今日(2月6日)は冷え込みました。
私たちが営む3室だけのささやかなホテル
「青い星通信社」がある美深町の
今朝の最低気温は、
気象庁AMeDASによると
マイナス28.7℃。
これはスゴい。
私たちはここ美深で
3度目の冬を迎えていますが、
あんまり耳にしたことがない数字です。
さて、この値が計測されたのが
午前7時6分ですが、
そのころ私はそんな寒気の戸外を
歩いておりました。
今日は木曜日、
ゴミの収集日にあたっていたため、
最寄りのゴミステーション
('19年1月29日付「冬の祭壇」参照
https://ameblo.jp/hoshitsuru/entry-12436374690.html?frm=theme)
まで、ゴミ捨てに行ったからです。
いや、ほんの数分のことでしたが、
しかし寒かった。
もうね、
“空気が凍りついている!”
という感覚。
そんなはずはないんですが、
空気が硬質なものと感じられるんです。
一般的にその日の最低気温が
計測される時間帯というのは、
日が昇る直前。
今日、私がゴミを捨てようと
戸外に歩き出したのが
まさにその瞬間でした。
見上げれば、頭上の空は快晴。
この晴天が放射冷却を引き起こし、
そして空気までが凍る寒さを
もたらしたのです。
太陽は山の端に
ギリギリ隠れていて
私が歩く道からは
見ることはできませんが、
それでも遠くの山の斜面は
もう陽射しを受けて輝いています。
立春は過ぎましたが、
ここではまだまだ
混じり気のない
純粋な冬が残っています。
凍りついたゴミステーションの扉を
ポケットに忍ばせたスパナ
(1月19日付「胸には愛を、ポケットにはスパナを。」参照
https://ameblo.jp/hoshitsuru/entry-12568187235.html)
を使ってなんとかこじ開け、
無事にゴミ出しを終わって
玄関前まで戻ってくると、
これまで影の中にあったホテルに面した草原の木立も、
梢から徐々に光りはじめていました。
寒い。しかし美しい。
この季節、嫌いではありません。
というより
胸躍らせる素晴らしい季節です。
ここではこの週末も
最低気温がマイナス20℃前後まで
下がるのだそうです。



