合図を送る | 紫源二の啓示版

合図を送る

まずこれを読んでる人はいまい。


だから、書く。


そう、ちゃんと読めば意味がわかる。


しかし、当然、斜めに読めばわからないはず。


言葉のひらめきは、昨日吹いた春風のよう


だから、書く。


みえないきみに


出逢えないきみに


重なりあえないきみに


かさなりあったら


とりこになるだろう


快感を愛と勘違いし


激しく恋するだろう


でも、


それは僕が


こんなにも優しいから


それを感じ取ってるに過ぎなくて


きみは


もしかしたら


陳腐な


研かれていない石ころかも


僕は


ころがりころがり


こんなにも


すでにエネルギーで帯電するほど


削りとられて


光りはじめてる


それを見れば


さわりたくなるだろう


でも


うっかり触ったら


感電するので気をつけた方がいい


きみが


ほんとうに勇気があるのなら


一番感じる部分で


僕に触れるがいい


そこがしびれたら


きみは失神するところで


ぼくに触れるがいい


そうすれば


きみが恋していることが


本当は


僕が帯電しているからだと


きみにもハッキリと


実感できるだろう


さて、


きみのイマジネーションは


これを読んで


ちゃんと軌道に乗ったかな?


だとすれば


既にきみは


僕とコンタクトしたことになる


こんなバーチャルな世界で


きみとは絶対に目と目を合わす事もないはずなのに


すでに心と心は


通じ合ったということ


本人同士


まったく自覚できないにもかかわらず


すでにきみと僕は


バーチャルなセックスを


精神的に体験したのだ。


プラトニックとは


性愛のことだと教わった


だから


僕はこうも性的なのだ


イマジネーションに


限界はない


すでに常に


言葉にするまでもなく


想像し創造しつづけている世界がある


そこに僕は


僕の半身は


まどろんでいる


現実のからだが仕事をしているときも


別のからだは


きみと交わっている


きみとは


言葉を要するまでもなく


言葉の世界で


感じあっているのだから


それが


恋文にしたためた詩だなんて


僕は言わない


まして


脳みそを割って見せてるなんて


カラの脳の持ち主だけが言う台詞


だから


きみは


ぼくを見たら


ぼくの目を見たら


きっとわかるはず


そのときは


ぼくは目を大きく見開くから


そうしたら


どこから来た人なのか


わかってほしい


それでは


おやすみ