(↑甲田先生、山本先生)
地方から東京に来て、先輩の女性スタッフ(甲田先生)や人事の滝内さんが面談して、悩み相談をしてくれています。
夢や目標を持つスタッフもいますが、今の仲間がいい、環境がいいと言って頑張ってくれてるスタッフもいます!
仕事は、一人では出来ないので、仲間と共に切磋琢磨しながら成長していく。
そこには、壁があって、乗り越えていくためにも自分で抱えるのではなく、相談して頑張って欲しいです!
職場での報・連・相は大事ですねー
そんなスタッフに配慮しながら、頑張りを応援していきたいと思います!
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今日は、注意ではなく相談するという話をします。
他喜力 西田文郎著
注意ではなく相談する
松下幸之助氏は「君、どない思うんや?」と、人に相談を持ちかけることがよくあったそうです。
そして、意見を聞いたあとには必ず「そうか、ありがとう」と、お礼の言葉をかけていたと言います。
信頼され丁寧な扱いを受けるのですから、誰もが松下氏のために一肌脱いで、頑張ろうと奮起したことでしょう。
これこそ見事な関節暗示だと言わざるを得ません。
というのも、「私は、このようにした方がいいと思います」「こうするべきだと思います」と発した瞬間、(発したその本人に)責任な関節暗示だと言わざるを得ません。
というのも、
「私は、このようにした方がいいと思います」
「こうするべきだと思います」
と発した瞬間、(発したその本人に)責任が生まれるからです。
しかも、誰かに言われて実行することには「やらされている」という感覚がして反発を覚える人も、自分で考えて決断をくだしたことには自主的に取り組もうとするものです。
たしかに、本当に人の意見を聞いて見たいという考えもあったのでしょうが、松下氏は、そういった人間の心理を知り、ときとして、上手に間接暗示もかけていたのだと思います。
できる人というのはこのように、想定どおりの答えが返ってくるところまでを見越して、相手に相談を持ちかけることがあります。
それにより、相手にとるべき行動を認識させているわけです。
よく、母親が子どもに「どうしたらうまくいくかなぁ?」と聞くと、子どもは自分なりに一生懸命に考えて母親に教えてあげようとします。
そこで母親は、
「そうか!じゃ、それでやってみようか」というと、子どもは嬉々としてそれを実行します。
できる人というのは、まさにそれと同じことを実践しているのです。
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人との関わりの中で間接的に伝えること・・・
直接的に伝える場面、間接的に伝える場面があります。
難しいですが、常に間接的に伝えることを意識していないと、やるのは本人なので・・・
「相談する」
自分からやりたいと思ってもらうためにも間接的に伝えるって大事ですねー
「健康を通じて人々を幸せにする」