今日、3月20日は春分の日です。
西洋占星術では春分を新しい一年の始まりとして、とても重要視しています。
なぜなら、春分は太陽が「おひつじ座」に移動する日だからです。
12星座のはじまりのサインおひつじ座に、太陽が移動することで、新しい一年のサイクルが始まります。
最近では、春分を「宇宙元旦」という方も増えてきました。
1月の元旦、2月の旧正月、3月の「宇宙元旦」と3段階で、2024年度の目標を考える機会があったんですね。
占星術では、太陽がおひつじ座の入った時間の天体図から2024年一年のテーマと春から夏にかけての国の状況を考えます。
今日の昼の12:06に太陽は「おひつじ座」に移動します。
その時間の天体図では、月がとても強調されています。
国家の動きを読む時に、「月」は国民の意思を表します。
今日の月は獅子座にあり、「私はこう生きたい」という強い意思と誇りを持っている事があらわされています。
月の180度反対がわには「冥王星」が位置しています。
冥王星は「巨大な力」を象徴しています。
天体のある場所から「他国」から圧力がかかった状態を示しています。
日本の現状、そのものを象徴しているようです。
その緊張した状態を緩和しているのが、おひつじ座に移動した太陽とうお座にある海王星です。
太陽は国の指導者をあらわしています。
海外からの圧力をはねのけるために、新たな取り組みを始めようとする動きもイメージできますが、うお座の海王星が曖昧さをあらわしています。
現在の指導者は信頼できるのか？
それとも、新しい指導者があらわれて国民を守る外交政策を始めることができるのか？
いずれにしても、国民の意思が指導者にも影響するので、まずは私たち一人ひとりが理想とする国家の在り方を考えることが大切です。
春分図では火星と天王星が緊張した関係になっています。
事件や災害、戦争などがイメージできる配置です。
自然災害も多く、世界も不安定な状況です。
海外で起きていることは他人事ではないということです。
変動する世界の中で、国家の今後を考え自分はどう生きるのかを考える2024年となります。
先日、調布の「キックバックカフェ」に行きました。
その「キックバックカフェ」で配信している動画でかつての日本の素晴らしさを語っている内容がつい最近でていました。
今日の天体図を理解するのに観ていただけるといい内容かな～と思うので、動画のアドレスを掲載しておきます。
NEW‼️『ありし日の面影』HEAVENESE style episode206 (2024.3.17号)
http://www.youtube.com/watch?v=I8ZDQVrH7n0&t=141m57s
長いので、忙しい方は2:21:57～2:45:27ぐらいまでをご覧ください。
春分図から2024年は、日本人として重要な一年になりそうなことが読みとれます。
日本の花「桜」が咲き始めました。
観て美しく、散り際に「いさぎよさ」がある桜。
そんな、美しい生き方を目ざしたいですね。
同じ内容を音声配信しています。よろしければお聴きください。
