われらの時代・・・。 | どら猫でござる。

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ゴールデン猫劇場

こんにちは
こんばんわ
おはようございます。(_ _)

ゴールデンウィークの
宴もたけなわ・・

どちら様も・・

これ、「ち」を取ると
「どら様」になるんですが・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・ 
ま、いいか・・・
(いいのか・・)(- - )

そんなわけで
どちら様も
お元気で波乗り・・

そんな「どら様」は
特に元気・・というわけでもなく
波にも乗ってござらん(–_–)

今朝も階段踏み外して
足の親指の爪割れたし・・
痛てぇ・・(>o<) 

相変わらず歯茎も痛い
首も肩も膝も痛い・・
痛いとこだらけですやん・・(´`)

痛み止めにビールでも飲むか・・・

あ、ども・・・
お魚はくわえてませんが
「どら猫」でござる。('_')b


(お魚・・・?)

さて・・・
今日は「昭和の日」
だそうな・・。


我が輩の頭の中は
毎日が「昭和の日」でござるが・・・。 (˘o˘)

でも
毎日が祝日ではありませんので
あしからず・・・。

いよいよ松本伊代
平成もそろそろ終わろうかな
という、今日この頃・・

テレビでは
「平成を振り返る○○○」
みたいな番組が花盛りのようですが

そうですなぁ・・
はっきり言って
平成の事はあまり覚えとらんです。

その代り
昭和の事はよく覚えてますよ。 ('_')v

もう、あんた
頭のCPUは古いし、ロムも一杯だでな
最近の事はすぐ忘れるけど
昔の事は忘れんのじゃ
あはは・・・・。

なので
平成はふり返らんけど
昭和ならふり返るかな・・・


(PHOTO by 毎日新聞社)

なぁ~んかキラキラしてたあの頃・・・

日本はまだまだ貧しかったけど
夢も希望も持てた。
未来があった。
だからみんながんばれた。

ロカビリーに歌声喫茶、ジャズ喫茶
ダンス・ホール/ビヤ・ホール
エレキブーム/GSブーム
フォークに御三家/三人娘。
みゆき族/カミナリ族/ながら族
アイビー/長髪/ミニ・スカート
ヒーロー/キャラクター/巨人・大鵬・たまご焼
東京タワー/テレビ・映画/ラジオ深夜放送
東京オリンピック/高速道路/マイカー・ブーム
フラフープ/だっこちゃん/即席ラーメン
安保/サイケ/同棲時代・・・

いろいろあったけど
なんだかんだ言って
いい時代だったな「昭和」は
我が輩にとっては・・ (¯ー¯)


(PHOTO by 毎日新聞社)

「昭和・・・」
と、ひとくちにいっても
間に太平洋戦争を挟み
その前と後ではまるで違います。

今、語られる昭和はほとんどが戦後の話。
我が輩の記憶も
当然、戦後の昭和です。

敗戦。そして復活。
戦後日本は、世界的にも類を見ない
驚異的なスピードで
高度経済成長を成し遂げた
それが昭和・・。

とにもかくにも
「元気な昭和」の
推進力となったお父さん達。

そして
時にグチをこぼしながらも
強く、明るく
それを陰で支えたお母さん達。

いくつものムーヴメントを巻き起し
既成の枠に挑み続けた若者達と
天真爛漫、素朴で無邪気な子供達。

これら、昭和の人々は
いかに生きたのか
彼等を駆り立てたものとは
いったい何だったのか・・・。

私たちは「何か」を
「昭和」に置き忘れてきたのかも知れません。
そして「何か」を失くした。

昭和にあって現代にないもの。
それを探ってみると
見えてくるかも知れません・・。

今よりはずーっとひたむきで
純粋な日本が・・。
本当の日本人の姿が・・・。

では、ここで一曲。

「遠き昭和の・・・」(2010)
歌:小林旭/作詞:高田ひろお/作曲:杉本眞人


昭和という時代・・。

64年という年月は
もちろん、ひと言で語ることは出来ませんが
あえて表現すれは
ダイナミックでエネルギッシュな時代・・
だったと思います。

特に戦後は
敗戦から復興への驚異的な回復力
その後にくる高度経済成長
70年代くらいまで右肩上がりで一気に駆抜け
80年代はその惰力でなんとか乗り切り
そして昭和は終わりました。

我が輩は
その過程をリアルに体験してきたわけですが
少年期から青春期にかけては
ちょうど高度経済成長の真っ只中・・。

今から思えば
年10%を超える経済成長率は
確かに凄かったですが
裏を返せば
それだけ貧しかったってことで
多くの日本人は
その日の暮らしに追われながら
頑張っていたのです。

それは
だんだんと良くなっている・・
という実感があったから

だから頑張れたのです。

来年はもっと良くなる
そして再来年も・・・
と、信じる事ができたから働き続けたのです。

今、日本が
どことなく元気がないのは
明日を信じることができないから・・

ではないですかね。


(PHOTO by 毎日新聞社)

結局・・・人は
自由を求めていても
同時にどこかで
共通点も探しているのだと思います。

あるいは
共有できる部分としての
目に見えない連帯感とでも言いましょうか。

そして、それは
その時代にしかない
空気、風、匂い、価値観・・
それらを糧にして生れる感性なのでしょう。

クルマどころか
自転車もおいそれと買えない
ストッキングの伝染が一大事!
の、女性たちは
ブランドなどどうでもよく
衣類は肌をかくし
寒さがしのげればよかった。

グルメだ高級食材だがナンボのもんじゃ
働く男達は、そして子供達は
今日、腹一杯食えればそれでよかった。


(PHOTO by 毎日新聞社)

駄菓子屋・貸本屋
銀玉鉄砲・ブリキのおもちゃ・・
昭和の時代だからこそ輝いた。

スッチーよりバスガイド。
霧の波止場にマドロス。
りんどう峠を越え、小島通いの郵便船に乗り
背中にギターしょって馬にまたがり
♪ズンズンドコと歌いながらナイトクラブに現れて
悪いヤツらを一網打尽にして
名前も告げずに去っていく・・

昭和の時代だからこそ
庶民は喝采を送った。

多くの人々が
同じ生活、同じ価値観で暮らした
だから生まれた共通の感性。

それが昭和・・・。


(PHOTO by 毎日新聞社)

人はやがて大人になり
歳を重ねるにつれて
いろんな情報や経験がくっついてくる。

それに思い込みや先入観が混じり合い
価値観も変化したデコボコ頭で振り返れば
昭和なんておかしな事だらけだろう・・。

でも
その時代に暮らす多くの人々にとっては
それで良かったのだ。
それが良かったのだ。

それが時代・・・。
時代は回るのである。

平成も
100年先の人間から見れば
どう映るだろうか・・。

とにかく・・
時の流れは残酷だ・・・。

あのまぶしかった昭和は
いつしか、遠く、小さくなっちまった。

そして
昭和の人々は
やがて、いなくなってしまうんだな・・・。


(PHOTO by 毎日新聞社)

そんなこんなで・・・

過ぎた日々は帰らない・・。
だからこそノスタルジーであり
遠い日の純粋だった自分と
その時の時間・空間を忘れたくない
ただ、それだけのことさ

多感な十代の頃に感じた事と
今の歳とった頭で考えるのとは違うから

若い日に受けた感動や感銘を
色あせることなく持ちつづける事は
そんなにおかしな事ではないだろう。。。



人間、誰だって
生きてりゃ歳はとる・・・。

なので、せめて
いい歳のとりかた・・・

ってのが理想ではございますが・・

どういう歳のとりかたが
いいんじゃろか・・ (–_–)

まあ・・
わがままでウルサイ年寄りにはなりたくない
とは思うておりますが

だからといって
妙に物わかりのいい年寄りも
なんだかなぁ・・・

少なくとも
ダンディーでインテリジェンスな
生き方はしたいと思っております。はい・・('_')v

人は齢を重ねて老いるのではない
理想を失った時に老いるのだ。

では、どちら様も
よいお歳を・・・

by どら

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