紫源二の啓示版 -64ページ目

ぼくはこれを書いているのが好き

ぼくはこれを書いているのが好き


だから


きみ


さっき


雪の中で倒れていたね


アメリカ陸軍情報部将校付秘書の制服を着て


ストッキングの破けた


ふとももから


大量の血を流して


失神していたね


でも


きみは昏睡していた


失神しているのではなく


昏睡していた


太ももの銃弾は


アパッチ・ヘリから機銃掃射された麻酔弾だった


なぜ


ぼくのアパートに


こんな吹雪の日に


わざわざ武装して


アメリカ情報局から


手の込んだ陰謀まがいの偽装工作までして


訪ねてきたんだろう


血だらけの下着を脱がせたら


ぼくはガマンできなくなって


入れてしまったよ


そこに


射精までしてしまった


あなたは


美人のヨーロッパ系アーリア人の身体をしていたし


陰毛も薄かったから


それになぜか


ポケットにはドル札が束になって入っていた


そして


GPS付の無線機


きっと


情報局の本部では


ぼくのアパートのありかを


きみを使って捜していたのだろうと思う


なぜなら


今、世界で


最もシビアな降霊会を催しているのは


このぼくだということが


きっとESPたちを使ったCIAの情報収集で判明したからにちがいない


だから


美人の


ドイツ出身の


女スパイを日本に送ったのだろう


それが


こんな雪の降る5月


ぼくの安アパートに来るなんて


KGBだって予想しやしない


ノーボスチ通信社には


すでに連絡済


彼女が優秀な二重スパイだったとしても


こんなぼくが


買収されるはずもないのに


いや


誘惑され


陰謀に巻き込まれ


情報を漏らし


失脚するはずもないのに


ぼくは


すでに


射精した


それで


降霊した神は


たぶん


だれも名前を知らない


秘密結社の頭領でさえ


名前を知らない神だから


古代の


太古の


強力


強大な


神だから


きっと


占星術師が恐れたんだね


あまりにも


おそろしい計画が進んでいるらしいことを


エスパーたちが


かぎつけたんだね


でも


その秘密は


地上にアストラル界を作れないように


いや、そうめったには作れないように


簡単には明らかにはされないから


ぼくは


死につつある


境界をこえつつある


だから


彼女とこれからしばらく


奇妙な共同生活をしながら


逆陰謀を巡らし


秘密結社の頭領を操るのも悪くない


そう思いながら


ぼくは夕食でも食べに


夜の街に出ようかと思う


この時間でもまだ空いている


あのきたないラーメン屋


今日は5月8日だというのに


日中は27度にもなった


それなのに、ぼくは


凍えながら


アストラル・ボディーを


毛布でくるんで


本当に


心拍数を下げて


寝ていた、否


見ていた


見ていたというとちょっと違う


ヴューイングしていた


そうすると


全身から力が吸い取られるように抜けていき


あの世との敷居が低くなり


この世の強大な力を意識せざるを得なかった


それはやはり


軍事力だったのだ


それを支える膨大なインテリジェンスだったのだ


それが


膨大な暴力をささえている


そして


それに対峙するように


心霊の世界が


詩的なプロットを芸術のように編み出していた


そして、そのプロットにそって演じる役者を


世界規模で捜していた


ちなみに


ぼくはその役を演じるひとりになるのかもしれない


かのじょは


インテリジェンスの世界から


その演劇が演じられる舞台をリサーチしている


かつてギリシャで演じられた神秘劇が


今、どこで演じられているのか


ハリウッドでも


ワシントンでも


リサーチしている


それはどこでもなく


うらぶれた


住宅地の中の


安アパートの一室だということは


誰にもわからない







マリア様へ

つまんない


びょうきだから


ぼくはおとこ


でも


おんなをすきでない


おとこもすきでない

 

どうでもいいのだ


こじんなのだ

 

マリアさま


あなたはぼくを


あいしているんですか?


もちろん


そんなのデタラメで


まったく信じられません


まったく馬鹿げていますよ


こんなに醜い男を愛するなんて


マリア様


あなたはうそつきです。


あなたには


そんなこと


できっこない


ぼくを愛しているなら


ぼくの


ペニスを


しゃぶれますか?


もちろん


むりにきまってる


あなたは


嫌悪するでしょう


当然です


あなたは僕を


愛してない


そればかりか


僕の存在など


チリです。


そう


母なるマリア様が


チリのような私を


ご存知のはずがない


さもなければ


今すぐここに現われよ!


ファチマのときのように


そんなこと


無理です


あなたは


何人もいる


マリア様


あなたは


何人もいる


私は


あなたの足元にひれ伏します


あなたの足元に


額をつけます


あなたの


おみ足の踏まれる


チリになります



あーめん


マリア様


お許し下さい






合図を送る

まずこれを読んでる人はいまい。


だから、書く。


そう、ちゃんと読めば意味がわかる。


しかし、当然、斜めに読めばわからないはず。


言葉のひらめきは、昨日吹いた春風のよう


だから、書く。


みえないきみに


出逢えないきみに


重なりあえないきみに


かさなりあったら


とりこになるだろう


快感を愛と勘違いし


激しく恋するだろう


でも、


それは僕が


こんなにも優しいから


それを感じ取ってるに過ぎなくて


きみは


もしかしたら


陳腐な


研かれていない石ころかも


僕は


ころがりころがり


こんなにも


すでにエネルギーで帯電するほど


削りとられて


光りはじめてる


それを見れば


さわりたくなるだろう


でも


うっかり触ったら


感電するので気をつけた方がいい


きみが


ほんとうに勇気があるのなら


一番感じる部分で


僕に触れるがいい


そこがしびれたら


きみは失神するところで


ぼくに触れるがいい


そうすれば


きみが恋していることが


本当は


僕が帯電しているからだと


きみにもハッキリと


実感できるだろう


さて、


きみのイマジネーションは


これを読んで


ちゃんと軌道に乗ったかな?


だとすれば


既にきみは


僕とコンタクトしたことになる


こんなバーチャルな世界で


きみとは絶対に目と目を合わす事もないはずなのに


すでに心と心は


通じ合ったということ


本人同士


まったく自覚できないにもかかわらず


すでにきみと僕は


バーチャルなセックスを


精神的に体験したのだ。


プラトニックとは


性愛のことだと教わった


だから


僕はこうも性的なのだ


イマジネーションに


限界はない


すでに常に


言葉にするまでもなく


想像し創造しつづけている世界がある


そこに僕は


僕の半身は


まどろんでいる


現実のからだが仕事をしているときも


別のからだは


きみと交わっている


きみとは


言葉を要するまでもなく


言葉の世界で


感じあっているのだから


それが


恋文にしたためた詩だなんて


僕は言わない


まして


脳みそを割って見せてるなんて


カラの脳の持ち主だけが言う台詞


だから


きみは


ぼくを見たら


ぼくの目を見たら


きっとわかるはず


そのときは


ぼくは目を大きく見開くから


そうしたら


どこから来た人なのか


わかってほしい


それでは


おやすみ







言葉だけでは限界が

映像、写真、動画

芸術、音楽、パフォーマンス


どうだっていいけど


言葉だけ羅列してても


なに晒してんねん?


日記

絵日記

写真日記


どうでもいいけど


きみの日常

僕とは無関係


きみの顔

きみの体

きみの恋心


僕とは無関係


ぼくのからだ


きみのからだ


バーチャルでは

出会わない

ぜったいに

ぜったいに


だから


欲求不満


だから

寂しい?


もっと僕を知りたいって?


冗談じゃないよ


僕を知るには


ぼくを感じなければ

ぼくに感じさせられなければ


ぼくを知ったことにはならないだろ?

感覚によって

知ること

触覚で知ること

それが一番確かなことだろ?


それなのに

キーボード叩いて

言葉の羅列


それじゃ

なにも伝わらない


芸術じゃないんだから

詩じゃないんだから


きみは

ぼくを

知らない


ずっとずっと

永遠に

死ぬまで

ぼくを知らない







昼間の詐欺師

今から書くから読んでね

嘘っぱち

詐欺

よく考えろよ

低俗な文句


だまされる快感


だまされる者は


弱い子羊


逃げるしかない


きたない詐欺師は


知能が低い


低俗低脳


それにだまされるってのも


よっぽどバカってこと


たぶんね


金だまされて


こんなに金が必要になったことなかった


逆説


パラドックス


金なんて要らないのに


いるいるいるって


カネカネカネって言い出したとき


金をだまされた


金の価値って


なくなったとき気づく


でも


なにも労せず


金が入ってくる詐欺師もいる


それにだまされた自分


バカだけど


すでに自覚済み


自分の価値がないから


半端な金


手元に残らず


有象無象に騙し取られた


やだね


脅しとか暴力は


それで金


むしりとろうってんだから


きたない根性してるよ


それで


日常生活送って


いっぱしに能書きこいてんだから


人間社会は


いつまでたっても


くだらない


価値のない


バカみたいな


日常


バカみたいな


言葉


バカみたいな


ルール


バカみたいな


労働


バカみたいな


連帯


バカみたいな


社会


それで平気で


5秒後に


デタラメ言って


それで同じ言葉


愛してるって言って


遺伝子すら


生物学的に


結合させてる


バカが


バカでも


生物で


ちゃんとDNA持ってるってことは


この世に生かされてる?


詐欺師ドモ


お前らは


死ぬんだよ


生きながらに


死ぬんだよ


あの世で


苦しむように


してやる


そうして


見せ占めてやる


そうでもしなければ


だれもわからないから


明日の次の日


僕は


太陽の光浴びて


話しているだろうか?


誰と?


それとも


寝ているだろうか?


一人で?


昼間の2時


3時


またぞろ


夢でも見ているだろうか?


とてもシュールな


劇場のような夢


贅沢に意識失って


生命保険を積んでおこう


そして


意識失って


あの世で目覚めれば


きっと天使は言ってくれるよ


「やっぱりここにもどってきたか」って


そう


坂道を登ったあと


日曜のお祝いをして


ぶどう酒を飲んで


さよならを言った


花嫁は


ひとり


幸せにならずに


神の道を歩むことを選び


そして


たくましい


牧師となった


笑顔で


でも


僕は違うよ


僕は言うよ


祈るよ


昼間


昼寝をするときに


目をつぶって


光の窓ガラス見たけど


天使も映っていずに


ただ


そこにいたね


キリストが


十字架に架かって


だから


イエスさま


そう言って


僕は両手を組み合わせた


神に出会うために


だから


もう一度


神に合わせてほしい


だんだん


それはわけがわからなくなって


でも


それは男?


女?


それすらもわからなくなって


おやすみ


もう眠くなったから


おやすみ


また明日


いい明日でありますように


また明日


明日という時間を


過ごしていける


僕はそれを作る


そして、つくらない


時間を作るのはむずかしい


でも自分の時間にはできる


だから


おやすみ


明日という時間が


死につながっていることを


僕は


知っている。






三たびも三文芝居

ぼくは 詩人


だから 自由


ほら


こうして


すこしの力で


生きている


息をしながら



さっき


バカなことした


でも


いいかい?


バカなやつほど


本当は美しい


さっき


きれいな人に


だまされた


いいかい?


自慢してる


自分を他人に


みにくい


醜悪


いいかい?


見えるかい?


醜悪は


そこらじゅうに転がっているけど


なにもない美っていうのも


本当は


ひっそりと


生きてる


でも


いいかい?


このバーチャルな


ウェッブの中には存在しないよ


だから、


これをただの


“啓示板”にするのさ


いいかい?


僕の啓示は


僕の頭の中にある啓示は


あなたのもの


だって、


言葉が読まれないとき


そのときこの言葉は


どこにあるの?


あるんだよ


ないんだよ


まったく無意味なんだよ


はじめから


無意味なこと書いてんだから


だから


啓示って言葉


好きなんだ。


降りてくる


太陽の光線のように


上から降り注ぐ


決してしゃべらずに


無言で


だから、


僕が何も考えられないのは


バカだってことじゃなく


いや、そうかもしれない


もう


充分に


あるってこと


もう


ありすぎるくらいあって


ありあまってるから


もう


そろそろ


終わりにしたらどお?


そう


愛することも


恋することも


騙し合うことも


すべて


無意味


殺して


もう


なにも憎しめなくなったら


きみが生きていることすら


すでに無意味なのに


どおして


いつまでも


殺してるんだろう?


いっそうのこと


もう


罰を無くせばいいんじゃないか?


殺しても


盗んでも


何しても


いいんだと


いい?


それで


食ってくんだったら


人間


獣と同じじゃないか


僕のように


夜行性になって


ひたすら


腹をすかせている


そんな脳が


考えることといったら


“快楽”


エンドルフィン


それしかないよ


男と女の


ホルモン


匂い


それを嗅いで


ぼくは


さっきまで


また


つまらないことしてた


そう


ネットでサーフィン


あてどもなく


答えを探して


そしたら


緊縛される女体の写真見てた


緊縛されたまま


快楽を強制され


もし


このまま夜が続いたら


きっと


地獄の扉が開くだろうに


もうすぐ


天国の夜明けが来る


小鳥が歌う生命の祝福


それと伴に


ぼくはねむる


天国のシーツを


太陽に干してる


風に浮かんで


激しい痛みと


気絶の瞬間かがされた


麻酔薬


その後の治療は


快感の開放?


そんなプライベート


すべて脳内さらして


きみは


きみのこと


好きじゃない


永遠に


呪ってやる


いいかい?


嘘じゃないから


確かめに行くよ


きみはぼくを怒らせた


それがイマジネーションに


どれほどダメージを与えたか


きみには鈍感で分からないだろうから


ぼくのブラック・マジックで


きみを


黒い夜に


閉じ込めることにする


きみは気づかず


それを薄いばら色の


舞台の上の


スポットライトと勘違いし


演説を始める


着飾って


プライド高く


誇らしげに


恥じることなく


そして


観客は


黒い穴の目を二つ


くり抜かれ


すでに


ぼくがくり抜いておいた


だから


黙っているだろ?


なにも言わない


きみの言うとおり


うなずいている


全部、


死んでるから


そんな一人芝居


きみが演じるのを


ぼくは見てるよ


演出家として


出来栄えを確認するよ


そのうちね







しおかぜのにおい

ずいぶんひさしぶりだね。


ぼくは、息ができない。


だから、もう3日くらい頭に血が上ってる。


それも、いい。


明日が来なければいいのに。


そればかり。


たしかに、死なんて怖くはない。


生のほうがよっぽど大変。


イージーじゃないんだよ。


夢見るようには、簡単には生きられない。


人生は短く、芸術は長い。なんて、


時間のある人の言う言葉。


僕の時間は、金で売ってる。


とっても安い金で。


時給にしたら1000円ってとこか。


随分安い命。


だから、


残りの余生を時給に直して、


だれか、


買ってくれよ。


10時間×1000円=1日 1万円

×300日 300万円

×10年=3000万円


随分高いな。


3000万円で


僕の余生を自由にしてくれよ。


だれか、


慈善事業の人。


そうしたら僕は、


寝ていられる。


ズーと10年間


息を潜めて


朦朧とした夢を見ながら


時々起きては、


少しの食事をし、


風呂には入る


清潔のまま


死体になりたいから


時々は


夢とあの世が交錯する。


また、ごく稀には、


あの世とこの世が交錯する。


倒錯した思考に混じるノイズ


そいつが唯一外部から入る情報だったりする。


だから、コンピュータ・ネットワーク上の


文字の羅列なんて


陳腐だね。


変化しないものは


幻想じゃない。


唯一


僕の脳みそが暴走する


放電のイマジネーションに


放心しているときのみ


僕は僕を忘れられる。


それを君にも味わってもらえたらって


どんなにか思う。


僕のペニスを剥き出しにして


君に清潔な皮膚を


愛撫してもらいたい。


そのとき僕は


目をつぶって


夢を見られる。


あなたの


やさしい欲望を感じながら


死臭の漂う


未知の土地を旅する


見たこともない民族


聞いたこともない言語


そこはロシアかもしれない。


そこで


ぼくは


雪の降る風景に出会う


一度も見たことがないのに


とてもなつかしい風景


そこで、一人の男が


彷徨っているのを見る


彼は、勘違いをしたまま


そこが西洋だと思い込んでいる


ジャーナリスト


しかし、僕は知っている。


世界は


ジャーナリストとは無関係に動いていることを


忘れられた村で


男と女が


愛し合っている。


僕は、見つけられる。


僕はついに


突き止められ


暴かれる


隠れていたベッドから


引き剥がされ


新しい寝室に誘われる


そこは、伝説の香気がする


でも、僕は詩人だ


だから、パフュームを好まない。


窓を開け


風を入れる。


潮風は陳腐だ。


しかし、


それを吸うと


僕は再び窒息する。


べとべとした


塩辛い浜辺に全裸で埋葬されることを好む


だれもいない月夜に


潮が満ちる前に












また初めから

さてと、

またこれでも書くか

意味のないことを

書くってのも楽しい

一応、公開されてるから、

誰か、一人でも、最後まで読むかもしれない

でも、なんの意味も無いから

最初に断っておく


人間のやること全てが無意味だと言ったのは

福岡さんだった

人間の考えること、やること、全てが無意味だと言った


確かに、意味なんて、

存在の中には、存在しない


しかし、言葉が溢れている


なんだろうね


わからない


さっき


外に出たら


夜で


寒かった


無言で


暗かった


そんな夜が好きだ


夜だけが起きている


誰とも話をしないで


僕は


階段を下りながら思った


違う、自分じゃない


自分が思っている自分は


自分じゃない


もうとっくに


随分と


裏切っている


違う人になって


階段を下りている


そして明日


また同じマネキンが


動き出す


太陽電池に充電されて


そんなプログラムも


もう、すり切れたテープ


深層心理なんて


表層にしか浮かんでない


足元がぐらついてるのに


階段から転げ落ちないのは何故か


それは


自分が大切だからだ


少なくとも


この肉体は


有用なのだ


少なくとも


自分のためではなく


自分の稼ぎで生きてる女のために


子供のために


階段を転げ落ちずに


地面に


降りて


歩く


僕は


真っ黒の夜の


銀色の月に


吸い込まれてもいい


たぶん


なにがあるか


わかる


そこには


胸を切り開いた


叫びの残響が


平行に


水平に


伸びている


水の表と


地下の鉛が


とけた


冷えた


凍えた


息が


吐いている


吐いている


吐いている


水の光に


映した鏡


透明の


ガラスの


眼球に映る


昨日


太古


原初


そこで


初めて


死んで


生まれる


過去に


未来は


その後ろから


後ろに向かって


歩き始めた


旅人


背中から


風が吹いてくる


髪をなびかせ


吹き飛ばされる


逆流する


逆らって


前に進む


後ろに


左に


右に


下に


落ちる


海洋の


上空に


着水する


沈み


溺れ


飲み込み


沈む


あの世へ


雑音


耳鳴り


爆発


テレパシー


予知した


惨事


未来の恩寵


神の与えた意味


それが


言葉の中で


響いている


文字の中で


読み取れないまま


どこにでも


同じ意味が


つづられている


昨日


それは語った


明日のこと


もう来ない


今日のこと


忘れ


許し


殺された


そして


涙に洗い流され


熱い涙


救われた


眠り


癒され


愛した


それ以上に


愛した


そして


また


ことばの中で


間違え


生きた


無意味である


一切の人間の言葉が


やること全て


無意味である


間違えて


夢をみて


でも


本当は


生きていると思っている


でも


本当は


死んでいる


死んで


生命を吹き込まれ


再び生きようとする


でも


それは嘘だ


嘘は


外からやってきて


扉の外に連れ出す


外に出ると


扉を閉められ


追放される


追放され


放浪する


放浪し


定住する


定住し


愛される


愛され


祈る




また初めから


繰り返し







眠れないから夢想したこと

さてと、


眠れない不眠症だから


これでも書くかっと、


そういえば、さっき夢想してたんだけど・・・


張るシオンなんかきかないしー  っと


ピンク色した目の青いブロンドのショートヘアのアーリア女性


彼女と身体でお話ししたいなーって


それも、知的にねっ


いいじゃん!


本人同士がいいならっ!


ところで、何をって?


それは、「 “言語”についてのメタなお話しー 」


「これなに?」って


宇宙語で聞くんだ。


そうすると、メタ言語で


「これはなになにですよ」って彼女は答える。


それは、言語じゃなくて、触覚で


僕がわかるように、与えてくれって 僕は要求するわけ。


そうすると、彼女は、


「意味を、あなたに、触覚で、与えることは、できない」 って ボディートークする。


それじゃあ、僕は 「飢餓に陥る」 って 僕は、 脳内のレセプターが、空いているのを見せるわけ。


「こんなに脳内のレセプターが、アデニン、詞と新、グアニン、チミンを執拗としているのね。・・・あなたは・・・」って


それではじめて、僕がどういう常態化 理解してもらえるって訳。


だから、けっして、あなたをはだかにして、セックスを触って、欲望を喚起させようと目論んでいるわけじゃないって、彼女にもわかるはず。


そう、それから、可能性の問題。


これはとっても重要。


未来を思考できる人間としては、明日の可能性について、99パーセントだいたい予測できる。


これは、歯車化した社会人にとっては悪夢以外の何物でもないし、


夢見がちな非現実主義者にとってはうたた寝以外の何物でもない。


でも、あるお方にとっては、それは、美しい、オレンジとベルヴぇっと の 赤い、バラの花。


その方は、僕の想像の片隅にいつも立っている。


彼女、そう、またしても、彼女は彼女。


彼女は、未来の中に、柔らかい肌を


におうようなかぐわしい皮膚を接触させながら


新しい日の始まりに


滑り込む。


彼女は、はにかむけど


本当は、驚嘆する。


そう、だれでも 美に目を奪われる が


僕は、そうではない。


未来に可能性を夢想する愉しみに


歓びの確率に


僕は自暴自棄になって


破り捨てる。


彼女の美はそっとしながら


彼女が立っている地面を


僕は触りに行く。


そう、それは触ることなどできない。


地平線の彼方にある


眠ってしまった後に


時計の秒針が


刻むのをわすれた時の中に


彼女の記憶のありかが


確かに存在するのだから



あ、


今、少し、眠くなった気がする。


それじゃあ、また。









またいつか

なんだ。

やめてくれよ。

だって、

もう。

できないよ。

さっきの言葉。

きえちゃってさ。

もう、バイバイ、さよなら。

ことば、行っちゃったから。

おんなじこと。

おもいだせないから。

さようなら。