噛みあわない会話と、ある過去について (講談社文庫) / 辻村深月 | 二十六夜待ち

二十六夜待ち

50代半ばの男です。四捨五入すれば還暦なのでそろそろ終活と思い、人生で起きた出来事を書き残して行くことにしたのですが、煩悩が衰えず、昔の人が"月待ち"で興じたように"待ち"を楽しむ日々です(苦笑)

 

噛みあわない会話と、ある過去について (講談社文庫)

 

・単行本:2018年6月 講談社

・文庫本:2021年10月 講談社文庫

 

<内容紹介>

2018年本屋大賞受賞後第一作! 美術教師の美穂には、有名人になった教え子がいる。

彼の名は高輪佑。国民的アイドルグループの一員だ。

しかし、美穂が覚えている小学校時代の彼は、おとなしくて地味な生徒だった

――ある特別な思い出を除いて。今日、TV番組の収録で佑が美穂の働く小学校を訪れる。

久しぶりの再会が彼女にもたらすものとは。

 

 

読了日:2021年11月6日

 


 

会話が噛みあわないことってありますよね。。。

特にどちらかが「聞き間違い」とかしちゃった場合なんか。

 

 

 

知人「妻を抱きたい気になっちゃった・・・」

 

 

 

私「じゃあ、今日は早く帰らなきゃ!」

 

 

 

知人「大丈夫、まだ戻ってこないから。戻ってくる前に連絡が来る」

 

 

 

私「それまでは、我慢?」

 

 

 

知人「まぁたまには慣れていないのもいいかなー」

 

 

 

私「え? 浮気するの?」

 

 

 

知人「え? これ浮気って言うかな?」

 

 

 

私「ん? 風俗?」

 

 

 

知人「え?え? どういうこと・・」

 

 

 

 

 

※知人の最初の一言 「スマホ、代替機になっちゃった」を、私が聞き間違えたようです。。。