【実例紹介】お客さまは6年生② その部屋、片づけやすいですか? | だいたい毎日、そこそこキレイ。

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前回の記事はこちらから↓

①出しっぱなしのぱなしちゃん

 

 

可愛いお部屋の主のHちゃんは小学6年生。

 

朗らかな性格で、いるだけで周りを明るくするタイプ。

会話もスムーズで大変賢い女の子です。

私の質問にも的確にこたえることができます。

 

 

Hちゃんが苦手なのは

使ったものを元に戻すこと。

 

 

ではどうしてそれが苦手なのか

お部屋の状態から探っていきます。

 

 

 

まずここ。

 

収納量たっぷりのクローゼットですが、

天井まである折れ戸がついています。

 

私も触ってみたのですがこれが意外に重くて

小学6年生の女子には動かすのが

かなり面倒に感じると思われました。

 

 

必然的に普段から開けっ放しになっており

そうなるとドアそのものが出し入れの邪魔をする状態になります。

 

 

クローゼットの中から映したところ。

床に散らばったものを片づけようとしても

折れたドアが邪魔をして億劫に感じることでしょう。

 

 

お母さんにお願いをして

ドアを取り外していただくことになりました。

 

Hちゃんが今より大きくなって

開け閉めにさほど苦労しなくなったとき

ドアを戻すこともあるでしょうが

 

少なくとも現在はドア無しのオープン収納が楽でしょう。

 

 

 

 

そしてもうひとつ。

 

勉強机として置いてあるライティングビューロー。

 

インテリアとしてはオシャレな家具ですが

私の個人的なイメージとしては

 

これはどちらかというと

 

“収納のための家具”

 

です。

 

開けたフタを使ってちょっとした書き物ができるという便利機能がおまけとしてついている、

けれどあくまで収納のための家具。

 

なので、普段はフタが閉まっているのがあるべき姿。

 

逆に言うと、フタが閉まっていては

毎日長時間座って勉強するための机としては不便です。

だから開けっ放しになる。

 

ところが、ここが開けっ放しだと

 

 

 

 

テーブルの下に潜るような形になるため

下の収納がとても使いづらくなります。

 

何が入っているか本人も忘れてしまっているようなものが集まることになります。

 

 

 

ここで再びお母さんにご相談。

他の部屋にちょうどよいテーブルがあるとのことで、

そちらととり替えていただくことになりました。

 

 

 

いつも出しっぱなし、片づけができない。

そういうお子さんに悩んでいらっしゃる方は多いと思います。

 

どうしてこの子は苦手なんだろう?と

子どもにフォーカスして原因を探したい気持ちはちょっと横に置いて

(もちろんそれも必要な視点ですが)

 

まずはその子にとって「片づけやすい環境か?」について

一度客観的に見てみることも大切です。

 

 

・しまうまでのアクション数が多すぎないか?

・手が届きにくかったり、開閉に力が必要でないか?

・境界線が分かりづらくなっていないか?(これについてはまた別に書きますね)

 

 

もしそこに原因があるとしたら

これは親自身が取り組むことで改善できます。

 

 

次回以降、クローゼットのドアを取り外して

デスクを替えた結果、

Afetrがどうなったかについてご紹介します!

 

 

 

 

 

 

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