hoshiotoってなんなの?! | hoshiotoへの道。

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岡山県井原市青野町で開催される完全インディペンデントローカルフェス「hoshioto」の代表が気ままに書くブログ。

そもそもhoshiotoってなんなの?って思う方々もいるかもしれないな、、、と思い、書いてみます。
知っている方も読んでもらえると嬉しいです。

hoshioto(ほしおと)は岡山県井原市で開催されている野外音楽フェスティバルです。
HPはこちら

 


元々は世界的にも評価されている井原市美星町で開催されていましたが、2016年から現在の井原市青野町にある葡萄浪漫館に移動して開催しています。
葡萄浪漫館は森と山に囲まれていてる場所なのと美星町と標高はほぼ同じなので、星はめちゃくちゃ綺麗です。

 

■ステージ後方に天の川が裸眼で見えます


ちなみに葡萄浪漫館というだけあって、青野町は葡萄が名産で葡萄浪漫館は葡萄などの直売所をしている道の駅みたいな場所です。
本当の名前は「グレープ愛ランド 葡萄浪漫館」です。

https://www.grnet.jp/





hoshiotoを主催しているhoshioto実行員会は地元在住の音楽好きが中心で、普段はサラリーマンや自営業をしている者たちが右も左も分からないところから手作りで作り上げてます。
この手作りというところですが、本当に手作りですることが多く、会場の草刈りステージ作成(一部)会場装飾看板などなど手作りですが、一番ビックリされるのは会場の一部を”開拓”して山道を作ったりステージの場所を作ったりもしています。(自称hoshioto工務店って言ってます)
他のフェスティバルにはなかなかない部分でしょう!

 

■開拓した場所でステージやハンモックがあったりする

 


また、最初の頃は右も左も分からなかったので、チケットの販売方法も分からず、HPで予約をして発送までしたりしていました。
HPやフライヤー作成も今でこそ、その道のプロの方にやって最初は手作りで、素人感満載だったように思えます、、、汗

ブッキングに関してもスタッフに音楽関係者なんていないですが、HPやライブに足を運んで声をかけさせていただきブッキングさせていただいております。
(なので、断られたり返事がなかったりする事はめちゃくちゃ多いです、なんせ素人なんで)

ただ、他ではないブッキングを毎年していると思っておりますし、hoshiotoに出演してくれたアーティストさんが色々なところで活躍しているのを見るとめちゃくちゃ嬉しいです!!


音楽フェスティバルという事ですが、ステージは大小5個くらいで、ステージ間の距離は徒歩5分程度
同時進行でスタートするので、どこかで何かしらのアーティストがライブをしたりしています。
ライブ以外にもトークセッションをしていたり、子供向けの歌のお兄さんお姉さんが歌うステージとかもあります。

 


また、音楽以外にもこだわっていて、子供が遊ぶエリア「KIDSエリア」もあるので、毎年家族で参加される方も多いです。
主催者としては3世代で来場してもらうのを目標にしています。

 

■KIDSエリアは子供達で溢れかえっている


そして、食にもこだわり毎年数多くの出店がイベントを盛り上げてくれています!地元井原市や岡山、そして遠くは関西方面からの出店もあります。
そして、なんと言ってもここでしか食べれないものも多いんです!!

 


■hoshiotoの時にしか出店しない「星音焙煎研究所」という珈琲屋はかなり評判高い!

そして、会場ではキャンプも出来ます!(チケット要)

キャンプ場ではない場所なのですが、場内駐車場から数分でその場所に行けて尚且つ、平らな場所なので初心者でもキャンプは余裕で出来ます!!

チケット数が少ないのでこちらはお早めに~!

 

■キャンプサイトからはステージが丸見え


hoshiotoが開催されている井原市は田舎の場所です。

井原市で一番有名なのは芸人の千鳥のノブの地元ってことくらいです。


それでも公共交通機関とhoshiotoが出すシャトルバスを利用すれば結構簡単に行けるのですが、イメージ的に”遠い”、”行きにくい”と言われています。
イメージというものは面倒ですね、、、
#僕らそこに住んでますけどね
 


■井原市ってこのあたり

新幹線が停車するJR福山駅から朝イチにhoshioto会場まで直通のシャトルバスが出ます。(約50分程度)
終演後にも出るので、これに乗れば簡単に行き来き出来ます。
※シャトルバスはチケットが必要になります。

また、井原市を通っている”井原鉄道”を利用すれば、井原駅から会場まで(約15分程度)のシャトルバスが何本も発着しております。(こちらは片道500円です、予約不要)
そして、車で来られる方は、駐車場付き前売券もあるので、こちらはチェックしてみてください!


■シャトルバスはとにかく便利

 

○アクセスについてはこちら!

 



手作りだからこそハプニングやトラブルが毎年沢山あり、過去何回「やってしまった、、、終わってしまった、、、」と思ったことがあったことか、、、

 

会場が使えなくなったり、新型コロナの影響で開催が出来なくなったり、10年以上やってきて他にもいろんなドラマがありました。


2012年に1回目を開催した時にここまで続くフェスティバルになるとはあの時のスタッフは誰も思っていなかったのではないかと思います。

 

ここまで続けてこれたのは間違いなく色んな方々が応援してくれていたからこそ!

 

12回目となるhoshiotoを何卒宜しくお願い致します!

※去年、10回目って言ってましたが、「re:hoshioto 20-21」入れたら今年が12回目でしたwww