星よみ【天秤座上弦の月】～渦中を離れてヒントを探そう～

皆様、こんばんは。

『ホシヨミノミコト』こと

Mikoto(ミコト)です。

◇はじめに

このブログは、星よみ師、ダンサー、ジェンダーレスなボクが

［宇宙］［運動］［ジェンダー］の観点から

自分らしさを取り戻すための

心と体の軸作りの方法を発信しています。

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明日19:55、天秤座で上弦の月を迎えます。

太陽はドラゴンヘッドとピタリと重なり

これまで幾度と無く繰り返してきた、魂の心残りや取り零しを

いよいよ今生で果たすべく、"自分を生きるスイッチ"が押されそうな予感。

今日から逆行を開始する水星が、獅子座で火星とピタリと重なり

自己実現のために手放すべき価値観が、暴れ馬にしがみつこうとすればするほど、振り落とされるように

古い思考の中から、離れようとするかもしれません。

月は、天秤座のサビアン17度

『引退した船長』にあります。

荒波に揉まれ、船の舵取りを行ってきた船長が

現場を離れる事で、当時を振り返り冷静な判断をしようとするシンボルです。

渦中にあれば見失いがちな事も、離れる事で静観出来る事がある。

月は8ハウスにあって、心の奥深くを探求します。

山羊座の土星、冥王星と、蟹座の太陽と葛藤の配置にあって

人の生き方と自分を比べたり、実際的な対人関係の中で

今一度冷静に、自分自身を俯瞰する事が必要になるかもしれません。

昔から、『人に七癖我が身に八癖』『人の一寸我が一尺』等と言いますが

他人に感じる欠点は、自分の欠点のほんの一部であるということ。

射手座の木星とセクスタイルにあって、広い世界へ意識を向けることで

その解決の糸口が見つかるかもしれません。

対する太陽は、蟹座の17度

『知識と生命に成長する微生物』

心の中に誕生した、微生物のようにほんの僅かな可能性は

やがて成長し、活力となる、という事を表すシンボルです。

船長のごとく、渦中にあれば見失いがちな事も

それがやがて成長や発展へ繋がる可能性かもしれない。

人との感情的なぶつかりや、よく言う口癖、

不安、自身のなさ…陥ってしまいがちな心理状態…

"あるある"な心理傾向の中に、実は可能性が隠れていて

この上弦の月では、その可能性を育めるかどうかが大切になりそうです。

なぜ、私は夫と同じ事でばかり喧嘩するのか？

なぜ、私は上司に同じ事ばかり言われて怒られるのか？

なぜ、私は失敗すると母親の教育を責めてしまうのだろう？

感情の渦の中に、ヒントが隠されているかもしれません。

太陽は6ハウスにあって、自分の在り方を今一度問うています。

12ハウスにある山羊座の土星と冥王星は

自分が心の奥底に蓋をして鍵をかけてしまった、抑圧された自分自身が

パンドラの箱の如く、湧き出てくる事を表すようなイメージもありますので

ドラゴンヘッドとの合も相まって、過去世でも今生でも先送りにしてきたことを

もうこれ以上は出来ない、今やるんだ、という所まで

差し迫られているようなイメージを受けます。

獅子座の火星が、本日逆行を開始した水星と7ハウスでピタリと重なり

自己実現している人を目の当たりにしながら、自分に足りない部分を奮起させて行くようなイメージがあります。

全体を通しても、この上弦の月では『人』がキーポイントとなりそう☝

よくぶつかる人、荒波のごとく押し寄せてくる人間関係、

適当に火消しをして、後回しにしてきたパートナーシップ…

いずれも、渦中にあると見過ごしがちな何かに

ヒントが隠れていそうです。

この現実を相手が見せてくれているのは、なぜか？

繰り返し、同じような言葉が浴びせられるのは、私の中の何かが求めているからだろうか？

そんな風に、自分を客観視して深堀りして頂けたらと思います😌

目の前の現実は、自分の潜在意識が求める事が具現化されているだけ☝

"よく起こる事"にこそ、ボクたち人間の祖先である海中の微生物のごとく

可能性の種が眠っています。

この一週間は、人からよく言われる言葉や起こる現象に注目し

感情的になって見失うのではなく、映画を批評するかのごとく

冷静に、ヒントを探して頂けたらと思います。

山羊座満月は、自己実現のエネルギーが高まる月。

人の七癖は、自分の八癖を見つけるチャーンス‼