役者と因果 | レイジイの気まぐれブログ
因果というのは
『原因と結果』を意味する用語で
仏教用語では業(カルマ)と関連して
自己の境遇などで使われる。
例えば
自らの原因によって生じた
結果や報いをよく
『因果応報』と言いますね。
そこでふと思うのは
役者の世界にはこの
『因果』に当てはまることがあります。
売れない・人気がない役者が
「自分が売れないのは・・・のせい」
など売れない結果を
自らを顧みず
他に責をあることを挙げますが、
そういう役者は
もう一度自ら見つめ直すことが必要なのでは?
特に大衆演劇の役者には
因果が顕著に出ます。
努力・稽古・工夫・発想、
それらを駆使している役者は
成功している例がたくさんあります。