12月12日のささやきは長文です。選挙に関心がない方に是非読んでほしい。 | 話そう・学ぼう

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「風の時代」は真実を自分で見極め、自分で考えて行動するようになることが重要。
疑問を話し合い、学びましょう!

今の政治はおかし・・・と感じながらも何がおかしいのかよくわからない…。

そんな状態ではありませんか?


日本の現状をしりましょう。

日本の政治をよくするのは、私達一人ひとりの力だけです。


<12月10日の田母神としおさんの池袋での応援演説です。>


日本の政治が今、大変重大な岐路にあるということで、その行く末を大変心配をしております。


今、神谷候補の話にもありましたけれども、安倍総理が女性が輝く社会とかいって2020年までに管理職の30パーセントを女性にするというようなことを言ってます。
これ本当に安倍総理の本音なんでしょうか?


私は実は思っているんです。
日本は女性はこれまで家庭にあって、次の世代をつくる強い男を育てるために輝いてきたんだと私は思います。
女性が社会に出て仕事をしなければ輝かないんでしょうか?

私はそうではないと思います。


女性が働くということは増税と同じなんです。
昔、ウーマンリブが始まったころ、女性の社会進出が出てきた背景はもう少し税収を上げたい、しかしこれ以上税率は上げられない。
そうだ、女性を働かせれば2倍になるんだ。

これが女性の社会進出のスタートなんです。

そして、女性が働けば必ず家庭教育がおろそかになるんです。
そうすると日教組支配のように、公の教育で洗脳教育がやりやすくなるんです。
これを狙ってスタートしたのが女性の社会進出で、今なお日本はその延長上にあるんです。


日本はこれまで長い歴史の中で日本国民が幸せになれるように、社会の最適化が図られてきていたんです。
その最適化された社会が理由はないのに、国際的な企画でいうと合わないからという、グローバルスタンダードという名で全てアメリカのシステムに合わせきゃいけないということで壊してきたんです。

何か問題あるから変えようということではないんです。
グローバルスタンダードに合わないから変えようということです。


そしてこの20年、日本の政治は改革、改革に明け暮れてきました。
法律を一杯創りました。一杯法律を変えました。
これが改革です。

その改革の結果、この20年で、「いやー、あの改革で本当に良くなったな」と言われるものがなにかひとつぐらいありますか?
ゼロだと思います。


改革でよくなったものなんかひとつもないんです。悪くなっているだけです。

するとこの改革って、一体何だったのか?
改革という名の日本ぶち壊しでしかなかったと私は思います。


小泉純一郎もと総理に代表されるように改革という名の日本ぶち壊しを、日本人が先頭にたってやってきたんです。
だから、見事日本はぶち壊された。


そして結果として、世界の経済成長に敗れて日本だけがこの20年でGDPが20年前より減っているという状況が生じているわけです。
こんな国、世界で日本しかないんです。


日本のGDPは560兆円もあったのが、100兆円近くも減って現在470兆円しかありません。
世界はこの間2倍になっているんです。


もし、日本のGDPが2倍になっていれば、今頃1100兆円をこえているんです。
1100兆円もあれば、国を守る防衛予算だって、今頃毎年10兆円も使える。
尖閣や小笠諸島で中国なんかに脅かされることもなかったんです。


GDPが伸びない政治。どれほど言い訳をしても正しい政治とはいえません。


人間はどんなとき、幸せになれるんですか?

それは、それぞれの人がやりたいことは違うけども、それぞれ希望することが出来る時に人間は一番幸せなんです。


じゃ、希望することができるためには何が必要ですか?

1つは政治的に自由であることが必要です。
中国や北朝鮮のように「あれはだめ、これはだめ」といわれては人間は幸せにはなれません。

また、「何をやっていいよ」といわれても、それをやるためお金の裏づけがなければできません。
仕事に就いていなければやりたいこともやれないんです。


だから、政治的な自由と経済的な豊かさ、これが人間を幸福にする基本的な要件だと思います。

日本を見れば政治的な自由はありふれて、もうありすぎるほどあるんです。
日本をつぶす自由さえ与えているようなもんです。

日本のような民主主義の国でなにが必要かといえば、緩やかな経済成長が必要なんです。


緩やかな経済成長がなければ、みんなが就職できない、仕事に就けないんです。
仕事に就けなければ、何をやってもいいといわれても収入がないからできません。


だから、20年前よりもGDPが減っている政治、どれほど言い訳しても国民を幸せにする政治とはいえない、間違っていたんです。


なんで間違ったのか?


結局、この背景には「日本がやっていることはみんな時代遅れだ、間違いだ、だからグローバルスタンダードに合わせていかなきゃいけない。
ぶち壊さなきゃいけない。」という誤った歴史観に支えられた考えがあったからです。


日本はもっと自信を持つべきなんです。しかし、自信をもてない。
だから、自分の国を自分で守る体制さえ、今、出来てないんです。


さきほど少し触れましたが、自衛隊は世界で唯一、国際法で動けない軍隊です。
国際法とは何か?それは明文化された条約と慣習法の集合体です。軍の規定に関しては禁止規定、ネガティブリストと呼ばれています。


これと、これとこれはやってはいけません。あとは何でもやっていいというのが世界の軍です。

これに対して日本の自衛隊は、国内法で根拠を与えられたことしかできないということなんです。

テロ対策特措法でインド洋に海上自衛隊の艦艇が派遣されました。
外国の艦艇に給油しなさい。という目的で派遣されたんです。


この海上自衛隊の艦艇は、目の前で海賊に襲われている商船をみたとしても、この商船を助けることができません。
助けることは違法行為になるんです。


外国の艦艇ならすぐに助けます。禁止されていないからです。

ですから、日本の自衛だけが海賊に襲われている商船を助けることはできない。
商船を助けてもいいという法律がないからです。


これで、自衛隊が動けないということが中国もわかっているんです。
だから、尖閣の海にくる。小笠原に宝石サンゴを盗みにくるんです。


自衛隊が国際法で動けるよその国と同じ軍であれば、中国の尖閣における狼藉はおきないんです。

海上保安庁、あるいは海上自衛隊が力がなくて中国の魚船を排除できないわけではありません。

よその国と同じように、海上保安庁も自衛隊もこれを排除していいということであれば、中国の漁船、100隻や200隻、排除するのは朝飯前なんです。


しかし、中央からやるなといわれているからできないんです。
やるなと言っているのは、日本政府です。


私は安倍総理がこれを直そうとして、今、自衛隊を国際法で動ける国防軍にしようといっているわけです。
集団的自衛権も認めようといっているわけです。
きちんと自衛隊が戦える体制をつくろうといっているわけです。

そうすると公明党は、戦いの体制ができると戦争になるといいます。
戦争になんかならないんです。


軍事力が強くて戦いの態勢をとれば、戦争に巻き込まれる確率は格段に低くなるんです。
軍事学の常識です。


消防署がいっぱい出来たら火事がどんどんおきるんですか?
警察が出動態勢を整えたら、犯罪がどんどんおきるんですか?

自衛隊の戦える態勢をつくるのもこれと同じことです。


日本を取り戻せない、自衛隊の自立も図れなければ、日本政府は今と同じようにアメリカの顔色をうかがい、中国のご機嫌をうかがい、韓国に気を使い、自分の国で一番いいと思える政策も決められなくて、常に政策が右往左往する。


そして、中国や韓国に貢ぎ、アメリカにかすめとられるという政治が続くというふうに私は思います。

もっと日本の政治が強くなるには、次世代の党が勢力を拡大することが絶対に必要だと私は思っています。


ぜひ、この池袋でも神谷ちずこさんを是非応援をしてもらいたいと思うわけであります。


原発ゼロでは日本が景気回復することは無理です。
電力供給がたりません。

今、毎日100億円の油を買って、火力発電でかろうじてまかなっていますけども、ある程度いくとこれは電力供給ができなくなってとまってしまいます。

原発ゼロでは電力供給がまかなえない。不景気がつづきます。


さらに消費税の10パーセントへ引き上げる。安倍総理が頑張って1年半遅らせましたけども、一年半では景気は無理だと思います。


ぜひ、次世代の党に力を持たせてください。
次世代の党へ力添えをお願いします。

次世代の党が自民党の右側にしっかりとした柱をたてて、自民党もっと頑張れという格好にならなければ、日本を取り戻すことは無理です。


今、日本には大学の留学生16万5000人います。

このうち10万人弱、8万人が中国人、1万6000人が韓国人です。
これらの中国から、韓国から日本の大学に留学している学生に対しては日本政府が毎月14万5千円の奨学金を返還不要で与えています。
毎月14万5千円、返還不要です。

そのほか、国立大学の授業料は免除です。
私立大学の授業料は日本政府がかわりに払います。
日本に来る渡航費、日本政府が負担します。
下宿をすれば、家賃の補助も日本政府がやります。

中国や韓国の留学生、これだけ面倒をみてもらっています。


しかし、日本政府は肝心の日本の大学生、全く支援していないんです。

これ全く異常な状態です。みなさん。

どこの国だって、留学生よりは自分の国の学生を優遇します。


私は中国や韓国からの学生を支援するなといっているわけではありません。
支援してもいいけれども、それはあくまでも日本人学生より、レベルの下がった支援でなければおかしいです。
どこの国だってそうしています。


国民の税金は日本国民を助けるために使われるべきなんです。
ですから、この状態を直すべきです。


尖閣の海で、日本漁船が排除され中国漁船がかってに操業するような体制も公明党が連立与党にいるかぎりなおりません。

だからみなさん、次世代の党に力を与えてください。

そうすれば、次世代の党が伸びれば、こんな日本国民の生活よりは中国や韓国、それらの国民の生活を配慮した政治にはならないはずです。


皆様、どうか次世代の党、比例で次世代の党、ご支援をよろしくお願いします。
神谷ちずこ、田母神としお、みなさまよろしくお願いします。

ありがとうございました。


『田母神としお(東京12区)@次世代の党_日本の政治は重大な岐路にある! 』
https://www.youtube.com/watch?v=FS_4jqc8qBY


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