<2018秋 東京六大学野球 勝敗表 (第7週終了)>
①法政 9勝3敗1分 勝ち点4 勝率.750
②慶応 8勝3敗 勝ち点4 勝率.727
③早稲田 7勝3敗1分 勝ち点3 勝率.700
④明治 5勝6敗3分 勝ち点2 勝率.455
⑤立教 4勝8敗 勝ち点1 勝率.333
⑥東大 0勝10敗1分 勝ち点0 勝率.000
<東京六大学野球 第7週を終えて…>
第7週を終えて、法政は9勝3敗1分、勝ち点4で全日程を終了し、この時点で暫定首位に立ったが、
法政は、3カード目の慶応戦で、3回戦の「10.3決戦」を、
延長12回の大激戦の末に落とし、惜しくも勝ち点を逃した。
法政は、優勝するためには1敗も出来ないという厳しい状況に追い込まれたが、
そこから、残る2カードの立教戦、東大戦に全勝し、優勝の望みを繋いだ状態で、全日程を終えた。
一方、慶応は、明治戦、法政戦、立教戦と、いずれも1勝1敗の3回戦に持ち込まれる激闘となったが、
全て、3回戦を勝ち、勝ち点を取るという、非常に粘り強い戦いぶりで、
遂に、慶応は早慶戦で勝ち点を取れば優勝、という所までやって来た。
また、早稲田も、優勝の可能性を残した状態で、早慶戦を迎える事となった。
こうして、今季の東京六大学野球は、第8週(最終週)の早慶戦の結果次第で、
慶応・法政・早稲田のいずれかに優勝の栄冠が輝くという状況となったが、
法政としては、既に全日程を終了してしまったので、後は、早慶戦の結果を待つしか無い、という状態である。
もし、早慶戦で早稲田が連勝すれば、その場合は、早稲田と法政が全く同率で並び、
早稲田-法政のプレーオフ(優勝決定戦)が行われる事となるが、
法政は、全日程を終えてもなお、逆転優勝の可能性を信じ、
また、もしかしたら有るかもしれない、早稲田とのプレーオフ(優勝決定戦)、
そして、優勝した場合に出場する、明治神宮大会に備え、練習を継続する事となった。
この時点での、法政野球部の合言葉は、
「早稲田に(プレーオフで)勝って、明治神宮大会に行こう!!」
だったというが、
果たして、第8週(最終週)の早慶戦は、どのような結果になるのであろうか!?
<早慶戦で決まる、優勝の行方>
ちなみに、第8週(最終週)の早慶戦では、下記の3通りの結果が想定される事となった。
・慶応が勝ち点⇒勝ち点5で、慶応が優勝
・早稲田が2勝1敗で勝ち点⇒勝率の差で、法政が優勝
・早稲田が連勝で勝ち点⇒早稲田・法政が同率で並び、早稲田-法政がプレーオフ(優勝決定戦)
今季の優勝の行方が決まる、「運命の早慶戦」の時が、迫っていた。
果たして、早慶戦の、そして今季の優勝争いの行方や、如何に!?