『 更に上を目指す』
同期の中でトップレベルに順風満帆な私生活を送っている森平から回ってきました三年の原凌雅です。
まず初めに、日頃より法政大学男子ラクロス部にご支援、ご声援を頂いている皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。
全学の舞台に立たせて頂いてから約半年が経過。次こそは学生王者になりたいと思ったあの日から、自分の成長は止まってしまっている気がする。
五明さんや永瀬さんのように二年はSSDMとして、三年ではOFMDとして活躍するというエリート街道に自分もチャレンジしようと試みたが立ちはだかる壁はあまりにも高かった。自分に与えられたSSDMというポジションに安心感を覚えてしまいメンタル的にも抜け出すことができなかった。OFに挑戦し始めてからはBチームの日々が続き、同期は試合に行き自分は練習。昨年一年間OFやってないから仕方ないかとか最初は思っていたけど、さすがに悔しすぎた。2週間くらい悩みに悩んだ末にもう一度SSDMとして今年戦うことに決めた。正直なところ現状OFやるよりは自信があったから内心ホットしていた。ただ、その安心感が自分の成長を止めているのだと感じた。昨年出たとはいえ、点を決めたわけでもなく、ボールダウンをさせた訳でもなく、他大のSSDMの方が上手いのに心の片隅では満足してしまっていた。今のまま満足してしまっては昨年より良い結果を残すどころか足を引っ張るだけのプレイヤーになってしまう。そんなことは絶対にいやだ。四年生を押し上げていくべき立場なのに逆に足を引っ張っていたら自分の価値はない。
OFにチャレンジした上で再度思うこともあった。SSDMの方が点に絡める機会が多いのではないかと。OFは試合展開にもよるがあまりボールを触れなかったという日もあると思う。けれども、SSDMは違う。自分で落とせる、自分で拾える、自分でクリアできる、自分で点も決められる。こんなに輝かしいポジションはないとまで最近は思っている。昨年の青柳隊長は凄かったなと比べられるかもしれないが、今年こそはリーグ戦で点を取ってチームの勝ちに貢献できるよう全力を尽くす。
もう一度あの舞台へ。GRIT🍊
次は堂々の一枚目FOとして君臨する健誠です！