天地ほど違うお父様の聖霊とイエス様の聖霊!(聖霊の全貌) | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

聖霊の全貌について、先回の記事から入っています。まだ読んでいない方は先回の記事からどうぞ・・・。

先回記事末部より

エバの生心は聖霊の働きにより、愛を実感した分だけ成長します。聖霊には本体がないので臨在することは不可能です。ですから、聖霊として神様が構想した母性が、エバの知情意の機能を通して成長した生心自体が昼の神様の実体であり、本体ということになります。

ですから、エバの罪は代わりに立つ女性が地上で贖うしかありません。無原罪で生まれることなどありえないのです。

次回、お父様が一人で真の父母だと語られた真意に入ります。

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アダムの肉体も霊体も聖霊によって造られます。アダムの生心は聖霊からくる愛の力で活動し、生素と生力要素の授受作用で成長します。だからアダムとエバを完成まで導くのは聖霊であり、聖霊の究極の目的はエバの肉体と霊体の完成であり、エバの生殖器を完成させることです。

ですから、アダムとエバの生心は昼の神様の顕現体ということになります。アダムが神様と100%相対し、生心に臨在する神様と心情共鳴体となってエバの母性の愛を受けるとき、神様自身も完成に至っていくのです。

アダムは自ら子を孕むことはできませんが、子供を孕むエバと心情一体となって胎中の子供を愛しながら母性の愛を共有するのです。アダムの生心に臨在する神様も同じです。エバの肉体が自分の肉体と感じるほどに、心情一体となっていなければなりません。

アダムはエバと心情一体となって子供を産むことによって、父性愛の中に母性愛を取り込んでいくのです。それが真のお父様の愛なのです。

真のお父様の肉体も霊体も聖霊の愛の力で造られ完成しました。真のお母様とともに聖霊の顕現体ですが、お父様の生心には夜の神様が臨在され、夜の神様の実体となります。真のお母様の生心も聖霊の顕現体ですが、聖霊の究極の目的が母性の完成ですから、真のお母様が聖霊の完成体としての昼の神様の実体となります。

つまり、真のお父様の個性真理体としての生心は、昼の神様の顕現体ですが、その生心には夜の神様が臨在されるので夜の神様の実体となります。ここから、真のお父様は夜昼の神様の総合体ということが可能であり、真の母と一体となった真のお父様は、一人でも心情の神様の完全相対に立つ真の父母と言えるのです。

だからと言って、夜の神様本体は、真のお父様の生心に臨在しながら、真の母性を心情実感していったのであって、母としての機能は地上界のみでしか実現しません。そこで、神様本体はあくまでも天の父なのであって、神様が天の父母様になり、二つの人格を持つことはできません。

さて、聖霊は神様の女性性相と理解してきた方が多いと思います。聖霊の力は神様の愛の対象としての被造世界を創造し存在させる心情原力(万有原力)ですが、究極の目的は真の母を完成させることです。父性の神様のみでは獲得できない母性の愛を創り出すための創造でもありました。

聖霊は昼の神様として、つまり創造過程137億年の結実として、エバの生心に真の母性として顕現するはずでしたが、神様との相対基準を失い堕落してしまいました。聖霊によって育まれていた霊体が、ルーシェルとの関係の中で堕落し結実してしまいました。ここに夜の神様と昼の神様の戦いが始まったのです。

それはアベルカインの蕩減復帰の母子協助の愛の戦いであり、胎中転換をもたらす戦いでした。その過程で蕩減復帰の使命を託された女性たちが復帰した、信仰による心情圏が聖霊の働ける基準となります。

イエス様の相対に立った聖霊はどのような基準で働けるのでしょうか。母マリアがタマルの心情を相続した状況で原罪のないイエス様を誕生させることができたのですが、育ての母としては失敗しました。ですからイエス様の聖霊は、サラ・リベカ・タマルによる胎中転換の母性の勝利基準で働いてきます。

お父様の聖霊は、タマルの心情の相続基準に立った忠母様の心情の上に、韓お母様が真のお母様としてご子女様を誕生させた、産みの母としての心情基準で働いてきます。さらにその勝利基準を相続したヨナ様が孫を誕生させ、四大心情圏三代王権を完成させた基準です。つまり現在は、真のお父様は一人で真の父母という勝利基準なのです。

お父様のために働いてくる聖霊は、勝利した真の母の基準の聖霊なのです。だからこそ、その聖霊に相対すれば、すべてが明らかになる時代になったのです。

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