というのも、ですね、、、
南米って、知らぬ間に抱いていた勝手なイメージとかけ離れているのです。
イメージ⇒アマゾン奥地のジャングル、赤茶けた道路、裸足で駆け回る子供たち
現実⇒首都は高層ビルだらけだし、どこも舗装されてるし、路線バスとかバシバシ走ってる。それに、ビシッと制服を着た子供たち
正直に言ってしまえば、東南アジア諸国よりズバズバッと発展しているのです!!
で、バスターミナルを見て、なにやら懐かしい風景をみた・・・
そこで思った、、、ああ、「南米ってマレーシア級なんだ」って。
しかも、ねー、意外と仕事しっかりしてるのよね。
バスの時間とか丁寧さとかはヨーロッパ以上かもね、とか思ったり。
まあ、ヨーロッパは鉄道文化だからしょうがないけどね。
うーん、来てみないとわからないもんよねー。
勝手に、南米は常に暑い気がしてたし、、、、地理で気候帯とか勉強してるのにね、
知識よりイメージが先行するのよね、、人間だもの。
まあ、そんなこんなで、リマを出発しようと思いまして、
ナスカ行って、地上絵みるぞー、と思っていたのでございますけれども、
なんだか、まあ、いろんな情報を総合した結果、
クスコに行こうとなりまして、チケットをとりにいったんでございますよ。
優先順位ってやつですね。
①マチュピチュ
②アマゾンツアー
③ウユニ塩湖
④ナスカの地上絵
⑤おばちゃんプロレス
こんな感じなんですよね。
だから、どうせ、リマからNYへフライトするから、まあ、時間が余れば行こう、と思ったのです。
意外と、パッカーの評価高くないのよね、ナスカ。高いし、揺れるし、薄いしで。
まあ、そんなこんなで、クスコ行きのチケットを入手し、
夜行バスまで時間があったので、
インドクォーターのロンドン在住イギリス人のカズーと日本人パッカーのはるかさんと共に、リマの新市街たるミラフローレンス地区へ。
ああ、まあ、南米の街の構造は大体おんなじで、旧市街の真ん中にアルマス広場、そのすぐそばにカテドラル。
それゆえ、観光すべきところやらパッカーが集まりそうな安宿もそのあたり。
だから、なんにもわからんくても、「とりあえずアルマス広場行ってくれ」ってタクシーの運ちゃんにスペイン語で言えばなんとかなるのですよ。
で、新市街はミラフローレンスね。
そいで、我々が見に行ったものっていうのが「恋人たちの公園」っていうところなんですけれども、
ココがなかなかアレな感じでして、
もう、中心に置かれているモニュメントがアッツアツなんです。
なんつーか、ガバッ!! ブッチュー!!です。
この像はハンパじゃござーません。
まあまあ、この公園やらがあるあたりは太平洋沿いでして、
イギリス人のカズーは「太平洋初めて見たわー」とか言ってましたね。
オレもポルトガルで、「大西洋初めて見たわー」とか言ってましたね、、ええ。
なんつーか、あれやね、、、
いまさらだけど、日本人2人・外国人1人とかでも基本会話は英語なわけでして、
突然、2人で日本語で話し始めたら会話に入って来れないからかわいそうじゃん?
ゆえに、ほぼ常に英語なわけで、そうなると、日本人同士なのにもかかわらず英語やん?
すっごい、モヤモヤするねんな。
ものっそい、変な気分になるねんな。
このペラペラじゃない感じの日本人同士の英会話。義務感のみの英会話。
英語の授業中、ちょっとお互い会話してみなさい、みたいな・・・あの感じ。
まあ、もう慣れてるから違和感はないんだけどね、、ふと我に帰ると、、、モヤモヤするんよねー
はい、まあ、そんなこんなで、ミラフローレンス3時間くらい回って、路線バスに飛び乗り、でもどうやら違うらしく、乗り換え、宿に戻りましたよ。
情報ノートに乗ってた、やたら旨いアゲパン食いながら。
そうそう、なぜか、リマの旧市街、やたらチュロス売ってます。
しかも、中にキャラメルソースみたいなの入ってます。
それで、50円いかないくらい。
2日で3本食べました。めでたしめでたし。。。
で、夕方五時から夜行バス。
そんな時間に出ても、夜を越えたら夜行バス。
そうです、久々の20時間超え、長距離移動。
まあ、でも、南米のバス、その辺の日本のバスより数倍快適やから、何の心配もありません。
リマまで「TEPSA」で110ソル。
夕食、朝飯込み。
ほんじゃま、そんなこんなで!!