「学生コーチとして」
既にマーケの大黒柱になっていて、同じばやん家のうたから回ってきました、3年SCの小向瑠風です。
まず初めに、日頃より法政大学男子ラクロス部にご支援、ご声援を頂いている皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。
前々から話は出てたけど、自分たちが先送りにしてたせいで、急に学生コーチになるという形になりました。りょうすけさんに今日までには決めてと言われ、その日の夜の3時くらいだったと思います。正直言うと、自分の最後となった試合がよく分からないまま、さらにはあれが最後の練習になるん？って言う感じでかなり複雑な気持ちでした。ただ、最終的には自分で納得してこの道を選びました。
そんなこんなでもう8ヶ月。育成が楽しくてめちゃくちゃ短く感じます。1年生が入って来たのは昨日のようです。1年生は成長速度がとんでもなくて、見ていて楽しいです。
そんな自分が育成で意識していることを2つ言いたいです。聞いて得する話でもなんでもないので、ふーんって思ってくれればそれで十分です笑
1つ目は「勝つための環境・仕組み作りをすること」です。今年はただでさえ人数が多いです。それを数人しかいないコーチでまとめて、教えて、引っ張っていくというのは難しいです。だからこそ、初期の頃からお互いに指摘し合ったり関与し合ったりする環境を作る。練習の意図やこの技術が何に活かされるかと言うのを口酸っぱく言い、表面的にではなく、本質的なところまで分かる人を増やしています。それにより、もう既に1年生の間で教え合い、刺激し合う環境が出来上がってます。
2つ目は「めちゃくちゃ褒めること」です。
もちろん泥臭くなかったり、チームとしてやるべきことをやっていなかったりしたら厳しい指摘をします。けれども、常に1年生の上達を気にかけ、少しでも良いプレーがあったら褒めるようにしてます。
自分も1年生の時、少し褒められただけでモチベーションになってたのを覚えています。現に最近褒められてないって萎えてるって話を人づてに聞いた子がいるので、特にその子にはめちゃくちゃ褒めようと思っています笑
けど、叱られて伸びるタイプの子がいたら後で教えてください。
最後に1年生へ
今年のみんなマジで凄いと思う。技術だけでなく、互いに高め合う雰囲気の良さ。最強世代になると確信してます。ただ、グラボの寄りだったり、潰し切るとこで潰しきれなかったり、まだまだな部分もあります。これからも、この高い基準を維持しつつお互いに高めあって、サマー・ウィンター優勝しよう！
2年生も含めて、これからの活躍が楽しみです。
GRIT🍊
次は、次期OFリーダーのくるくる栗原です