ジャズとウィスキーと独り言・・・ | どら猫でござる。

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ゴールデン猫劇場

こんにちは

こんばんわ

おはようございます。(_ _)

 

今日から

新しい週の始まりはじまりぃ〜

 

どちら様も

ご機嫌いかが百万石

延岡は七万石・・・

 

我が輩は

ご機嫌ではなく

そうかと言って

不機嫌でもなく

ただ・・

最近、雨ばかりで鬱陶しい・・・

 

全身関節痛・・・

特に肩甲骨が激痛で・・

 

肩甲骨なのに

全然健康じゃないのでございます。(–_–;) 

 

「明日」という字は

「明るい日」と書くのね〜♫ 

 

というわけで

今日の「どらメシ」は

(久しぶりにタラコスパゲティ作った)

 

[嗚呼!昭和は遠くなりにけり・・・]

 

それにしても

今の世の中

右も左もだらしなく・・・

 

嘘、捏造、イカサマ、フェイク

炎上、イチャモン、暴力、圧力・・・

言いっぱなし、やりっ放し

そして

カネ、カネ、カネ・・でございます。

 

国を守り、国民の生命、財産を守る

なんて気はさらさら無く

ただ、金だけ保身だけの

アホ代議士とバ官僚ども・・・

 

ハッ!

放送上、不適切な発言があったようですが

訂正も謝罪もしません。(`∇´)

 

ヨット政権が続けば日本は崩壊

ヤット政権に変われば日本は支離滅裂

 

進むも地獄、退くも地獄・・・か

 

それでも我が輩ごときは

敵は幾万ありとても

頭を上げ、胸を張って

進んで参ります。(・V・)キリッ!

 

あ、ども・・・

虎の威を借るネコ

「どら」でござる。('_')b

 

(僕は清廉潔白だ・・・)

 

そんなこんなで・・・

 

今日は

「カクテルの日」

だそうな・・・。

 

カクテル・・・

 

モーテル

誘ってる・・

エレキテル連合は今どこに・・?

 

「カクテル」といえば

小洒落たバーで

バーテンダーが

酒と酒を混ぜたり

酒にジュースを混ぜたりして

シェカーをシャカシャカと振って

三角のグラスに注いで出されるあれ・・

 

名前なんかがついてたりしましてね

 

「マティーニ(カクテルの王様)」とか

「マンハッタン(カクテルの女王)」とか

 

見た目が綺麗で

口当たりが甘く飲みやすい

しかし

アルコール度は強く酔いやすい・・

 

なので

紳士づらした下心丸出し野郎が

女性を口説く時の定番・・・

という時代もありました。

 

でも、まあ

近頃は

まともにカクテルを作れる店は

少なくなったでござるが・・・

 

 

我が輩ごときは

カクテルなんて洒落たものは飲みませぬが

(高いし・・・)

 

安いウィスキーを

水割りで飲むくらいで・・・

 

というわけでございましてな

 

ウィスキーを飲むなら

それも静かに・・なら

やっぱ「バー(Bar)」でござる・・・(¯_¯)b 

 

スナックだとうるさい

そもそも

スナックは歌う場所・・・

と、決めてるし

 

小料理屋なら

日本酒だ・・・。

 

 

ダークブラウンの

重たい扉を開けると

古風な鈴の音がカランカラン♫と鳴り

 

よく磨かれたカウンターの奥には

渋い初老のマスター(バーテンダー)がいて

蝶ネクタイに黒のベストという出で立ち

 

低く、しかしよく響く声で

「いらっしゃいませ・・」

 

よけいな事はしゃべらない

だからとって

無愛想なわけではない

あくまでもダンディなのだ。

 

やや暗めの店内を

暖かなオレンジ色の灯りが仄かに照らす。

 

「オシャレ」・・とカタカナではなくて

漢字の「お洒落」なのだ。

 

他にも客がいるが

どうやら探偵はいないようだ・・・(¯ー¯)

 

いないいないバァー・・・

(何やねん・・)☆\(- - ) 

 

大勢で来て

ワイワイと騒ぐ客はいない。

それがスナックと違うところで

カラオケも無いし・・

 

ほとんどの客は

静かな雰囲気・時間を愉しむのが目的で

客が何人いようと

その場の雰囲気が壊されることは

まずない・・。

 

 

そして

この静かな雰囲気に流れるBGMは

やっぱジャズ・・・。

 

そう・・・

 

カフェ・バーなら

シャンソンかカンツォーネ。

 

レストランなら

イージー・リスニングか80年代シティ・ポップ。

 

ビヤ・ホールなら

カントリー&ウェスタン

 

ビヤ・ガーデンなら

ハワイアンかサーフ・ミュージック

 

居酒屋、大衆食堂なら

昭和歌謡曲。

 

小料理屋、屋台なら

滲み入る演歌。

 

スナックなら

カラオケ・・・

 

なのだ。(¯_¯)b

 

 

それぞれの酒には

馴染む音楽が存在し

酒の味をグッ!と引き立て

その空間と時間に充足感を与え

雰囲気、ムードを醸し出してくれる。

魔法のフレーバーなのでござる。

 

バーならジャズ・・。

 

そういうわけでございましてな

 

ジャズというのは

まるで

バーでウィスキーを愉しむために生まれた音楽

と言っても華厳の滝・・

もとい

過言ではない。

それくらい

雰囲気に合ってます。

 

さて・・・

レディース&ジェントルメン!

 

一口にジャズ

と、言っても十人十色

 

それは

ビッグバンドでもなく

ディキシーランドでもなく

フュージョンでもなく

 

モダンジャズ(ビ・バップ)

こそがバーにお似合い。

 

では、ここで一曲。

 

モダンジャズ・・・と言っても

そりゃもう星の数ほどございますが

ここは無難に

世に知れたスタンダード・ナンバーで

 

All of Me - Duke Jordan

アルバム「Kiss of Spain」(1989) より

 

いつもの席は

カウンターの奥から2番目

黒革の椅子に座り

ウィスキーを注文します。

 

スコッチかアメリカンか

といったら

アメリカンで・・・

 

アメリカンウイスキーなら

「バーボン」かな、やっぱ・・

 

「バーボン」は

ケンタッキー州で造られたウィスキー。

 

有名な「ジャックダニエル」も

バーボンと呼ばれることがありますが

「ジャックダニエル」は

テネシー州で造られているので

正確にはテネシーウイスキーでござる。(¯_¯)b

 

それはともかく・・

 

我が輩ごときが呑むのは

いつもの「ジムビーム」黒ラベルの6年モノ。

 

「ジムビーム」は

マイルドでライトな味わい。

我が輩のように

ストレートが苦手な人間には

ちょうどよい飲み心地なのです。

 

ちなみに・・・

 

日本では

1989年からニッカウヰスキーが

輸入販売していましたが

2014年にサントリーが全株買収。

社名も「ビーム サントリー」に変わり

今年、4月30日には

「サントリーグローバルスピリッツ」となりました。

 

(サントリーホールディングスHPより)

 

グラスで輝く

この美しい琥珀色も

熟成がもたらしたものなんだな・・。

 

いわゆる

「寝かせる」といいますが

 

ネンネンコロリよネンコロリ♫

 

酒も美女も

寝かせると味が出る・・・

(何の話じゃ・・・)☆\(- - ) 

 

ウイスキーは木の樽でおねん寝します。

喜びも悲しみも幾歳月・・

永年かけて少しずつ蒸発していきます。

 

この蒸発の事を

「エンジェルシェア(天使の分け前)」

と呼びます。

 

お空にいる天使に

少しお酒をあげることで

お礼にウイスキーをより美味しくしてくれる。

 

なんて

意味があるのかないのか分かりませぬが

(何やねん・・・)(¯◇¯)

 

実は・・・

ウィスキーはその起源がはっきり分かってません。

最初の記述は1405年のアイルランドですが

この時にはすでに

修道士たちによって製造されていたので

誕生したのはそれよりも昔・・・と言われています。

 

熟成・・・というのは偶然の産物で

修道士が残ったウィスキーを樽に戻し

それを何年も忘れていて

ある日、思い出して飲んでみたら

あ〜ら不思議!

なんともコクのある

深い味わいに変わっていましたとさ・・

 

 

おっ!・・・と

 

なんだかんだと

付け刃の知ったかぶりで

うんちくを述べてまいりましたが

ちょうど時間となりました。

 

酒は

今も昔も

嬉しい時も悲しい時も

社会の荒波と戦う大人の嗜み

 

飲んでも飲まれるな!

飲んだら乗るな!

酒は爆薬の長・・

もとい

酒は百薬の長

 

どちら様も

飲み過ぎには注意一秒毛が三本!

 

[20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されております]

 

■ひと口メモ

 

「オール・オブ・ミー」(All of Me)は

1931年・・・

ジェラルド・マークスと

セイモア・シモンズによって誕生した

ジャズのスタンダード中のスタンダード。

永年に渡って

名だたるミュージシャンやシンガーにカバーされてますが

我が輩が選んだのは

デューク・ジョーダンのアルバム

「Kiss Of Spain」に収められたもの。

 

「Kiss Of Spain」は

1989年5月。

富樫雅彦、井野信義からなる

ピアノ・トリオによる録音です。

 

by どら