コロナ渦に生活が制限される中、何をすればよいのでしょう。
ワクチンの順番を待っておられる方も多いと思いますが、
これはあくまでパンデミックを回避するための一時的な抗体免疫です。
本当の免疫は生物が自然抗体として自分で作り出したものだけです。
遅かれ早かれ本物の抗体免疫を作れないと、いずれは変異ウイルスにやられます。
昔から”肝腎要”と言われるように人体において肝臓、腎臓が土台となり免疫を維持します。
その他の臓器はその土台が充実していないと働けません。
例えば肺炎を癒す力は腎の冷却能力次第です。老化や疲労が過度であれば腎は虚します。
では肝臓、腎臓をどうすれば強力な人体の本部として強化できるのか?
それは食物からしか補うことはできません。
市販にある食材で補えればいいのですが、かなり高価で高カロリーな食事になってしまいます。
そこで故人たちは栄養バランスだけを求めて普段の食事に加えて一服食せば補える”瓊玉膏”という漢方製剤を作りました。
当時は皇帝や宮廷の官僚クラスしか服すことができないほど希少で高価な最高の補腎薬です
現在でも大量には出回ってはいません。日本では限られた販売店でしか手に入れることができません。
もう一つは肝の栄養補給において、健康食品産業が天然のミネラル成分を競って濃縮製品化をしてきました。
これは外部の異物と交戦するのに必要な材料です。足りなかったり消耗すると戦えなくなります。
コロナ患者に診見られる味覚や臭覚の消失症状は特徴的です。
感染したらどうしようと危惧したり、ひっ迫する医療だけにすべて依存するのではなく、
一人一人が自分の体に責任をもってしかるべき準備を日ごろからしましょう。
また私たちは薬局ですので上記のような提案をしましたが、それだけではないです。
栄養をたっぷり取ってもそれを循環し活用しなければいけません。
運動と休息、睡眠。当たり前のことですが動物の体の機能を高く維持するためにはすべて必要です。