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先週の競馬から、次走で注目できる馬をピックアップ。
 
【能勢俊介・次走注目馬】
2017/2/16(木)

◆1回東京5日目[1R](3歳未勝利・ダート1400M)
[05]ブランメジェール
芝でも掛かるぐらいの行きっぷりを見せていたが、初めてのダートでもスピードは変わらず、ダッシュ良く2番手ポジション。前半34秒9の速い流れを難なく追走し、直線半ばで後続を引き離して単独先頭。そのまま押し切るかの態勢だったが、最後の最後で甘くなり、ゴール手前で勝ち馬に交わされ惜しくも2着。とは言え、自身の走破タイム1分25秒9は、ほぼ馬場差が同じ日曜の古馬500万1分26秒0を上回っており、3着以下には4馬身差。今回は相手が悪かったと割り切っていいだろう。このスピードがあれば、ダートならコース不問で次走は勝ち負け。


◆2回京都5日目[3R](3歳未勝利・ダート1400M)
[12]メイショウエイコウ
これまで後方で置かれる競馬続きだったが、今回は押して中団ポジション。前半で少し脚を使いながら、勝負どころからはこの馬らしい鋭い伸びで、逃げていたヤマノヒマワリを猛追。自身の上がりは35秒7のメンバー最速だったが、緩ペースで逃げていた相手も余力を残しており、差はジリジリとしか詰らずに、最後はクビ差及ばず着。敗れはしたが、掲示板を先行勢が独占した中、3着以下に5馬身差をつけた内容は勝ちに等しい競馬。今期の京都ダートは圧倒的に先行有利だけに、なおさら価値のある2着だった。今の未勝利では明らかに力量上位で、レースぶりに進境を見せたのも収穫。次走はもう順番だろう。


◆2回京都5日目[8R](4歳上500万下・ダート1800M)
[02]ドルチェリア
好スタートからハナを窺う勢いだったが、2頭が外から来たこともあり、譲って自身は好位3番手の外めを追走。道中の手応えも十分で、勝負所から一気に外を回って直線入り口では一旦は先頭の場面。そのまま押し切るかに映ったが、最後はワンテンポ遅れて追い出した勝ち馬に差し返されてしまい、惜しくもクビ差2着。とは言え、敗れたのは仕掛けのタイミングと通ったコースの差で、力量的には勝ち馬と互角。520キロの大型馬だけに叩いた次走はさらなる上積みが見込め、相手ひとつで500万はすぐに卒業できそうだ。


◆1回東京6日目[6R](4歳上500万下・芝2400M)
[08]カマクラ
五分のスタートから馬なりで中団へつけ、道中はラチ沿いをスムーズに折り合って追走し、勝負どころでも手応え十分、そこから直線で外に持ち出そうとしたが、周りの馬がフラフラして追い出しを待たされる痛恨のロス。最後は再び切れ込むように内を突いて伸びてきただけに、もったいない競馬となってしまった。スタミナがあって、ゆったり流れる競馬向きで、今回が初めての2400Mだったが、むしろこのくらい距離があった方がいいだろう。引き続きこの距離を使ってくれば、次走は勝ち負けに持ち込めそうだ。
 
 
 
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先週の競馬から、次走で注目できる馬をピックアップ。
 
【能勢俊介・次走注目馬】
2017/2/9(木)

◆1回東京3日目[2R](3歳新馬・ダート1400M)
[06]スプリットステップ
見た目にもスッキリとした仕上がりで、バランスの取れた好馬体。ダッシュ良く好位につけ、馬群の中で砂を被せても問題なく、ジックリと末脚を温存。勝負どころの手応えも十分で、残り2ハロン標から満を持して追い出されると、手応え通りの力強い伸び脚。最後は一歩先に抜け出していたオリエントとのマッチレースとなり、自身は36秒8と上がり最速の脚を使ったものの、相手も渋太く抵抗。最後はクビほどの差をゴールまで詰めることができず、僅差の2着。3着には6馬身、4着はさらに8馬身差と置き去りにして敗れたのだから、今回は運がなかったとしか言いようがない。とは言え、能力の裏づけは確かなものがあり、叩いた次走は順当にチャンス。


◆2回京都3日目[5R](3歳未勝利・芝1600M)
[05]シャンティローザ
牝馬限定ながら、出走16頭中12頭が直前のレースで掲示板を確保している高水準の組み合わせ。マイルで1000M通過61秒0とゆったりとした流れの中、行きたがるのをなだめつつ、中団で我慢の競馬。ただペースが遅かったために馬群が密集し、追い出しを待たされたのが痛かった。バラけてエンジンが掛かってからは一気に脚を伸ばしたものの、あと一歩及ばずタイム差なしの4着入線。ゴール前の紙一重に攻防で敗れたが、これは馬群をうまく捌けたか否かの差で、スムーズなら結果も違っていたはず。未勝利を勝ち上がれる力は十分で、すぐに初勝利を手にしそうだ。


◆2回京都3日目[10R](エルフィンS・芝1600M)
[05]ミリッサ
序盤は先団直後につけていたものの、折り合いに専念いているうちにポジションをどんどん下げてしまい、気がつくと最後方。しかも、1000M通過62秒1の超スローで、先頭2番手がそのまま1,2着する行った行ったの決着では、さすがに苦しい。結果は3着と敗れたが、直線で外へ持ち出してからの爆発力に性能の高さがハッキリ。体は減っていたが、見た目には細くなく、最後の脚を見てもさらに切れが研ぎ澄まされた印象。能力は確かだけに、レース経験を積んで落ち着きを増せば、2勝目は遠くない。


◆2回京都4日目[3R](3歳500万下・ダート1400M)
[11]ゲキリン
抑える競馬を教育中。スタートは五分に出たものの、すぐに下げて道中は最後方でジックリ我慢し直線勝負。しかし、この日のダートは雨の影響を受け、圧倒的に先行有利の馬場。最後は2着馬と併せ馬の形で一完歩ごとにグングン脚を伸ばし、勝ち馬にコンマ2秒差まで迫ったところゴールとなった。あと一歩及ばなかったが、馬場とレース傾向を考慮すれば3着でも大いに評価できる。ひと息入れて馬体も回復傾向で、差しをマスターしたとなれば、坂のあるコースでの戦力アップは十分。次開催の阪神でチャンスを掴みそうだ。


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【能勢俊介・次走注目馬】
2017/2/2(木)

◆2回京都1日目[2R](3歳未勝利・ダート1800M)
[11]サンライズカラマ
1000M通過63秒5とペースが落ち着いた中、出たなりで後方に控え脚を温存。そこから4角手前で外を回って先団直後まで進出し、そのまま突き抜けるかの手応えだったが、直線に入ると脚色が前と同じになってしまい最後は4着まで。前有利の展開に加え、手前を替えずに右手前のまま走ってしまったことで伸びあぐねたが、内容的には見せ場十分。終いの脚はシッカリしていて、自分の時計だけはキッチリ走るタイプで、今の乾燥した馬場はピッタリ。未勝利もかなり手薄になってきており、混戦になれば一気に浮上する。

◆2回京都1日目[4R](3歳500万下・ダート1800M)
[03]メイショウラケーテ
距離を1800Mへ伸ばしてからは楽に行けるようになり、今回も主張して主導権を握ったが、2番手の馬にピッタリとマークされ、刻んだラップは1000M通過61秒5のハイペース。それでも直線で後続を引き離して推し切り態勢に入ったものの、最後は勝ち馬に差されてしまい2着入線。とは言え、番手の馬がシンガリまで沈んだ中、交わされてからも渋太く踏み止まった内容は上々。前回から時計を1秒短縮しており、ダートの中距離に矛先を向けて完全に軌道に乗ってきた。前回が稍重で1000M63秒9の逃げだったに対し、今回は良馬場で61秒5。前回より2秒4速いラップを乗り切り、走破時計も1秒短縮した内容は上等。中距離へ矛先を向けて完全に軌道に乗ってきた。まだ伸びシロは十分で、クラス2戦目の次走は前進必至だ。

◆1回東京2日目[3R](3歳未勝利・ダート1600M)
[09]チェリートリトン
デビューからの2戦は芝で前半に置かれ気味だったが、ダートに替わって行きっぷりが一変。今回も好スタートから序盤はハナを窺う態勢だったが、内の馬を行かせて道中は2番手でジックリ待機。直線も追い出しを我慢し、残り2ハロンからラチ沿いを突いて一気にスパートする磐石の態勢。最後も2頭の併せ馬から一旦は前へ出たものの、ゴール前で差し返されてしまい惜しくも2着。これは抜け出して気を抜いた分の負けで、勝ちに等しい競馬だった。以前よりもレース運びが格段に良くなっており、東京コースとも好相性。この東京開催のうちに何とかなりそうだ。

◆1回中京6日目[9R](4歳上500万下・芝1200M)
[17]フェザリータッチ
休養前に初めてダートを使って惨敗したこともあり、今回はひと息入れて立て直し、かつ芝へ戻しての一戦。スタートを決めるとすぐに先行勢の後ろにつけ、道中もスムーズに折り合っての追走。直線も手応え十分に勝ち馬を追い上げたものの、ゴール前で他馬と脚色が同じになってしまい、最後は流れ込んでの5着。手応えほど伸び切れなかったのは、3ヶ月半ぶりも然ることながら、上位勢が内めを立ち回っていたのに対し、17番枠で道中から外々を回らされるコース取りの差が響いた感。それを考えれば、始動戦とすれば内容は悪くない。実戦を使っての上積みは確実で、芝へ続戦してくれば今度は勝ち負けまでありそうだ。

 
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【能勢俊介・次走注目馬】 

2017/1/26(木)

◆1回中山6日目[5R](3歳未勝利・芝1600M)
[15]フィールザサンダー
中山マイルの外枠とあって、前半は後方でジックリ待機。道中の折り合いもスムーズで、勝負所から外を回って徐々にポジションを押し上げ、直線入り口では先行集団の直後まで進出。その勢いのまま直線も渋太く脚を伸ばしたものの、早め先頭から逃げ切った勝ち馬が強く、2着まで押し上げたところがゴール。とは言え、上がりはレースのラスト3F36秒5を1秒2上回る最速の35秒3で、これだけ長く脚を使いながらゴールまで脚色が鈍らなかったのが脚力の高さ。レース運びに自在性もあり、コース問わずに次走はチャンス。


◆1回京都6日目[7R](4歳上500万下・ダート1400M)¥
[09]ノースウッド
ゲートからダッシュ良く先手を主張しに行ったが、他馬も譲らず4頭雁行が続き、ハナに立ったのが3角手前。その後もスーパーライナーに執拗に絡まれ、直線半ばでようやく振り切ったものの、刻んだラップは前半34秒8-46秒9のオーバーペース。前半と後半で馬がそっくり入れ替わる追い込み競馬となってしまい、ゴール手前で外から次々に交わされ最後は5着入線。今回の敗因は“展開”のひと言に尽きる。その不利な展開でも、先行勢総崩れの中、逃げて掲示板を確保したのが地力の高さで、現級上位の評価に変わりはない。マイペースで運べれば、反撃は必至だろう。


◆1回中京4日目[1R](3歳未勝利・ダート1800M)
[09]タイキビージェイ
ヨレ気味にゲートを出たことで、無理せず中団でジックリ待機。1000M通過64秒7のスローでレースは流れたが、折り合いもスムーズで手応え十分に直線へ。前の馬が外へ膨れたことで内にポッカリとスペースができ、迷わずラチ沿いから追い上げ開始。上がり最速の37秒5の脚を使っているように、ゴールまでグイグイ伸びたものの、楽な先行で番手から抜け出した勝ち馬の脚色も衰えず、コンマ3秒差まで迫ったところがゴールとなってしまった。とは言え、3着には4馬身差つけており、展開を考えても負けて強しの競馬。脚力は未勝利クラスなら一枚上で、中央場所へ戻っても十分に勝ち負けになる。


◆1回京都7日目[1R](3歳未勝利・ダート1800M)
[11]サイレントアスカ
初ダートとあって、砂を被らないよう意識してゲートから押っつけて出して行ったところ、ガツンと掛かってしまい、前半はガッチリと手綱を絞っての2番手追走。ところが、4角手前で早々に逃げ馬がバテたことで、押し出される形で先頭へ立つ形。キツい展開となってしまい、最後は勝ち馬の格好の目標となって差されてしまったが、自身はゴールまで脚色を乱すことなく渋太く伸びて、3着馬には4馬身の決定的な差。ダート適性は高く、走破タイム1分55秒9も優に未勝利は卒業レベル。スピードがあるだけに距離短縮も十分に対応でき、東京へ替わっても心配なし。次走はもう勝ち上がる順番だ。
 

 

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【能勢俊介・次走注目馬】 
2017/1/19(木)


◆1回京都4日目[1R](3歳未勝利・ダート1800M)

[13]オーサムバローズ

8枠13番とあって、序盤は無理せず中団でジックリ待機し、向正面から徐々に外を回ってポジションを上げ、直線入り口では2番手まで進出。そのまま前を交わすかの勢いだったが、1000Mを63秒9と緩いペースの単騎逃げだった勝ち馬も余力十分で、直線では逆に差を広げられてしまい、最後は5馬身離されての2着入線。とは言え、終始、外々を回るコースロスがありながらゴールまで息の長い脚を使っており、1分54秒4の走破時計も上々。しかも3着がさらに8馬身離されたのだから、今回は勝ち馬が強すぎただけと割り切っていい。これでダートは2戦連続2着と適性は十分で、今の未勝利では脚力の高さでも一枚上の存在。次走は順当に勝ち上がる番だ。

 

◆1回中京1日目[2R](3歳未勝利・ダート1900M)

[12]フォースライン

もともとゲートの良くないタイプで、今回も遅れ気味のスタートから後方に控える形。それでも初めてながらダートの走りは上々で、3角手前で外から一気にマクって、直線入り口では先団直後まで進出。ただ、単騎逃げから8馬身差で逃げ切った勝ち馬が別格で、馬群の中からただ1頭追い上げたものの2着止まりの結果に。とは言え、自身が3着に5馬身差をつけており、ダート適性の高さを自らの走りで実証。芝ではワンパンチ足りなかった弱点をダートでカバーできており、引き続きダート起用なら初勝利のチャンス。

 

◆1回京都4日目[10R](北大路特別・芝1800M)

[12]アドマイヤリード

行きたがる面があることは福永も前回の初騎乗で分かったようで、スタートから全く行く気を見せずに後方へ下げて折り合いに専念。そこから外へ持ち出し、ようやく追い出したのは直線を向いてから。すでに逃げていたエイシンティンクルが後続を引き離しての押し切り態勢に入っていて、直線中ほどでまだ6馬身もの差があったが、トップスピードに入ると矢のような伸び脚。最後は大外から並ぶ間もなく交わして見事1着。この瞬発力は準オープンどころか、オープンでも通用レベルで、重賞予備軍と言っても過言ではないだろう。馬体をキープできれば、昇級も通過点となるはずだ。

 

◆1回京都4日目[10R](3歳上1000万下・ダート1400M)

[04]タガノヴィアーレ

マイナス12キロと太かった体がようやく絞れ、状態はグングン良化中。1000万への再昇級でもスピード負けせず楽に先団直後へつけ、直線中ほどで一旦は先頭へ立つ場面。そのまま押し切りたかったところだが、直後で追い出しのタイミングを見計らっていた勝ち馬に、ゴール寸前で交わされ惜しくも2着。敗れはしたものの、今回はマークされた分の負けで、クラスには完全にメドが立った。これでダートへ路線変更してからは、3戦して1勝2着2回と底を見せておらず、まだ伸びシロも十分。すぐにチャンスが巡ってきそうだ。

 

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【能勢俊介・次走注目馬】 

2016/12/22(木) 【※今週は3頭となります】


◆5回中山5日目[3R](2歳未勝利・芝1200M)

[16]ロジベスト

序盤は中団に控えていたが、道中は引っ張り切れない手応え。しかも大外枠で前に壁を作れなかったこともあり、3角過ぎに一気に脚を使って先団直後まで進出。4角で外へ大きく膨れてしまったが、立て直して一旦は先頭の場面。最後はミッキーワインとの叩き合いで差し返されてしまいクビ差及ばず惜しくも2着。とは言え、3着馬には5馬身の決定的な差をつけており、内容的には勝ちに等しい競馬だった。返し馬で鳴くなど、まだ若さが残る現状だが、それだけに更なる伸びシロも見込めるということ。次走はもう順番だ。


◆4回中京6日目[3R](3歳上500万下・ダート1200M)

[09]ヒルトンヘッド

7ヶ月半の休み明けで20キロ増の570キロと、成長分を見込んでも余裕のある体つき。レースは巨漢らしからぬダッシュ力でハナ狙ったものの、メイショウボノムが譲らず、道中は控えて2番手ポジション。直線を向いても手応え十分に映ったが、前半3F34秒9のハイペースで、最後も内へモタれ加減となり息切れしてしまった。いかにも休み明けの負け方。スピードには見所があり、大型馬だけに叩けば間違いなく変わるはず。次走での一変には要注意。


◆5回阪神6日目[5R](2歳新馬・芝1800M)

[06]サトノクロニクル

まだ競馬が分かっていないようで、序盤から行きっぷりが悪く、後方で押っつけながあの追走。直線に入ってもまだ中団ポジションで、さすがに厳しいかと思われたが、残り1ハロン地点でエンジンが掛かると一気に加速。最後はレースの上がり34秒8をコンマ9秒上回る、33秒9の脚を繰り出し2着浮上。敗れはしたものの瞬発力は際立っており、昨年のダービー2着サトノラーゼンの全弟らしく、ポテンシャルの高さは相当なものだ。実戦を経験したことで次走は追走面にも進境があるはずで、順当に勝ち上がりのチャンス。

 

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【能勢俊介・次走注目馬】
2016/12/15(木)


◆5回阪神3日目[4R](2歳未勝利・芝2000M)

[04]ナムラマル

デビュー戦はダッシュがつかずに後方からの競馬だったが、実戦を経験したことで今回は行き脚もつき、スッと2番手ポジション。道中もスムーズに折り合って追走していたものの、逃げ馬が早々に脱落して4角で押し出されるように先頭へ立ったのが誤算。好位にいた勝ち馬の格好の標的にされてしまい、坂上で交わされると最後は1馬身遅れの2着入線。とは言え、自身は最後までシッカリと脚を伸ばし、3着には7馬身もの決定的な差。今回は相手が悪かっただけで、未勝利は楽に勝てるレベル。次走は順当に勝機。


◆4回中京3日目[8R](3歳上500万下・芝2000M)

[16]ヒメタチバナ

18頭立ての16番とあって外々を回るロスがありながら、3角から徐々に進出して直線入り口では早くも抜け出す構え。瞬発力勝負では分が悪いだけに、鞍上も早めの競馬を意識したものだが、抜け出したところを勝ち馬にタイミング良く交わされてしまい、先行馬にとっては一番苦しい形。それでも直線はラチ沿いを通り、ゴールまで実に渋太い粘り腰。最後は外の差し馬勢にドッと交わされてしまったものの、見所十分の4着だった。今回は早めに先頭へ立たざるを得なかった展開が大きな敗因。レース運びには安定感があり、500万なら勝ち上がりのチャンスは十分。


◆5回中山4日目[5R](2歳新馬・芝1800M)

[05]ホッコーライデン

ゲートが開いたタイミングで頭を上げてしまいダッシュがつかず、序盤は腹を括った最後方。しかしレースは内回りの1800Mで、新馬戦にありがちな1000M通過64秒4の超スロー。最悪とも言える厳しい条件だったが、3角からマクリ気味に進出し、直線で大外へ持ち出すと更に加速。<br/><br/>先に抜け出していた2頭を目標にグングン差を詰め、最後は半馬身差まで迫ったところがゴール。敗れはしたが、先行有利の流れをモノともしない息の長い末脚は見所十分。実戦を使った次走は行き脚も変わるはずで、変わり身は確実だ。


◆5回阪神4日目[8R](3歳上500万下・芝1800M)

[07]ショウボート

2400M⇒1800Mへの距離短縮。後方で構えるのではなく、いつもより前目のポジションとなったが、馬群へ入れて前に壁を作ったことでスムーズに追走。直線は反応がやや鈍く前に離されかけたが、エンジンが掛かると馬群を割って一気に加速。完全に抜け出していたリンクスとの差を一完歩ごとに詰め、最後はキッチリ差し切り先頭ゴール。もともと決め手には光るものがあり、今回の立ち回りができれば1000万へ昇級しても勝ち負けは必至だ。距離は引き続き1800M前後に起用してくればなお良し。

 

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【能勢俊介・次走注目馬】
2016/12/8(木)


◆4回中京1日目[12R](鳥羽特別・芝1400M)

[01]ダイアナヘイロー

開幕週で最内枠と条件的には絶好だったが、武豊が1400Mへの距離延長で折り合いに専念するつもりだったようで、好スタートを切りながらも徐々に位置取りを下げて道中は中団ポジション。しかし、追って味のあるタイプではないだけに、この形ではキツイ。それでも最後は内へモタれ気味になりながらもジリジリと盛り返し、勝ち馬とコンマ2秒差の4着で入線したあたりが能力。今回は意識的に抑えたことが裏目となったもので、本来のスピードを生かすレースならすぐに巻き返せる。


◆4回中京2日目[3R](3歳上500万下・ダート1400M)

[05]ブレヴェスト

地味ながらも着実に地力を強化中。スタートの芝の部分で行き脚がつかず、道中は後方2番手でジックリ構える形。そこから、4角で外へ持ち出しての直線勝負。エンジンが掛かってからは一完歩ごとに前に詰め寄ったものの、1着が2番手、2着が6番手の先行決着で流れが向かず3着までが精一杯。とは言え、上がりが勝ち馬と並ぶメンバー最速。テンに不器用ながら、確実な追い上げで安定感を増しており、500万はすでに卒業レベルに達している。中央場所の広いコースに替わって見直したい。


◆4回中京2日目[4R](2歳未勝利・芝2000M)

[11]デュパルクカズマ

折り合い重視で後方番手でジックリと待機。直線で大外へ持ち出してエンジンが掛かると一気の伸び脚。ただ1頭33秒台となる、メンバー最速の33秒7の脚で追い上げたものの、上位2頭にコンマ2秒及ばずの3着まで。とは言え、脚のタメ方を覚えてレースぶりには確かな進境があり、展開不向きな中での追い込みは価値がある。未勝利レベルでは明らかに脚力が一枚上で、今回の競馬が次走でもできればもう順番だろう。


◆4回中京2日目[7R](3歳上500万下・ダート1800M)

[03]サトノスーペリア

3ヶ月ぶりの実戦で18キロ増も、休養前は減った体重がなかなか回復しなかっただけに、このプラス体重は好感。レースもラチ沿いをロスなく立ち回り、直線を向いてからは前にいた2頭の狭いスペースを突いて追い上げ開始。ゴール手前で2着馬に交わされたものの、最後まで渋太く脚を伸ばし3着入線。上位2頭には切れ負けした格好も、休み明けを考えれば上々の始動戦。叩いた次走はさらにやれるはずで、3場開催で500万条件はメンバーが分散する時期の今が3勝目のチャンス。

 

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【能勢俊介・次走注目馬】
2016/11/24(木)


◆5回京都5日目[4R](2歳未勝利・芝1600M)

[15]シャンティローザ

ゲートを五分に出たものの、ややテンションが高く、行きたがるのをなだめている内にポジションを下げ、道中は後方集団。そこから外を回って徐々に進出し、最後は直線の叩き合い。エンジンが掛かるとグングン加速し、ゴール前は突き抜けるかの勢いだったが、1,2着とはハナ+ハナ差の大接戦で惜しくも2着。テンに器用さはないものの、脚力の高さを示すには十分な内容だった。レース慣れすれば立ち回りにも進境を見せるはずで、ある程度のポジションで運べれば、すぐにチャンスが巡ってきそうだ。


◆5回東京5日目[10R](ユートピアS・芝1600M)

[04]ロイヤルストリート

スタートからハナを切るかの勢いで飛び出したが、外から来られたことで無理せず控える形。ところが、道中は抑えるのに苦労し、直線で外へ持ち出したところ、自分よりも外枠の馬に内を突かれて残られてしまうなどコース取りにも失敗。結果的に押さえたことが裏目となってしまった。とは言え、最後は同じような脚色で伸びており、今回は小さなミスが重なったもので力負けではない。秋2度目の東京輸送ながら体が減らなかったように、今期の充実振りが光る。次走は改めて注目。


◆5回京都6日目[7R](3歳上500万下・芝1600M)

[05]ワントゥワン

出遅れて後方となったが、ポジションとすればいつも通りで、ジックリと構え末脚を温存。そこから直線を向いてエンジンが掛かると、馬群を割ってグングン加速。最後は突き抜けるかの勢いだったが、首の上げ下げで勝ち馬にハナ差及ばず惜しくも2着。敗れはしたが、上がりは最速タイの3ハロン34秒1で、トップスピードに入ったゴール前の伸びは際立っていた。そもそもが春はオープンでも好勝負しており、500万では明らかに抜けた存在。次走は順当に勝機を掴む。


◆5回京都6日目[10R](衣笠特別・芝1800M)

[11]アドマイヤリード

1000M通過61秒7のスローで淡々とした流れを、道中は後方2番手。差し馬にはキツい展開となったが、直線で外へ持ち出さず、馬群の中を狙って進路変更。スペースを探しながらだった分、追い出しを待たされる場面もあったが、前が開いてエンジンを掛けると一気に加速。この馬らしい切れ味全開で脚を伸ばし、最後は勝ち馬にクビ差まで迫ったところがゴール。決め手は現級でも上位の存在で、今回は牝馬限定戦だったが、牡馬混合になってもまず勝ち負けになる。

 

 

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先週の競馬から、次走で注目できる馬をピックアップ。

【能勢俊介・次走注目馬】
2016/11/17(木)


◆5回東京3日目[2R](2歳未勝利・ダート1400M)

[02]ビッグヒット

デビュー戦でよもやのブービー負けを喫し、ひと息入れての実戦復帰。スタートで大きく出遅れてしまい、道中は離れた最後方。しかも、前半36秒6-49秒1、後半49秒5-37秒0とスローの上がり勝負で、先行勢が掲示板を独占する流れ。並みの馬なら見せ場もなく終わるところだが、直線で外へ持ち出されるとグングン加速。勝ち馬には届かなかったものの、ゴール手前でキッチリ2着浮上。息の長い末脚は見所十分で、立て直された効果は絶大。未勝利はすぐに勝てる能力があり、次走も引き続き注目。


◆5回東京3日目[7R](3歳上1000万下・芝2000M)

[03]ハナズレジェンド

札幌以来、2ヶ月ぶりの実戦だったが、マイナス2キロと上々の仕上がり。そして、ゲートをゆっくり出して後方で折り合いに専念したが、レースは1000M通過61秒1のスローペース。最後の直線はメンバー最速の3ハロン34秒1の脚を繰り出したものの、番手から一歩先に抜け出して押し切ったアップクォークにコンマ1秒及ばず2着惜敗。とは言え、3着には3馬身半の決定的な差をつけており、展開を考えれば勝ちに等しい競馬だった。初めての東京への輸送もクリアできたのは収穫で、今後はコースを問わずに信頼が置ける。叩いた次走は確勝級だ。


◆5回京都4日目[1R](2歳未勝利・ダート1400M)

[11]シンゼンムサシ

スタートで行き脚がつかず、道中は中団ポジション。3角あたりから外めを回って差を詰めにかかったが、前半が36秒1-48秒4とダート1400Mとすればスローの流れ。勝負どころからペースが上がったことで、なかなか差が詰まらず。さらに直線も手前を替えなかったため、最後は伸びあぐねてしまい流れ込んでの6着まで。初ダートで2着した前走と比べても全く走っておらず、展開不向きの今回は参考外としたい。ミドルペース以上でレースが流れれば巻き返せる力あり、改めて見直したい。


◆3回福島4日目[7R](3歳上500万下・芝2000M)

[01]ロゼリーナ

最内枠で出遅れたこともあり、道中は無理せずポツンとシンガリを追走。それでも折り合いはつき、勝負どころで外へ持ち出しての追い出し開始。ほぼ直線だけの競馬となったが、最後は手応え通りの鋭い伸びで一気に4着浮上した。好位からの競馬では馬群の中で行きたがって終いが甘くなっていたが、終い勝負に懸けた時の爆発力は母ローズバド譲りの鋭さ。この控える形が素質開花のキッカケになるはずで、次走は2勝目のチャンス。

 

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