長子・顕進様後継へのお父様の執念を描写不可能な「統一教の分裂」 | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

真のお父様はお母様に対して、韓家を誇ってはいけないと語っていました。お父様においては特に自らの母親である忠母様については、ほとんど証することはありませんでした。

ところがお父様の聖和後には、お母様は韓家を誇り、大母様を勝利した母として誇るばかりではなく、自ら無原罪で生まれた独生女であると語り始めました。

しかしこれは1999年3月以降、ルーシェルが統一教会内部に入り込んでから立てられたサタンの謀略が、サタンの目論見以上に展開した結果でした。その分岐点こそ、2009年3月の束草事件だったのです。顕進様がお父様の「原理を学び、そばにいなさい」の要請を受け入れていれば、顕進様は長子として立つことができたし、韓お母様も悔い改めに至らしめる道が開かれたのです。

顕進様を長子として立てるための条件基盤こそ、サタンに主管されるようになった韓お母様に変わる聖霊の働きであったのです。その中心にあったのは、忠母様が再臨主を御聖誕させた勝利基準でした。

今日、ブログ「統一教の分裂」で公開された記事「6章カリスマ伝授の失敗: 文顯進追放過程-1」には、その観点が全くありません。これではお父様の真実は浮かび上がってこないのです。真のお父様が長子・顕進様を自らの後継として立てようとした、お父様自らの生命をかけてのサタンとの戦いの記録を闇に葬るものにほかなりません。

著作「統一教の分裂」は、韓お母様と教権勢力から欺かれた能無しメシヤとして、真のお父様を心情の十字架にかけようとする著作にほかならないのです。

これから顕進様を是が非でも後継としたかったお父様の執念を受け止めるためにも、またそのお父様の心情に合わせて、顕進様をサタンの主管から救出しようとした亨進様・国進様の行動を理解するためにも、お父様が頼りとした聖霊の全貌を知ることが大切です。

先回、先々回の記事で、その聖霊の全貌について記述しました。ぜひ、お父様の真実の歩みを知るためにも読んでください。