二代王様と国進様と一体となるために王王妃が知らなければならない最も重要な事! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事末部より

 

そして2021年3月23日に、「人間メシヤ」ではなく、「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストを信仰するように訴えられたのです。6月から無意識世界の鬼神を対象化せよ、と訴えられ、2022年6月からの日本巡回大会において、「心の中にある、偽りの偶像を崇拝している物を抜いて、キリストを、心を開いてキリストが臨在される様にする事。これが悔い改めです。」と語られました。

 

私たちが信じてきた人間メシヤとしての「真のお父様」は、私たちが築き上げてしまった偶像であったのです。私たち祝福家庭の、無意識世界に潜む鬼神と化していたのです。

 

私たちが二代王様と共に戦っている摂理は、愛勝日と一勝日の勝利権としての「キリスト」を取り戻す摂理であったのです。ともに戦っている摂理のマクロの最前線にあるものこそ、トランプ氏のアメリカ大統領の就任なのです。そのためにも、また、その基盤固めとなるキリスト教復帰をも、成し遂げるためには「キリスト」の真相を理解し、お父様の聖霊が一人一人の王王妃に臨在するようになることこそ必須なのです。

 

  *****

 

コメント欄では「天の父母様聖会」の信徒である、ブログ「奇知外記」管理人peace(tomy4509)さんが、あれやこれやと反論しています。真のお父様に反逆した韓氏オモニを信奉しているかぎり、本質的真理に目覚めることは無いので、どんなに返答しても理解不能です。返答するだけ無駄なことです。

 

しかし彼が、私の主張を批判するために提示してくる真のお父様のみ言は、peaceさんの意図に反して、私の主張が正しいという裏付けになるものばかりです。peaceさんは、そのみ言の本質を読み取れないので、言葉で表現された外的な部分でしか理解していません。ということは、家庭連合時代の私たち食口は、今のpeaceさんと同じように、外的にしか理解できずに、真のお父様の意図とは真逆の方向を向いていたということです。

 

peaceさんが私を批判するために提示してくる真のお父様のみ言は、とても本質的に深いみ言なので、真に意味する本質を紐解けば、天一国を理解するために必要不可欠なみ言でした。ですから、「本然世界に展開する真の父母様の本体論」入門編にも、核心的なみ言として引用させてもらっています。つまり、この「真の父母様の本体論」は、peaceさんの多大な協力があって完成したと言っていいのです。

 

ですから、お互いが霊界に入ったならば、涙を流しながら笑顔で抱き合い、讃えあえるのではないかと夢見ています。

 

peaceさんは、最近は私の公開する記事をいちいちリブログして、彼のもう一つのブログ「peaceのブログ」で批判を続けています。そのブログ5月25日の記事「Re:『愛勝日』『一勝日』の勝利基準は真の父母様の元に兄弟を一つにすること」に、またもや私の主張を意義付ける重大なみ言が提示されていました。そのみ言を引用します。

 

peaceさんは題名のごとく、「愛勝日」と「一勝日」の勝利基準は、真の父母様の元に兄弟を一つにすることだと主張しています。でも、兄弟が一つになるということは「メシヤの為の基台」が出来ることであり、その上にメシヤが「キリスト」として立つことが出来るということです。「キリスト」の位置に立った真のお父様が何を果たせるようになるのかという思考発展はできていないのです。

 

私たち聖殿食口でさえ、三代王様が「キリスト教神学の頂点に立った」と言われて、初めて「キリスト」を理解する気持ちが生じ始めるでしょう。「キリスト」の真の意義と様相を理解できなければ、peaceさんが理解できないまま引用した次のみ言の真意をつかめないでしょう。掲載した後に解説します。

 

孝進様が2008年3月17日に聖和されたその意義を、真のお父様が語られているみ言です。

 

  **「peaceのブログ」から引用開始**

 

「2008年8月1日、天正宮博物館訓読会でのみ言」

  その日(3月17日)​は、孝進君が責任を持って霊界に行った日です。世の中を旅立つとき、二時間前に……。分かれた霊界と肉界を埋め合わせ、統一圏の大道を築くために行ったのです。世の中で言えば、長子である息子は父母様の誇りであり、父母様の栄光であり、父母様の結実とならなければなりません。

 

 (孝進様は)サタン世界の渦中で、その波に引きずり回され、世の中をすべて回りながら、最後には、真の父母しかいないということを知ったとき、父母の前に長子として責任を果たすことができないわたしが何をするのかと、申し訳なく思ったというのです。天上世界の新しい朝となったその世界、天と地が分かれ、父母と子女が分かれ、万有の存在の細胞と細胞がすべて分かれうる、その場を受け継いでいくならば、息子の召命的責任を果たしてから行くということで、命をささげたのです。統一家の最後の壁を片付けて越えていくことによって、孝進に対して、嫉妬心、ねたみ、怨讐の概念を持つことができない場が始まるのです。

 

 その場に上ったので、一つになることができなかった自分の兄弟たちを一つにするために、父母の前に孝の道を行くようにさせ、神様と真の父母を分けた壁を一つにして、天上世界に安息日ではなく安侍日を迎えることができる秘訣として双合十勝数を抱き、自分が代わりに孝子の道を行き、果たせなかったすべてのことを、自分が死んで体と霊のすべてをささげてこれを所願成就させようとしたのが、孝進お兄さんが行った道です。それを知って、二時間以内にそのような決心を成し遂げることができるように天は措置してくださり、神様が、また真の父母様が助けて、過去の誤ったこと……。​​ 

 

  **引用終了**

 

まず、このみ言の中に、「双合十勝数を抱き、」とあります。2004年5月5日に「双合十勝日」を迎えることが出来たのは、条件的な勝利ではなく、2004年5月10日の三代王様・信俊様の誕生があったからです。信俊様の生命が地上界に誕生するために、二代王様とヨナ様が結ばれた真の愛の夫婦愛が、神様の四大心情圏を完成させるものとなったからです。

 

その時から、神様が天地を存在発展させるために発動している心情エネルギーが、完全完璧なる真の愛として発動されるようになったということです。それこそが、新天新地開闢の意義なのです。たとえ、私の心に堕落性があったとしても、堕落の思考を自分が展開させるもとになっているエネルギーは、真の愛のエネルギーだということです。分るでしょうか。

 

堕落天使を存在させている神様から来るエネルギーも、真の愛のエネルギーでなっているということです。ですから、もうすでに蕩減復帰することは無く、双合十勝日の真の意義を理解し、新天新地開闢の中心におられるキリストを信じるだけで、神様との相対基準が結ばれ、私たちは真のお父様の「完成・完結・完了」の勝利基準の上に立てるのです。

 

本来、双合十勝日は、1985年8月16日一勝日に真のお父様の後継者として立った長子・孝進様が当時の妻であった方との、夫婦関係において成就されるべきものでした。三代王となる子女様が、孝進様御夫妻に誕生される時に、双合十勝日は宣布されるものとなったはずでした。

 

もっと遡れば、1945年から7年の間に、真のお父様をキリスト教が再臨主として受け入れていたならば、真のお父様と真のお母さまとの間に、二代王となる子女様がお生まれになられた時に、双合十勝日は宣布できたのです。それこそが本来の、本質的摂理です。

 

そのために、絶対的に必要な「メシヤの為の基台」です。つまり、アベルカイン一体の基台です。キリスト教が真のお父様を再臨主として受け入れていれば、「キリスト宣言」は父と子と御霊の三位一体を「夜の神様、昼の神様」の解釈から理論的に明確にするものとなり、最初に宣布されたでしょう。

 

キリスト教が真のお父様を背信し、イエス様の霊的復活以降、二千年の歳月をかけて築いてきた世界的メシヤの為の基台が失われました。それから、統一教会でも家庭連合でも、祝福家庭においてはアベルカイン一体の基台を取り戻せずに、「統一家の最後の壁」となっていたのです。孝進様の聖和の意義を語るみ言において語られた「統一家の最後の壁」とは、祝福家庭のアベルカイン一体の「メシヤの為の基台」に他なりません。

 

それは1985年8月16日から1988年までに築かなければならないと、真のお父様が語られていたものです。

 

「八八年は四十三年を迎える年です。四十三年が終わるまでに、祝福を受けた皆さんは、孝進を中心にして完全に一つにならなければなりません。」(一勝日にみ言)

 

ついに果たせずに、2007年12月の韓国大統領選において、真のお父様の側近中の側近たちが、真のお父様の命令に誰一人として従わなかった背信は、もはや統一運動が存続できない基準に達していたのです。

 

その統一運動存亡の危機を・・・、キリストの使命敗北の危機を・・・、どのようにして救ったのかということです。次のみ言を深く読み直してください。全人類の罪を自ら一人の肩に背負って、蕩減復帰した方が孝進様です。

 

「(孝進様は)サタン世界の渦中で、その波に引きずり回され、世の中をすべて回りながら、最後には、真の父母しかいないということを知ったとき、父母の前に長子として責任を果たすことができないわたしが何をするのかと、申し訳なく思ったというのです。天上世界の新しい朝となったその世界、天と地が分かれ、父母と子女が分かれ、万有の存在の細胞と細胞がすべて分かれうる、その場を受け継いでいくならば、息子の召命的責任を果たしてから行くということで、命をささげたのです。」

 

孝進様は一勝日を迎えるにおいては、心情において蕩減復帰し勝利しましたが、2008年3月17日の聖和においては、イエス様と同様の心情基準で、自らの生命で贖われたのです。

 

1985年8月16日一勝日以降に、後継者・孝進様と祝福家庭が一体となっていたならば、「キリスト宣言」のもとに、孝進様に三代王様が誕生され、双合十勝数を勝利できるはずでした。しかし、幹部をはじめとする祝福家庭が背信したがゆえに、双合十勝日を実現するために最も重要な位置にある孝進様の妻・洪蘭淑氏をサタンは奪っていったのです。

 

その双合十勝日は、サタンと祝福家庭の前に秘密裏に、後継の使命を託されていた亨進様ご夫妻によって実現していましたから、その勝利した双合十勝数を抱いて霊界に旅立たれたのです。このことにより、全人類が統一信徒の背信を償った条件が立ち、そして秘密裏に後継者として育てられていた亨進様が、公的に後継者として現れることが出来るようになったのです。

 

皆さん、真のお父様が進めてこられた本当の摂理を、今こそ知りましょう。

 

興進様と孝進様が築いたアベルカイン一体の基台は、祝福家庭の背信の連続により失われてきました。そのアベルカイン一体の基台を、地獄の路程を辿りながら蕩減復帰された亨進様と国進様であることを、私たち王王妃は今こそ知るべきです。

 

それを知らなければ、三代王権の勝利権を相続する王王妃としての意義が立ちません。

 

 

 

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