大谷さんのリハビリなどとは大違いで、白血病の化学療法では、体の全ての細胞を痛めつけます。脳神経細胞、神経細胞、筋肉細胞、心筋細胞など以外の細胞は、新陳代謝して、新しい細胞に置き換わりますが、脳神経細胞、神経細胞、筋肉細胞、心筋細胞などは一生同じ細胞です。つまり、これらの細胞への化学療法のダメージを受けた細胞は、入れ替わることが無く、一生、化学療法の後遺症でダメージが残ることになります。

 池江さんの努力は半端ないと思いますが、どんなに努力しても、ダメージを受けた神経細胞や筋細胞は元には戻らないと思うので、池江さんの”これまでの努力が無駄・・・・”のような発言は、当たらないと思います。オリンピックの代表に選ばれ、競技ができるだけで、超人的で、心底、素晴らしく、尊敬できる存在だと思います。むしろ、パラリンピックに出るような障害者として扱われてもいいほどの境遇だと思うほどです。

ランキング1位の選手に見事に技を掛けられ、負けました。そこは、お互い研究してきたでしょうから、切磋琢磨で、すばらしい戦いでした。残念なのは、詩さんはいい大人であるうえ、ディフェンディングチャンピオンですから、負けた後の態度が、泣きじゃくる態度が、あまりに潔が悪すぎるし、相手選手に失礼です。あの場でなく、会場を出た後、いくらでも泣けばいいものを、フランスの聴衆に”uta uta"コールが出るとは、恥ずかしい限りです。柔道の精神に悖ると思います。

早朝のパリオリンピックの開会セレモニーを見たり、朝まで生テレビを見て、少々寝不足です。ちょっと開会式は期待外れ感がありましたが、テロ(ドローン攻撃とか狙撃とか)が無かったことが幸いでした。残念ながら、TGVが狙われたようでしたが、開会式への直接攻撃が無かったので幸いでした。

 前回の朝まで生テレビでも感じましたが、俵幸太郎さんの滑舌が悪すぎ、何を言っているのか私にはほとんどわからないので、とっても困りました。他のゲスト達も、伝わらないことも多く見受けられ、折角の討論も、もったいないことでした。俵さんも、自分の言葉が他人に伝わっていないことが多いことを分かっていないふしがあり、認知症も疑われます。俵さんの話題も半世紀前のものが多く、これも認知症を疑わせる材料だと思います。

声楽では、喉を詰めるベルカント(ドイツ風)と喉を解放するカンツオーネ(イタリア風)の発声が基本です。前者はシリアスに向いていて、後者はコミカルに向いています。古典的歌劇では、これを喜劇と悲劇で使い分けます。先の投稿で、発声の表現を磨く一つのヒントがこれです。俳優も発声法を身に着けるべきだと思います。松本若菜さんが、これを磨いてくれれば、大女優になれると確信しています。

いままで、様々な女優がいました。特に、ドラマや映画で、女優で見ていたことはなく、結果的に、サスペンスドラマでは片平なぎささん(小京都ミステリーや赤い霊柩車など)や、沢口靖子さん(科捜研の女や検事・霞夕子など)をよく鑑賞してきましたが、コメディ的な点ではちょっと。綾瀬はるかさんや長澤まさみさんなどは、表現力の点ではシリアスではいいと思いますが、コメディ的な表現力ではあまり魅力は、私は、感じず、推し対象ではありませんでした。 

 でも、西園寺さんは家事をしない、という最新のドラマ、松本若菜さんの笑顔や表情、発言力は、これまでのシリアス顔(復讐の未亡人とか)とは別人で、人相が異なるほどの表現力、言葉の発声など、ほれぼれします。やんごとなき一族でも、頭角を現していましたが、今回の西園寺さんは家事をしない、は彼女の卓越した表現力に魅了されました。初めて、推し、という思いを体験したと思います。もう少し、発声の表現力を磨けば、令和の大女優になるかもです。

 松本若菜さん推しです!

円安を見込んで増資した投資信託は、この1~2週間ほどで3ヶ月分の配当が見込み1万当たり1000円越えがチャラ(0)、金(きん)の含み損が笑えない値、g当たり1000円ほどに。特に、金の価格崩落は加速中で、怖い感じです。このまま円高が進めば、配当が0かつ含み損が出るかもです。日銀などの金利の情報のせいなのか、はたまたほぼトラのせいなのか・・・・?

昔の東京オリンピックの前から、土用の丑の日には何と言ってもやはり鰻の蒲焼(昨今は白焼き=うなわさ)でした。概ね、築地宮川や新橋の手の字や銀座の竹葉亭など。最近は、居住の近所(徒歩圏内+コミュニティーバス圏内)で白焼きを(蒲焼はたれの味と香りで、鰻の味と香りが台無しです!)楽しんでいて、10年くらい前までは専門店が5軒ほど、鰻(も白焼きも)も食べられる和食の店(チェーン店を除く)を含めると10軒ほどあった店が、現在、閉店が相次ぎ、専門店が3軒、鰻(も白焼きも)も食べられる和食の店(チェーン店を除く)を入れても、6軒ほどに減少しました。で、昨日は鰻の専門店(もちろんメニューには御造りなども可能なので、真の専門店ではないかもですが)で食べましたが、昨年は電車に乗って隣町の有名店の予約不可の鰻専門店で食べましたが、開店前に長蛇の列。車で待っている人はエアコンで涼んでいても、私は呑むので、電車+タクシー。暑くてたまらなく、でも、開店と同時に満席で、待ち行列は続く・・・・。で、今年は近所の店で、恐らくは店外での待ち行列はないものと思い、今年はあまり有名でない店に決定した次第。予約ができる店で、予約なしの当日客席は6テーブルほどでしたが、開店5分後には入店できたので、エアコンが効いていて助かりました。

 8月にも土用の丑の日があるので、どうしようかと思案中です。

 

女房と鰻を食べに行きました。予約せずに、5時開店とほぼ同時に。開店直後でも、さすがに、土用の丑日ですから、すでに4組が入店し、注文済の模様。入店後30分ほどで、私が鰻の上の白焼き(うなわさ)ご飯、女房は鰻蒲焼と白焼き半々の上のお重。鰻以外のメニューは休みだそうで、鰻のみ。肝吸いや御新香と酢の物付。1万円ほどでした。美味しかった~。

何年か(5~6年?)前、お正月の初もうでに、文京区の七福神めぐりを2年に渡りしました。2年に渡ったのは、1年で、七神全部は回れなかったからですが、確か、終点は不忍池辯天堂だったか。でも、七福神のそれぞれがなんだか知らないのにお参りしていました。なんだか恥ずかしいので、調べると、インドと中国と日本の神々のチャンポンで:弁天と毘沙門天はヒンドゥー教の神、布袋は仏教の菩薩、福禄寿と寿老人は中国の道教の神、大黒はヒンドゥー教のシヴァ神と日本のオオクニヌシの合体、恵比寿だけが神道固有の神だったことが分かりました。

 日本人は多神教(神道)と仏教などと言われていますが、実際は、多国籍宗教徒のようです。そのせいか、外国人への、特に、アジア人への宗教上の理由での偏見や差別は皆無だと思います。西欧や中東の一神教とさえ、宗教上の理由での偏見や差別は皆無だと思います。もちろん、身なりや習慣の違いに違和感はあっても、とても寛容です。

 一方、欧米から中東にかけては、唯一神の一神教である、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教徒たちは、彼等どうしはなかなか相容れません。とりわけ、ユダヤ教とイスラム教とでは。イスラエル・パレスチナ問題だけでなく、様々に。不寛容です。

 例えば、私は(キリスト教)幼稚園のとき、洗礼をうけましたが、日曜に教会へは、行きません。実際は、子供が生まれて、幼少のときは、神社で儀式したり、親が亡くなれば(親は一応仏教徒)仏式の葬儀を挙げました。もちろん、他家の敬けんな神道の方の葬儀で、神式で行ったり、キリスト教式で行ったこともありますが、ほぼほぼ(95%は)宗教は揺り籠は神道、墓場までは仏式のようなチャンポンだと思います。

 一神教は経典が古いため、明らかに非科学的で、真実ではあり得ませんが、少なくとも日本の神道=多神教では、崇める神が具体的に実在する(例えば、天神様=菅原道真公)架空のものでないこと、仏教のように、当人の悟りが基本な宗教で、心の鍛錬のようなものであることなどから、私のような物理学者・科学者でも受け入れやすいものです。