こんにちは
人生ハイ・マネジメントコーチ
高野慎吾です。
いつも訪問していただき
ありがとうございます。
これからは
今まで以上に
自分に正直に生きようと思います。
というのも、66才となり
残り時間を考えるようになったからです。
確かに、建て前で生きれば
角が立たず
ある意味では楽です。
一方、自分に正直に
そして、誠実に生きるのは
結構、勇気がいります。
でも・・・
自分の本心に従い
正直に生きると
人生は間違いなく
ドラマッチックになるはずです！
▶3分動画はこちらです
ストレスを抱え
イライラするのはどうしてでしょう？
せっかちだから？
気配りが過剰だから？
もちろん
それもあるでしょうが
一番の理由は
相手や物事が自分の思う通りに
動かないからです。
考えてみれば
ビジネス、健康、お金など
自分のことでさえ
自分の思い通りにならない事が
ありますから
まして、他の人が
思いのまま
動くはずがありませんよね。(笑)
実際、私の結婚生活も
38年を超えましたが
今でも、夫婦喧嘩をします。
また、気の置けない友人であっても
自分とは
異なる考え方をすることが
しばしばです。
でも・・・
その都度、感情的になり
イライラしていたら
自分の心が不安定になって
人生を、必要以上に
つまらなくしてしまいます。
目つきも悪く
顔の表情も険しくなり
嫌な人間になってしまいます。
では、どうするか？
運動をする？
好きなものを食べる？
座禅を組む？
深呼吸する？
そうした方法も
あるかも知れませんが
最も分かりやすいのは
相手に期待しないこと、です。
少し冷めた良い方かも
知れませんが・・・
私の例でいえば
家にいる長男（社会人）が
部屋を片付けません。
フローリングには
本や服や髭剃りなどが
ところ狭しと並んでいます。
だから、部屋を見るたび
イライラします。
そして、そんな私の基準は
「部屋はきれいに使うべき！」
です。
恐らく、両親や学校の先生に言われ
それを、小さい頃から守っていて
周囲からも
「整理整頓ができ、素晴らしいね！」
と褒められ
いつしか
整理整頓は正しい！
そうした価値観を
持つようになったのだと思います。
その結果
私は部屋をきれいにするから
周りの人にも
きれいにすることを
期待しているのだと思います。
でも・・・
誰もが、整理整頓が心地よい
と感じているとは限りません。
好きなものに囲まれていたい。
捨てるのはもったいない。
そうした考え方もありえます。
ただ、以前の私は
そうした人を見ると
自宅に限らず
職場でもイライラしていました。
時間に関してもそうです。
人と待ち合せるときは
どんなに遅くても
15分前に着きます。
なので、友達が
少しでも遅れて来ると
「少し早めに来るのは礼儀だろう。
増して遅刻するなんて！」
イライラ・・・
イライラ・・・
そんな感じでした。(笑)
でも、友達にしてみたら
定刻通りですし
数分遅れた場合でも
電車の遅延かも知れません。
出がけに、家族から
用事をお願いされたかも知れません。
にも関わらず
いつも、私がイライラした顔や
そんな雰囲気を漂わせていたら
友達はきっと
気分を害することでしょう。
場合によっては
高野は、せっかちで
イライラする奴だ。
そんな刷り込みが
インプットされてしまうかもです。
だからこそ、他人には
必要以上に期待しないこと。
人は自分とは異なるという
当たり前のことを
きちんと認めることが大事です。
冒頭に述べた
長男ではありませんが
日々を共にする家族間では
こうした考え方が、特に大事です。
例えば、休みの日に
友人と会う約束をした妻が
夫に、「今日は、洗濯と掃除をお願いね」
と言ったとします。
つまり、妻は
夫に期待する訳です。
でも・・・
夫が
「今日は疲れているから、無理！」
そう答えたら、どうでしょう？
「たまにはやってくれてもいいじゃない」
と感じ、イラッとしませんか？
なので、頼んで断られても
「洗濯と掃除をしてくれたらラッキー」
と、考えるのはどうでしょう？
掃除を一日ぐらいしなくても
死にはしないし
洗濯は、帰ってから
自動洗濯機を回せば済むことです。
もし、「OK! やっておくよ」
夫が言ってくれたら
いい意味で
期待を裏切ってくれたのですから
大喜びすればいいわけです。
要は、自分の思い通りに
やってくれない、
動いてくれない。
期待通りにならないから
イライラするのですから。
なので、最初から強く期待せず
洗濯をしていないときは
「ああ、疲れていたのね」
と、自然体に受け止め
何気に、洗濯機を回し始めると
「ああ、ごめん、手伝うよ」
そんな一言が
返ってくるかも知れません。
このように
イライラしないコツ
特に人間関係においては、
相手を、自分の思い通りに
しようとしないこと。
コントロールしようとしないこと、です。
そして、コントロールできるのは
自分の考え方と行動だけですから
ぜひ、イライラを減らし
心を穏やかにするために
自分に出来ることを考えてみましょう。
私は、長男の部屋は
長男に貸しているのだから
そのスペースについては
長男に任せよう。
待ち合わせ時間については
その時間に来るためにある。
そして、早く来れることもあれば
少し遅くなることもある。
そんな自然な考えを
持つようになってから
イライラが半分以下になりました。
そして、最近では
ほとんど気にならなくなりました。
と同時に、心が穏やかになりました。
イライラは
精神的に不健康になります。
イライラは
肩こりや頭痛の元です。
イライラは
寝不足を招きます。
イライラは
笑顔と余裕を奪います。
そして、イライラは
病気を誘発します。
であるなら、心を穏やかに持ち
自分に期待しても
他人には必要以上に期待せず
相手の価値観や基準を
受け止め、認めてあげましょう。
渡辺 淳一さんの本に
「鈍感力」というのがありましたが
「こうして当り前！」
「こうあるべき！」
こうした自分の思い込みや
固定概念を
上手に緩められる人は
自分が考える当り前は
自分にとってだけの当り前。
そう思える人です。
だから、多くの人に親しまれます。
たくさんの人が寄ってきます。
そのためにも
ぜひ自分を信じるセルフイメージを
高めておきたいですね。
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人生ハイ・マネジメントコーチ
高野慎吾（たかのしんご）