パトリス・ルコント監督作品 | レイジイの気まぐれブログ

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いつも愛読をしている
ジャスミン眞理子さんの
ブログ『ゆうべ見た映画』で
『列車に乗った男L'(2002年)』
を読んでいてふと思った!

実は私 『パトリス・ルコント』監督作品が
好きだったわりに
数多いルコント作品で見たのが
仕立て屋の恋 Monsieur Hire (1989)
髪結いの亭主 Le Mari de la coiffeuse (1990)
パトリス・ルコントのボレロ Le Batteur du Boléro (1991/短編)
タンゴ Tango (1993)
イヴォンヌの香り Le Parfum d'Yvonne (1994)
パトリス・ルコントの大喝采 Les Grands Ducs (1996)
橋の上の娘 La Fille sur le Pont (1999)

わずか7作品しかないのです滝汗

フランス映画の中でも
比較的DVD化されている
『パトリス・ルコント』監督作品

「大切なのは心に残ったものは何か、
ということ。
それを理解し、
自分のものにしたうえで表現することが大事」
が、ルコント自身の心情と言われておりますが
時にはご自身でカメラを回すそうです。

そんなルコントの作品の中で
私が好きなのは『大喝采』

主役は
ジョルジュ、エディ、ヴィクトールの三人、
初老を迎えたうだつの上がらない役者たちだ。

端役でいくつもの公演を掛け持ちし、
せわしなく動き回る毎日を送っているエディ。

舞台から遠ざかっているヴィクトールは
カムバックの機会を狙っているが
チャンスはない。

実力が伴わないくせに
プライドだけは高いジョルジュは
病弱な孫と一緒に
パリで静かに暮らしていた。

そんな三人が偶然再会する
彼らは興行師シャビロンが
「スクビドゥー」という喜劇に
出演させる俳優を探しているという話を聞き
自分たちを売り込みに・・・

実は
シャビロンは莫大な借金を抱えていて
舞台興行を失敗させ
保険金を手に入れようと企んでいたのだ。

それに相応しいのが
芝居が下手な大根役者の三人
地方巡業の座組に加わる事となった。

三人揃って酷い演技で
様々な騒動を巻き起こをす

主演のカルロが激怒して
別の俳優と交代させようとするが
何故か舞台は大ウケする。
ついに大劇場での公演が・・・

どさ回りの劇団
日本で言うならば
大衆演劇?

どうでしょう
これを元に大衆演劇してみたら・・・

結果は責任取れませんので・・・