ワールドトリガーおすすめ話 第2回 | 星屋画像工房ブログ

今日「見てたぞ童貞」というお叱りを町内会長から受けて戦慄した・・・というのは嘘です。
というかいきなり町内会長とか言い出してもそんなのは6年以上前に私が書いてたブログの内容を覚えてるような人にしかまずわからないネタなのでほとんどの方にとって意味不明だったと思われます。
昔、町内会役員をしていたときに町内会長さんがこのブログを見てるわけがないのを知っていながら「やっほー、会長、見てるー?」とか「おい見てるか?」っていきなり話しかける、ていうギャグ。
を。昔。やっていました。

そして見てないから何を言っても許されるという前提で無茶な要求を言い出す。
厳しい村の掟とかそういう架空の設定のもと、少子高齢化が進むこの村を救うにはどうしたらいいかとかめちゃくちゃなことをリアルでやったら絶対に怒られるテンションの高さで見てるはずもない会長さんに向けて語りだしてたんですわ。
まあ。村の設定がそもそも架空で忍びの里みたいになってたのでこの会長さんの設定自体もフィクションになってて忍びの里の族長みたいな存在になってたような気もする。・・いや、さすがにそこまで飛躍はしてなかった。いやしてたかも。
ちなみに町内で私の仕事のことをくわしく知っている人物はいない。
ペンネームも秘密にしている・・・正体はばれていないはずなのだが。
 

見てないよね? 里の掟で処されたりせんよね? やばい。
村人の中で私が星屋だと知ってる者がもしいたらどうしよう。つうか一人いた。まずい。奴の口からもしばれたら会長がわしのツィッターとか見てるかもしれない。
処される? 忍びの里の掟は厳しいんだよ・・・!
 

あかん。なんかこういうことを書いているうちになんだか本気で監視されてるような気になってきた。
まさかね・・・うわマジで怖い。もうこのネタは金輪際封印しよう。注目されたいとは言ったけどリアル隣人から監視されるのは怖い。
つぎにリアル里でばったりリアル会長に会った時に「おう、ブログもツィッターもいつも見とるぞ。あんま変なこと書かんようにしいや」とか言われようものなら恐怖が臨界点を突破してその場で心臓が口からまろび出てしまうかもしれん。
今俺は初期の善逸並みに恐怖に震えてる膝にきてる恐怖が八割膝にきてる。
じょ、冗談だってばさ~会長さ~ん。ちょっとした茶目っ気だよぉぉ・・・・


けどあまりああいうエキセントリックなことはもう書かないようにしよう。
その部分は削除したけど。
なんか。真面目な話ばかりが続くことに途中で耐えられなくなって、急にはっちゃけてしまったけどそういうのは自分の悪いところだ。

もちろん真面目な話ばかりだと読んでる方も疲れてしまうしたとえそれが失笑でも、笑いを取りにいこうとすること自体はべつに悪いことじゃないんだけどね・・・・まあ。
そういうのは後で自分で読み返してみて引いたり恥ずかしくなったりしない範囲内で。
星屋さんは自分の気持ち悪さやド陰キャぷりをネタにしようとする傾向が強いんだけど、そういうのはもうほどほどにします。
あくまでただのアホキャラでいることにしよう。
人が見て引くようなアグレッシブ系変態要素は抜きでやっていこう。
俺は好きなんだけどな、変態仮面とかああいうノリ大好きなんだけど。子供だった頃、「おい、この変態仮面ってめっちゃ面白いぞ!」って学友におすすめしたら「俺はそういうのはちょっと」と一蹴されたのは悲しかった思い出です。どう説明したらわかってもらえたんだろう。

・・・・けど。「こういうことを言ったら怒られるかも」とか「嫌われるかも」とかそういうのをあまりにも気にしすぎるのも良くないですね。
いや、良くない、というか、読んでもらってる人にとっても面白要素が全く無いというのは退屈に思われるかもしれないですし・・・・って、これも気にしすぎか・・。
気にしすぎるのも自分の悪いところなんだけどこれは治せない性分なので一生そういう自分の性格と向き合っていくしかない。


はい! 悲しい話はこ・こ・ま・で♪
今回も前置きが長かったですね!


では、前回に引き続き、今回もワールドトリガーおすすめ話。2回目です。
前回まだ読んでないよ、という方は前回のブログの途中くらいからぜひ。
めちゃくちゃ長文ですが、読んでくださって感謝です。

ワールドトリガーという作品は
「伏線に気がつく楽しさ」

「脳内でパズルが組みあがっていく楽しさ」
を味わえる漫画ですよ、というところまで前回お話いたしました。


今回は読んでいてひっかかった部分について語っていきたいと思います。
もちろん貶すつもりでつっこむのではなく、
私なりに「こういう理由があるんじゃないか」と解釈をしていくことによって自分の中で納得したいというのが主な目的です。
もしかしたら中にはもうその話題は作者が公式にこう言っててとっくの昔に解決している問題ですよ、というネタもあるかもしれません。
読んだのに忘れてることとか、そもそも知らなかったとかいう点もあるだろうし、「ちょっとぐぐればすぐに答えが出てくるようなことを・・・」と思われる点もあるでしょうけど。いや、でもぐぐっても出てこないことって意外とけっこうあるんだよ。
たとえばキン肉マンって今、超人墓場が破壊されて存在しないことになってるんですが、
ロビンマスクとかベンキマンとか、あと死んでいった悪魔超人や完璧超人とかの魂って
今一体どこをさまよってるんだろうって疑問に思って。
だって超人墓場はもう存在しないんでしょ? それとも石臼が壊されただけで
一応あの廃墟というか、もと超人墓場があった場所でみんなじっとしてるの?って
すごく疑問に感じたのでぐぐってみたんですが、答えはわかりませんでした。
まあ。

もしかしたらどこかの巻末Q&Aで誰かが質問を投稿してて、先生が回答なさってるのをまだ私が見てないだけっていう可能性もあるんですが。気になる・・・! ロビンマスクの魂が今どこで何をしてるのか気になる・・!
けど以前にもお話したとおり、星屋さんは徹底して中途半端なオタクなので。
ジャンプで読んでたらコミックスは買わないですし、コミックスで読むならジャンプは買わない、原作を読んでたらアニメは見ない、ジョジョだけは例外的にアニメも見てたけどそれは原作を読んでからもう何年も経ってて懐かしかったから(どんな話だったか忘れてたから見よう、というのではなくて、ストーリーはほぼほぼ覚えてたので、ツェペリのおっさんとかジョセフやシーザーをもう一回見たいなあという感覚でした。)というそういう感じです。しかも3部の二期以降は見てなかったし・・。
さらにファン同士で語り合いたいとかそういう欲求も今はもうなくて。みんなで楽しくわいわいやってるところにもし星屋さんがやってきてこんなクッソ長いにもほどがあるような長文でいきなりがーって語りだしたら一体どうなるか、想像できないわけではないです。
こういう読み物としてならともかく。
遠くからこっそり黙って応援するくらいがちょうどお互いにとって良いラインなのだということに気がつくのに何年もかかった。ので、そこはぼっち陰キャをつらぬいていく姿勢です。
だからロビンマスクの魂が超人墓場にもいかずに今どこでどうしているのか私が知らないのは私がコアなファンでないのが悪いみたいなところもあるので、まあ。そうなりますね。

つまり線引きのラインがかなり遠い系のファン!

ある意味、にわかよりもたちが悪いかもしれない。
もし星屋さんみたいなライト層ばかりだったらあらゆる人気商売が一切成り立たないんですが、まあ・・・その・・すまんす・・・これは直せない性格なんでね・・。

話が若干それましたが、上記のとおり私は本気でがっつり研究しているような人ではないので考察というほどきちんとした考察はできないです。
あと。
基本的に「少年漫画のお約束」についてはつっこまない方向でいきます。
それを言い出したらジャンプで何も読めないぞ、ってなっちゃう系のやつね。
 

ワールドトリガーで言うなら「トリオンエネルギー万能すぎ問題」とかそういうの。
大抵のことはトリオンを使った技術で解決できます。
「トリオン体になって戦っている間、隊員の本体はトリガーのチップ内に転送保存されています」とか、一体どういう仕組みになっているのか理解はできないけどそういうことになっているのだからそこは納得するしかない。
ですが、それを言い出すと

「スタンド便利すぎ」とか「ミノフスキー粒子万能すぎ」とか
「両さん先週あったことをひきずらなさすぎ」とか「グフのヒートロッドは絶対あんな狭いスペースに収納できないって。おかしいってそれ」とか、まあ。
大前提になっている部分を否定してしまうと漫画読めなくなっちゃうし、描く方だってものすごく大変になってしまうので。
どらえもん秘密道具抜きで、とか、そんなのできる話が限られてくるでしょ。なので大前提となっているものは世界観の一部ということで。



そこで今回私が考えていく箇所は
「ボーダーお金なさすぎ問題」
「ネイバーが攻めて来るのは日本だけなのか問題(ただしこれは作中かどこかで答えが出ていたように記憶しています)」
「記憶消去措置について」
の3点です。
3つ全部一気に語っていくと長くなりそうなので今回は1つだけにして、
残りのはまた次回以降にするかもしれません。

まず、お金なさすぎ問題。
作中ではあまり触れられませんが、これがかなり深刻です。
訓練生に緊急回避機能をつけない理由もこれ。
「いったいどれだけの費用が必要になると思っとるんだ!」と憤慨する上層部の人物のセリフがあります。

正確には人材も資材もない、と言われてますがどちらも費用があれば大抵どうにかできる問題です。
もちろん緊急回避がないといざというとき死んでしまうので訓練生は戦闘には参加せず住民の避難誘導にあたるのが主な任務となっています。
というか、うっかり戦ってしまうとボーダーの規則違反になり処罰を受けます。
三雲くんも最初は訓練生だったのでそのことでけっこう責められていましたが、彼の活躍によってこの規則が変わり大規模侵攻中には訓練生も戦闘に参加しています。

ただこれも後でまた三雲くんが窮地に立たされる伏線になってくるんだけど・・。

とまあ、前回もお話したとおり、ボーダー隊員は訓練生も本部で働いている人たちも命がけです。
有事の際には死ぬこともあります。
が、基本的にボランティアで・・・・・お給料が出るのはA級隊員以上から。
B級隊員になると戦闘に出動すると恩賞金が出る仕組みですが、その額もあまりにも安すぎるとか、なんというか。

ただこれはギャグやテキトーにそうしてるのではもちろんなくて、意図的にそういう金額に設定してあるのだと思われます。

つまり、ボーダーをしている人たちは生活やお金のためにやっているのではなく、純粋にネイバーの侵攻から市民を守りたい、という目的で入隊し活動しているのですね。
隊員が基本的に中学生~大学生の学生さんがメインなのでどうしても放課後の部活動を思わせる、のほほんとした雰囲気を感じてしまいますが「姉を殺された」「家と家族を失った」など、深刻な過去を背負っている人物がけっこういます。
とはいえあくまで組織を運用したり技術の研究開発には多額のお金が必要だから
営業部長の唐沢さんが中心になってそのあたりのことも頑張っている、ということなのでしょう。

けどそもそもなんで民間組織なんだろう、というのも簡単で、国同士で戦ったらそのまま前面戦争になっちゃうからですね。
地球にはそれまでトリオン技術がなかったので、そうなった場合まず確実に負けます。だからネイバーと争いになるのはまず絶対に避けたい。
またネイバー側としてもそれぞれのパワーバランスがあるのでむやみやたらと地球に攻め込む理由というかそれほどのメリットがまずないんですね。
アフトクラトルのようによっぽどせっぱつまった事情があるとか、そういう例外的なことでもない限りは。

なので近界民と友好関係を持ちたいけど、もし国民が危険にさらされた時は守らないといけないし、ということでかなり微妙な中間的立ち位置にいるのがボーダーという民間の組織なのだと思われます。
完全に私の勝手な想像でここまで推察してみたけど、この設定わりと理にかなってるのではないでしょうか。


で。
次の。
ええと・・・さっきちょっと気まぐれでぐぐってみたら答を見つけちゃったんで、
「ネイバーが攻めて来るのは日本だけなのか問題」はもうOKてことで。すみませんね。
話が若干それるけど、
ウルトラマンでいうところの地球防衛隊があるのは日本だけなのか、
外国には怪獣は現れないのか、とか、こういうのも「お約束」なのかもしれん。
なればそこをつっこむのは無粋というものでしたね。


今回もここまでで相当長くなっちゃったので、
ラストの「記憶消去措置について」はまた次回します。
規則違反によって除隊などの処置を受けた隊員はこの記憶消去をされる場合があるそうです。
けどどうしてだろう、とすごく気になっていて。
これにもものすごく理にかなった答があるはずなんですね。
次回は私なりに考えたその答を語っていく予定です。

もうちょっと1回あたりの長さを短くしたほうがいいかもしれない。
ここまで読んでくださって感謝です。
作品応援の趣味回ですし、コメントはいただいてもお返事できませんのでご遠慮お願いいたします。