健康十訓 歩く

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貝原益軒の書いた養生訓が有名ですが、

 

ここでは私の恩師の一人である東洋薬行会長の江木宏氏の健康十訓を引用させていただきます。

 

健康十訓

 

一 少肉多采(肉を少なく野菜を多く)

二 少塩多酢(塩類を少なく酢を多く)

三 少糖多果(砂糖を少なく果物を多く)

四 少食多噛(少なく食べてよく噛む)

五 少衣多浴(なるべく薄着でよく風呂に入る)

六 少言多行(おしゃべりを謹んで多く実行する)

七 少欲多施(欲望を抑えて施しを多く)

八 少憂多眠(くよくよせずよく眠る)

九 少車多歩(車に乗らずよく歩く)

十 少憤多笑(あまり怒らずよく笑う)

 

現代生活に合わせて書いておられます。

 

その中でも九の歩く運動することが極端に減っている人が増えています。

 

昔は体力を酷使する人はいても車やエレベーターはなかったので

どんな人でもたくさん歩きました。

皇族やお殿様でも広い宮中城中を移動するときは歩きました。

現代では都市部で電車通勤をする人は良く歩きますが、

田舎の人ほど歩かなくなっているようです。

スポーツを継続していないと運動する機会がほぼありません。

 

歩き方も忘れてしまった人も多いです。

 

肛門をキュッと閉めて正しい姿勢で手を振って歩きましょう。

 

最初は休み休みでもゆっくりでも少しずつ距離と時間を伸ばしていきましょう。

 

筋肉が引き締まり消化管が安定し新陳代謝が上がってきます。

腰痛、痔、各種成人病、自律神経失調、あらゆることが改善されるでしょう。

 

便利で即効性ばかりを求める時代ですが、人間の肉体は自然界そのものです。

滞れば淀むし、使わなければ退化します。生命体は動き循環するものです。

 

薬を魔法のように思い使いすぎると、段々と効かなくなり動かなくなります。

自分ですべきことはできる限り自分でしてください。医療、化学、薬品にはできないことがあります。

 

食べること、寝ること、運動することに代わる薬は(一時的にはあっても)基本的にはありません。