嗚呼・・日本のお正月・・・ | どら猫でござる。

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ゴールデン猫劇場

こんにちは

こんばんわ

おはようございます。(_ _)

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「能登半島地震」の

被災者の方々の速やかな救援と復興を

切に願っています。

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お正月から続く

連休の宴もたけなわ・・

どちら様もお変わりなく

我が輩は相変わらずの変わり者です。

 

さて・・・

三ケ日も過ぎ

そろそろ正月気分も抜けようかな

という今日この頃・・

 

お正月には凧揚げて〜♫

揚がってねえし・・

 

コマを廻して遊びましょ〜♫

廻ってねえし・・

 

最近の子供は

家の中でゲームしてござる。

 

羽子板もついてないし

カルタもやってないなぁ・・・(¯□¯)

 

まあ

昔みたいに自由に遊べる空き地は無いけど

大人たちが(ほんの一部やけど)

なんでもかんでも

「危ない!」「うるさい!」「責任ガー!」と騒ぎ立てて

子供たちが外で遊ぶ楽しみを

取りあげてしまったのだから・・。

 

こうして

日本の伝統文化は

一つ、また一つと失っていくんじゃな

 

でも

お年玉はずーっと残るかも・・(¯∇¯)

 

あ、ども・・・

後は野となれ大和撫子

「どら」でござる。('_')b

 

(初日の出・・・?)

 

総入れ歯・・・

もとい

そう言えば

 

初商の3日に

スーパーに買い物にいったところ

売れ残った「年越しそば」が

三食入り48円で売ってました・・・

(毎年のことやけど・・)

 

X(旧Twitter)にも上がってたかな

「年を越せなかった悲しい年越しそば・・」

なんちゃって・・

 

普通の日なら

普通に売られていたはずの

「そば」なのに

 

「年越しそば」・・と名がついただけで

大晦日から元旦に年が変わった途端

嗚呼・・哀れ、そばの運命やいかに・・

デデン♫ デンデンデン♪%&#?¥★,。・:*:・゜☆

 

それは「売れ残り」・・

と、冷たい目で見られ

投げ売りされたあげく

さらに売れ残ると

捨てられるのでございます。(´`;)

 

生麺っても

賞味期限は1週間くらいあるし

なぁ・・・。

 

年越しだろうと

ぎっくり腰だろうと

そばに変わりがあるものか・・。

 

(画像はイメージです)

 

「どんなにうまい蕎麦よりも

わたしゃあなたの側がいい・・」

などと

古くからの言い伝えがありますが

(あれは言い伝えなのか・・?)

 

我が輩ごときには

「あなたの側がいい・・」

なんて言ってくれる熟女は

どこにもいませんぜ・・・(˘_˘)

 

それはともかく・・・

 

たいていの蕎麦屋さんには

「カレーライス」がありますが

(丼物がある店もある・・)

あれはなんですかね・・

 

カレー屋さんには

そばはないのに・・・。

 

蕎麦屋さんのカレーは

洋食屋のカレーとは違う

どこか懐かしい味がする

和風のカレー・・なのでござる。('_')b

 

そのルーツは

明治42年・・。

 

東京は目黒の蕎麦屋「朝松庵」が

洋食屋に奪われた客を呼び戻すために始めた

カレー丼(カレー南蛮)

だそうな・・。

 

時は流れて・・・

丼が皿に変わって

「カレーライス」と名が変わり

(カレーうどんはこれが派生したもの)

 

つまり・・

たいていの店は

蕎麦だけではやっていけないから

メニュー増やした・・。

いわば、「営業戦略」

という事でよろしいかな・・。

 

 

そんなこんなで・・・

 

日本のお正月の伝統といえば

「おせち」・・。

 

さすがに

もう食ってしまいましたが

 

我が輩がまだ

穢れを知らない子供の頃

 

おせち料理というと

どこの家もだいたい

お母さんたちの手作りでござった。

 

それは

姑から嫁へ・・

嫁から娘へと

 

それぞれの家庭に代々伝わる味・・

ってのがござってな

三段重ねの重箱に詰めて・・

 

この重箱も

最近見かけなくなりました・・(´`)

 

今や「おせち」も

料理店やスーパーで調達するようになって

オードブル形式のものが

主流になっているようでございます。

 

そういう我が輩も

毎年、料理屋からのお取り寄せですが・・

まあ

そもそも我が輩は

おせちなんて作れませんから・・ (´`;)

 

(重箱の隅はつつかないように・・)

 

ところで・・

 

「おせち料理」は

元々は農事の祝いに由来するそうな

 

「家族の幸せ、国の繁栄を願う」

 

という思いが

込められているのでござる。('_')v

 

どんなに時代が変わっても

三段重箱がプラスチックの容器に変わっても

この「意義」は失ってほしくないというか・・・

 

アホ政治家やバ官僚が失ってしまった

「日本人の心・・」

 

我々、日本国民は

いつまでも大切にしたいものよのう・・・

 

「家族の幸せ、国の繁栄を願う」

気持ちは今も昔も変らないはずじゃから・・・。(¯_¯)

 

では、ここで一曲。

 

「なつかしい未来」(2023)

歌:さだまさし/作詞・作曲:さだまさし

 

あ、そうそう・・

消えゆく日本の伝統文化

といえば

「しめなわ」を飾る家が少なくなりました。

(日の丸も見かけなくなった・・)

 

そういう我が家も

飾ってませんが・・・。(–_–)

 

昔は家だけでなく

クルマのフロントにも飾って

走ってましたでござるよ。

 

どこへ行ったんでしょうね

あのしめなわ・・。

 

(画像はイメージです)

 

「しめなわ」は

注連縄・・と書きます。

 

従妹の娘は

「ちゅうれんなわ」と読んでいましたが

それでも大学に受かりました・・。^_^;

 

「注連縄」(しめなわ)はの由来は・・

 

我が宮崎県の神話の里

高千穂町に伝わる故事

「天の岩戸伝説」によりますと

 

むかし、むかしの

神代の昔のことじゃった。

 

天照大神(アマテラスオオミノカミ)が

天の岩戸からお出ましになった時に

岩戸に縄を張り

二度と中に入れぬようにしたのでございます。

 

この縄を「尻久米縄」といい

これが「しめなわ」の始り・・だそうな。

(諸説あり・・)

 

うーむ・・・

昔から女性には縄がつきものなんだな。

 

なんの話じゃ

しめなわ、しめなわ・・・と。('_')! 

 

 

そういうわけで

「注連縄」は神事の世界では

「結界」を意味し

「閉め」「占め」「〆」を表すのでございます。

 

神聖なる領分を守る印(しるし)。

わかりやすく言えば

「占有地につき立入禁止」なのであり

それを縄で張ったことから

「縄張り」の語源ともなった。

と、申されておる。

 

「縄張り」の事を

八九三業界では「シマ」

ともいいますが

これは「シメ」がなまったもの

という説もござってな・・

 

「注連縄」は

1本の縄をさらに網みあげ

「結び」を強調するとともに

その結び目に呪言を込めるようになり

現在のような

あのゴツゴツとした形になったのでござる。

 

その結び目のゴツゴツ感がたまらない・・

ニャンて人もいてな

クセになってしまう・・・とか・・(=^^=)

 

はっ!

おっと、注連縄の話・・。(¯_¯)

 

 

「注連縄」はあるいは

標縄、七五三縄、〆縄とも書き

その結い方に定まった決まりはござらん。

 

自分の好みによって

高手小手、亀甲縛り・・・

 

違うやろ・・☆\(- - ) 

 

注連縄の話・・でござる。

 

えー・・・と

そうそう

 

注連縄と一口に申しましてもな

ただの前垂のような細いものから

出雲大社にあるような

極太い物まで様々でございますが

 

やっぱ、極太の方がいいのかなぁ・・・?

 

え?ああ・・

注連縄の話でしたね。('□')

 

カタチは人それぞれ・・・

 

あ、いやいや

注連縄の話でござる。(¯◇¯) 

 

と・・

ちょうど時間となりました。

この話をしだすと長くなるので

このへんで・・・。

 

 

あれから

喜びも悲しみも幾星霜・・・

 

時は令和・・

連綿と受け継いできた歴史・文化を平気で忘れ

改竄・隠蔽し、嘘を教える時代・・

 

地域行事、慣習や伝承

いわゆる庶民文化、サブ・カルチャーを

何の根拠もなく

身勝手な感情だけで難癖をつけ

断ち切ってしまう世の中でございます。(`ヘ´)

 

正月の様々な伝統行事の

体験記憶を持っているのは

もはや団塊世代より上・・

70代後半から80代以上の世代ではないですかね

そういう人々は段々といなくなってますから・・

 

いい悪いは別にして

古代より続く歴史・文化は

正しく受け継いで守りましょう

日本人なら・・・。

 

その行事・慣習は

なぜ、何千年も続いてきたのか?

という事に思いを馳せればね

 

どうでもいい行事なら

いずれは廃れたはずだし

 

事実、多くのものが淘汰されて

残り続けてきたのが

伝統文化・行事・習わしだったはず。

 

そこに

大事な意味があるだろう

と、思うのでございます。(¯ー¯)

 

まあまあ・・

そんな硬い話は抜きにして呑みなはれ

 

おっ!と忘れてた

今日の「どらメシ」

(正月の残り物のソーセージ・ハム類を焼いてみた)

 

しかし

なんでございますね。

 

正月ってのは

やっぱ「日本酒」が似合うのかなぁ・・(¯◇¯)

 

お屠蘇・・・

などと申しましてな

 

お屠蘇はあれですよ

ビールやウィスキーじゃ

サマになりませんし・・。

 

しかし・・

我が輩は日本酒が呑めない

焼酎の本場に住んでるのに

焼酎も呑めない・・。(–_–)

 

ビールと

たまにウィスキーの水割りしか呑まんです。

 

猫舌なので・・・

(ち、違うか・・)

 

 

というわけでございましてな

今日もまたビールが呼んでます・・(^^)v

(呼んでない、呼んでない・・気のせいじゃ)

 

え?

ああ、いや

ただの「麦の炭酸飲料」じゃ

お気になさるな・・

 

では、カンパーイ!☆□D\(^_^ ) 

 

では、どちら様も

酒は爆薬の長・・・

もとい・・・百薬の長。

ほどほどに・・・

■ひと口メモ

 

2023年6月14日に発売された

さだまさしデビュー50周年

ソロ通算44作目となる

「50周年記念オリジナルアルバム」

「なつかしい未来」に収録された

タイトルナンバー「なつかしい未来」

 

懐かしいのは過去ではなく未来・・・

 

by どら