セッションは、自分の人生を創造するためのもの。

セッションしていても思うのですが、言葉って、大事。

「～してみたい。」
「～したい。」
「～する。」

自分の覚悟のほどが、現れる。

それと、「わからない……。」と考えてると、ずっとわからないまま。

考えてるようで、考えてないから。

「～するには、どうすればいいだろう？」だと、いずれふさわしい時に扉は開く。

ちゃんと自分の頭で考えてるから、必要なものはちゃんとアンテナに引っかかるし、内観も進む。

で、セッションを受ける上でも、これってとっても大切で。

ひとくちにセッションと言っても、どうして受けたいのかは人それぞれ様々です。

占星術も多様なものが読み取れるだけに、どうそれを使っていくかは本当に多種多様。

私は心理占星術ベースで用いていくので、吉凶判断とか、どうすれば確実にうまくいくとか、決まってる運命を教えてくださいという方には向きません。

まあ、口コミ、FB、ブログを読んでみなさん来てくださるので、そもそもこうしたご要望をいただくことは稀なのですけどね。

前に書いたからわかってもらっている、というのは、こちらの怠慢なので、たまに書いてます。

で、冒頭で書いたように、人生を創造していくのは自分自身で、授かった資質がどうであっても、それをどう花開かせていくか、星の流れをどう活かしていくかで人生の展開はまったく変わったものになっていきます。（ここ重要です。）

なので、ご相談内容にもよるのですが、ご自分が本当は何を望んでいるのかをお話を伺いながら、星と照らし合わせつつ掘り下げ（無意識に周りの影響に、ご自分の思い込みパターンなどによって翻弄されて、本音と違う選択をしていることが往々にしてあるので。）、そこから望む方向に歩んでいく道筋を星の流れをベースにお伝えしていきます。

最初、「こうしたい！どうしたらそうなりますか？」だったとして、ただそれが実現すればいいのか、というと星的な観点からするとちょっと違うんじゃないですか？ということもあります。

星はそんなこと言ってないけど……という場合は、ご質問しながら掘り当てていくと、まるで違う本音が出てきて、仕切り直して次のステップにいくきっかけになったり。

だからといって、星がこうだから、あなたの考えがおかしいとは言いません。

私の読みが違ってるだけかもしれない、読み手のバイアスがかかるのは、これはどんなものでも、チャネリングとかでも同じです。

その人がそうだと信じるものが、その人の現実なので、誰かに間違いだと言われる筋合いのものでもないから。

すべての答えは、自分の中にあります。

外に答えはない。

ただ、それが今見えていないだけで、見えずに困っているなら、誰かや何かとの関わりから、私の場合は星を読むので、星の観点から紐解いてみましょうかね、ということです。

よく「星を読んでもらった方がいいでしょうか？」と聴かれたりもするのですが、「本来、読まなくてもご自分の声に従っていれば、星の通りに生きているので必要ないです。ただ、星の視点から人生を見つめてみたいようでしたら、セッションというのも有効です。」とお伝えしています。

『あなたは、こういう人です。』と言われることで、『私はこれでいいんだ。』とホッとして自分の人生を歩める方もいらっしゃるのも事実ですが、これは諸刃の剣で、『私はこういう人間である。これでいい。以上マル。』という枠を植え付けることにもつながり、無意識にその枠の中で生きて、成長して次のステップに行く時に作った枠にとらわれる可能性も生みます。

第３者に自分を評価してもらって従う時点で、自分の人生を生きてないので、その時はスッキリしても、いくらでも悩みは湧いてき続けるでしょう。

結果、何度もセッション受けたくなるループにはまるでしょうし、それが過度になるのは健全ではないと思っているので、私はやりたくないです。

もちろん、人生の節目で考えを整理するのにご利用いただけることは、私としても本当にありがたいことです。

ご自分の価値は自分で決められるし、目指す方向に向けて自分独自のルートで進んでいけばいいだけで、資質がどうあれ諦める理由にはならず、やりたいようにやるだけです。

自分の質と違う努力をしてないか、そういうことを洗い出して、自分を活かす道を見つけていきましょう。

迷っているようでも、

人はちゃんと星の通りに生きているので、

その迷いもまた必要なもので、本来何も問題はないです。