女刑事・音道貴子シリーズ / 乃南アサ | アラ還男の終活日記

アラ還男の終活日記

50代半ばの男です。四捨五入すれば還暦なのでジャンルはアラカン。
終活として人生で起きた出来事を書き残して行くことにしました。
色事多し(苦笑)

振り返ると間違ってばかりですが、その辺りも包み隠さずに。
間違い=色事関連多し(苦笑)

 

女刑事音道貴子 凍える牙(新潮文庫)

凍える牙 (新潮文庫) / 乃南アサ

 

・単行本:1996年4月 新潮社

・文庫本:2000年1月 新潮文庫

 

<内容紹介>

深夜のファミリーレストランで、客の男性の体が突如発火、炎上し死亡した。

被害者の左足首には、犬に咬まれた様な咬み痕が残されていた。

助けを求めていたことから、自殺の可能性は消され、捜査本部が組まれる。

機動捜査隊の刑事・音道貴子は、中年刑事の滝沢と組み捜査に当たるが、

犬に噛み殺される事件が相次いで起こる。

そして、捜査線上に浮かんだのは、「疾風(はやて)」と名づけられたウルフドッグだった。

 

読了日:2017年1月13日


 

 

 

 

 

女刑事音道貴子 花散る頃の殺人(新潮文庫)

女刑事音道貴子 花散る頃の殺人 (新潮文庫) / 乃南アサ

 

・単行本:1999年1月 新潮社

・文庫本:2001年7月 新潮文庫

 

<内容紹介>

『凍える牙』で、読者に熱い共感を与えた女性刑事・音道貴子。

彼女を主人公にした初の短編集。貴子自身がゴミ漁りストーカーに狙われて、気味悪い日々を過ごす「あなたの匂い」。

ビジネスホテルで無理心中した老夫婦の、つらい過去を辿る表題作など6編。

家族や自分の将来に不安を抱きつつも、捜査に追われる貴子の日常が細やかに描かれる。

特別付録に「滝沢刑事と著者の架空対談」!

読了日:2017年4月30日


 

 

 

女刑事音道貴子 鎖(上)(新潮文庫)

 

女刑事音道貴子 鎖(下)(新潮文庫)

鎖(上)(下) (新潮文庫) / 乃南アサ

 

・単行本:2000年10月 新潮社

・文庫本:2003年11月 新潮文庫

 

<内容紹介>

東京都下、武蔵村山市で占い師夫婦と信者が惨殺された。

音道貴子は警視庁の星野とコンビを組み、捜査にあたる。

ところが、この星野はエリート意識の強い、鼻持ちならぬ刑事で、貴子と常に衝突。

とうとう二人は別々で捜査する険悪な事態に。

占い師には架空名義で多額の預金をしていた疑いが浮上、貴子は銀行関係者を調べ始めた。

が、ある退職者の家で意識を失い、何者かに連れ去られる!

貴子が目を覚ますと、廃屋に監禁され、鎖で手足を縛られていた。

一方、行方不明の貴子を救出するため特殊班が編成され、かつて彼女と組んだ滝沢刑事も加わる。

やがて犯人らの巧妙な現金奪取計画が明らかになり、貴子も犯人の中の女性を説得し、懸命に本部との連絡を試みる。

が、特殊班はなかなか潜伏先に辿り着けない。

ついに貴子の気力・体力も限界に――。傑作『凍える牙』の続編!

 

読了日:2017年7月4日


 

 

 

女刑事音道貴子 未練(新潮文庫)

未練―女刑事音道貴子 (新潮文庫) / 乃南アサ

 

・単行本:2001年8月 新潮社

・文庫本:2005年2月 新潮文庫

 

<内容紹介>

ふと入ったカレー屋で音道は、男が店主に「こいつは俺の女房を殺した」と怒鳴る場面に遭遇する

――男同士の絆が無惨に引き裂かれてゆく様子を描いた表題作。

公園の砂場で保育園児が殺害され、その容疑者の素性に慄然とする音道……「聖夜」。

監禁・猟奇殺人・幼児虐待など、人々の底知れぬ憎悪が音道を苛立たせる。

はたして彼女は立ち直れるのか? 好評の音道シリーズ短編集第二弾!

 

読了日:2017年8月29日


 

 

女刑事音道貴子 嗤う闇(新潮文庫)

嗤う闇―女刑事音道貴子 (新潮文庫) / 乃南アサ

 

・単行本:2004年3月 新潮社

・文庫本:2006年11月 新潮文庫

 

<内容紹介>

レイプ未遂事件発生。被害女性は通報者の男が犯人だと主張。

被疑者は羽場昂一──。レイプ事件の捜査に動いていた音道貴子に無線が飛び込んだ。

貴子の恋人、昂一が連続レイプ犯? 被害者は大手新聞社の女性記者。

無実の通報者に罪を着せる彼女の目的とは? 

都市生活者の心の闇を暴く表題作など、隅田川東署へと異動となった貴子の活躍を描くシリーズ第三弾。

傑作短篇四編収録。

 

読了日:2017年12月25日


 

 

風の墓碑銘(エピタフ)〈上〉―女刑事 音道貴子 (新潮文庫)

 

女刑事音道貴子 風の墓碑銘(下)(新潮文庫)

風の墓碑銘(エピタフ)(上)(下) (新潮文庫) / 乃南アサ

 

・単行本:2006年8月 新潮社

・文庫本:2009年1月 新潮文庫

 

<内容紹介>

貸家だった木造民家の解体現場から、白骨死体が発見された。

音道貴子は、家主の今川篤行から店子の話を聞こうとするが、認知症で要領を得ず、収穫のない日々が過ぎていく。

そんな矢先、その今川が殺害される……。唯一の鍵が消えた。捜査本部が置かれ、刑事たちが召集される。

音道の相棒は……、滝沢保だった。

白骨死体、今川老人殺害事件、父娘惨殺事件。これらの事件に関連はあるのか。

音道の立てたある仮説は、深く重く沈殿しつつあった捜査を大きく動かした。

一方、刑事を騙る男が捜査を攪乱する。目的は何なのか。誰が情報を漏洩しているのか。

深まる謎と謎が交錯し、溶け合っていく──。

人間の欲望という業が生み落としていく悲しみをスリリングに描くシリーズ最高潮の人間ドラマ。

 

読了日:2018年1月2日


 

 

 

 

誉田哲也の「姫川玲子シリーズ」(別名:ストロベリーナイトシリーズ)を読んでいて、

その解説かなんかで 女性刑事ものとして「乃南アサの音道貴子シリーズ」が言及されていたので、

手に取ってみたシリーズです。

 

2006年単行本化された「風の墓碑銘(エピタフ)」を最後に新作はでていないので、

もう完結ってことかな?

 

個人的な話ですが、女性としては「姫川玲子」よりも「音道貴子」の方が好きかな?(笑)

 

 

作者はこんな感じの人。

 

 

 

 

全くの余談ですが、

10年程前、出会い系サイトで知り合い、お会いすることになった女性。

待ち合わせ場所に現れた方は、こんな感じの方でした^^