知らずに、神様100%人間100%に等しい心情で、真のお父様を慕い求めていた最前線の兄弟姉妹でした。そのような両者であったからこそ、神様が取れるアベルカイン一体の「涙の海の心情圏」となったのです。

 

すでに1997年9月6日の亨進様と栄進様の祝福を通して、亨進様の「見ることも知ることも出来ないバトン」は、第四次アダムの勝利圏というバトン」として渡されていたのです。

 

その上で1998年7月19日の「顕進様世界副会長就任式」において、アベル亨進様からカインに立つ3人の子女様が、栄進様・国進様・顕進様の順でバトンを受け継ぐメンバーがそろったのです。ここから、第四次アダムの勝利圏というバトン」を受け継ぐ本質的摂理のリレーが始まるのです。

 

キリストを信じぬていた康賢實巡回師が、日本食口とアベルカイン一体の「涙の海の心情圏」というメシヤの為の基台を立てました。そこに、真のお父様は、「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストとして立てる内的条件を得たのです。

 

第四次アダムの勝利圏というバトン」は、「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストを立てるバトンです。第1走者の亨進様は、自らの心にキリストを立てるための、長い道のりを走破しなければなりませんでした。それが仏教の修練などを経ての、2007年から翌年にかけて行われた日本祝福家庭巡回路程です。

 

その体験において、「見ることも知ることも出来ないバトン」は、「夜の神様が生心に臨在するキリストとしての真のお父様」として顕現されたのです。

 

康賢實巡回師のキリストへの信仰が、亨進様を天一国に立つ新しい人として産み変えたのです。本来なら、第四次アダムの勝利圏というバトン」を受け継ぐリレーとなって、亨進様から栄進様へ、栄進様から国進様へ、そしてアンカーとして顕進様が、キリストである真のお父様と出会っていたならば、そのゴールとして天一国が待っていたのです。

 

 

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