【BLOG 2024】 #3年選手 大塚麟太郎 | 法政大学男子ラクロス部のブログ

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普段の練習や試合の様子を更新していきます!

前人未到の5回転へと挑戦中のくるくる栗原に続きます、 3年AT/MD大塚です。

AT/MDって名乗ってみたかったんだよな
スラッシュがかっこいいから、
それにしてもくるくる栗原ダサ過ぎるな

話が逸れましたが、

法政大学男子ラクロス部関係者の皆様
平素より法政大学男子ラクロス部へのご支援、ご声援を賜りまして誠にありがとうございます。

後悔はさせません、だから、
どうか最後まで目を通して欲しい、
衝撃のラストがあなたを待ち受ける



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点を決めた時、あの瞬間の全能感、高揚感は何物にも代え難い
何度味わおうと飽きる事は無い
まるで自分を中心に物事が進んでいるような、そんな感覚に陥る
思い出すと今にも中毒症状が出そうだ、
だから基本点を取る事しか頭に無い
エゴイスト、そう呼ばれる
確かにそんな一面もある
それでも、こう思う
点を決めた事実よりも皆の表情に価値があると
笑顔で飛び跳ねて喜んで、声を枯らして名前を叫んでくれる、馬鹿みたいに
まるで自分の事かの様に、
良いもの見せて貰ったな、ありがとう
プレーで魅せる立場の自分が気付けば、観客みたいな気分になっている
ほんの数秒、でもこんな幸せそう味わえないからさ
だから俺は点を取る。



ミスした時、上手くやれない自分が惨めでやり場の無い怒りが込み上げてくる
取り敢えず、ボックスにはダッシュで戻る
優しいスタッフがボトルを差し出してくれるけど、受け取る気にはならない
こんな現実からは目を背けてしまいたいと下を向く
悪いイメージしか頭に浮かばない
繰り返すんじゃないかって恐怖が押し寄せる
穴があったら入りたい、ほんとにそうだ
何ならそのまま埋めてくれ、
そんな事考えながら地獄みたいな負のエネルギーを解き放ってても
気にすんな、お前ならやれるぞって背中を強く押してくれる、
(よく近付けるな、こいつ只者ではない)
下を向く事は決して許してくれない
ただ前を向くきっかけと勇気をくれる
俺なんかにそんな言葉をかけるのはやめてくれ、そう思う程温かい

何が言いたいかって、

このチームが好きだ。



先日の腹割りで「泥臭さ」について考えた、
思考の過程は思い出せないけど
ライン際のダイビングヘッドが頭に浮かんで
「勝ちたいという想いを体現する事」
そう自分なりの解答を出した
これは意識的なものではなく自然と無意識的に表面化する、そして伝播する

誰かの勝利への執念が、気迫に満ちたプレーが
熱い声援が、愛に溢れたサポートが
他の誰かの闘志に火をつける
お互いがお互いの戦う理由となり
このチームの存在自体がこのチームを突き動かす原動力となる

「泥臭さ」が
そうした正のスパイラルを、
美しい相互関係を、
永久機関の様な理想な状態を作り出す。

泥臭くやろう。



こんな良いチーム他に無い
どうしてそう思うかって?
特に理由はない、本能がそう言っている

このチームの迎える最後が
皆が悔し涙を流し、下を向いている
そんな光景であっていい訳が無い。

満面の笑みで飛び跳ね、抱き合う者もいれば嬉し涙で顔を濡らす者もいる、勝利の雄叫びをあげる者もいれば、静かに天を仰ぎ喜びを噛み締める者もいる

まぁ、何だっていい

ハッピーエンドであれば
最高な気分をみんなで共有しよう



Butterfly Effect
「ブラジルで蝶が羽ばたくと、テキサスで竜巻が起こる」なんて言われる。
ほんの些細な出来事が、巡り巡って大きな影響を及ぼす。因果関係に言及した比喩表現

このブログも良い意味でそんな風に作用してくれたら嬉しい

ネクストバッターズサークルはかどかど門脇です。クリア時に見せる磨きのかかった職人技にご注目。そのまま点とったりして、


↑愛猫のししまる君です!

なにこの衝撃的な可愛さ

ほら、言ったでしょ、

後悔はさせないって